「ファイル無害化」が可能な次世代型ファイル交換システム Smooth File 誕生 ～ネットワーク分離環境下のファイル交換時に、マクロやスクリプト等のリスク要因を自動除去～

株式会社プロット（本社：大阪市北区、代表取締役社長：津島 裕）は、法人向けファイル交換システムSmooth Fileの、新オプション「ファイル無害化オプション」を2016年9月1日より出荷開始いたします。


＜サービス開始の背景＞
2015年に発生した公的機関での情報漏えい事故以降、標的型攻撃メールへの対策として「ネットワーク分離」の有効性がピックアップされるようになりました。
これはネットワークセグメントを「業務を行うセグメント」と「基幹系の重要データを利用するセグメント」とで分離し、ネットワーク間のファイルの移動時には上長承認や、操作ログ取得を実施する事によって、重要データの移動を管理・制御していく事が目的の施策です。

ファイル移動の際、特にインターネット上から取得してきたようなリスクが内包されている可能性の高いファイルを、基幹システムネットワークへ移動させたいというケースの場合、ファイル自体を無害化する事が望ましいのですが、
従来のファイル交換ソフトウェアではその機能を有していないものが多く、別途ファイル無害化専用のソフトウェアと連携させて利用する必要がありました。この場合、導入時にソフトウェア同士の連携設定を行う等の手間が掛かる点や、
コストが高額になりやすく、導入しづらいという課題が存在しておりました。


＜本リリースにおけるポイント＞
従来、ファイル交換とその際の上長承認や、ログインIPの制御、ログ取得管理及び、ファイルのウィルスチェックを行ってきたファイル交換システムSmooth Fileに、リスク要因である「Officeファイル内マクロスクリプト」「PDFファイル内Javascript」「画像メタ情報」の除去を実現した「ファイル無害化オプション」を実装いたします。
これにより、Smooth Fileだけで「ネットワーク間ファイル交換」も「ファイルの無害化」も少ない手間で安価に実現することが可能となり、組織のセキュリティリスク低減への貢献が期待できます。


＜今後の展開＞
当社が開発・提供する、標的型攻撃メールへの対策ソリューションとして、メールの添付ファイルを除外・隔離する機能を提供するメール無害化ソリューション「Temp Box」と、標的型攻撃訓練を行うCYASとも連動させ、標的型攻撃メールから組織を守る様々な機能を提供していく予定です。


＜料金体系＞　
　ファイル無害化オプション 60万円～（税抜）
※別途保守費用が発生します。
※Smooth File本体費用は別途必要となります。


＜製品詳細URL＞
http://www.smoothfile.jp/solution/mugai.html


＜リリース詳細＞
リリース詳細はこちらをご覧ください（PDF）
http://www.plott.co.jp/common/pdf/pr_160825.pdf
※PDFファイルをご覧になる時は「アドビシステムズ社」のAdobe Readerが必要です。


＜商標について＞
Adobe Readerはアドビシステムズ社の登録商標です。


＜株式会社プロットについて＞
1968年創業の開発会社。主な事業として、パッケージ製品の開発、クラウドサービスの運営を行っています。パッケージ製品・サービスとして、ファイル送受信の効率化、メールの無害化対策、メールの誤送信対策、メールのアーカイブなどITを利用した企業間のコミュニケーションを安全、円滑にするソリューションを提供しています。
http://www.plott.co.jp/

プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。予めご了承ください。


===本件に関するお問い合わせ================================================
株式会社プロット
大阪本社 担当：竹中
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