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いずみ市民生協の食の安全・安心のとりくみ~2015年度の商品検査センター「コープ・ラボ」活動報告~(2016年5月23日発表)



◆コープ・ラボ 2015年度(2015年4月~2016年3月)の活動報告
2015年度、コープ・ラボでは、年間27,000件以上の検査を実施しました。

微生物(23060件)・食品添加物(1818件)・残留農薬(1765件)・放射性物質(371件)・特定原材料(113件)・微量元素(113件)・PCR(111件)・総水銀(93件)・カドミウム(63件)・動物性医薬品(23件)

 *PCRとは、遺伝子組換え原材料検査、畜肉種やお米の品種検査のことです。

食品をお届けするうえで、もっともこわいのは「食中毒」です。よって、コープ・ラボの検査も8割以上は食中毒を防ぐための微生物検査です。


◆コープ・ラボの検査機能

(1)微生物検査
微生物による食品の腐敗や変敗、食中毒を未然に防止するため、新規取り扱い時や抜き取り検査を行っています。検査結果は取引先にフィードバックし、品質向上に役立てています。
(2)食品添加物検査
一般的に使用量が多い保存量、発色剤、着色料などの検査を中心に実施しています。商品が仕様書どおりか、また添加物が使われている場合、使用基準に適合しているかを検査しています。
(3)残留農薬検査
野菜、米、冷凍野菜、果物、農産物を主原料とした加工品の農薬検査を実施しています。
(4)動物用医薬品検査
牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、たまご、うなぎなどを対象に抗生物質、合成抗菌剤やホルモン剤などの検査をしています。
(5)PCR(遺伝子増幅)検査
1)遺伝子組換え原料の使用の有無を検査しています。
2)米の品種特定の検査をしています。
3)食肉原料の畜種判別の検査をしています。
(6)特定原材料検査
食品に含まれる特定原材料(小麦、乳、たまご、そば、落花生、えび、かに)の検査を行い、表示内容に問題がないか検証しています。
(7)重金属検査
食品中(近海魚やお米など)のカドミウムや鉛、水銀などの重金属検査を実施しています。
(8)微量元素検査(産地判別)
1)微量元素検査とは、栽培地の土壌条件の違いなどから産地を判別する検査です。
2)現在、12種類を検査しています。
 玉ねぎ、梅干し、ごぼう、白ねぎ、しょうが、にんにく、黒大豆、干ししいたけ、昆布、塩蔵わかめ、落花生、南瓜
3)現在、うなぎの産地判別検査の準備をすすめています。
(9)放射性物質検査
食品に含まれる放射性物質を検査しています。


商品検査センター「コープ・ラボ」の詳細はホームページにて公開しています。http://www.izumi.coop/activity/safety_index.html
各検査のようすは、ホームページにて動画を公開しています。
http://www.izumi.coop/izchannel/izchannel_safety.html

【本件についてのお問い合わせ先】 大阪いずみ市民生協 広報担当 高野(たかの) 072-232-5100









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