中央法規出版（本社：東京都台東区、代表取締役社長：荘村明彦）は、2016年2月、『パヤタスに降る星―ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物―』（税込1,620円）を発行いたしました。（山口千恵子：文、葉祥明：絵） フィリピンの貧困地区、パヤタスの子どもたちを、「生きるとは？」という視点で描いたノンフィクションのショートストーリー１２編。小学校高学年から読めるよう、難しい漢字にはルビをふり、１つのストーリーを４～５頁で構成しました。葉祥明さんが描きおろした挿絵が、優しく温かくパヤタスの子どもたちと読者を包み込みます。
フィリピン、パヤタスのごみ山に暮らすスカベンジャー。
（ごみを拾って換金することで生計を立てている人々）
そこに生きる子どもたちは、劣悪な環境の中にありながら、
笑顔で夢を語り、家族や仲間と支え合いながら、懸命に生きている。
学校の給食を家族のために持ち帰る少年、
サンタクロースを知らない少女、
ごみ山で拾った小さなオルゴールを
盲目の祖母に聞かせるため毎日貸し借りする少年たち…、
それは、単なる遠い異国の悲惨な物語ではない。
彼らの生活や彼らが語る言葉は、
人として誰もが持っている「悲しみ」「優しさ」「怒り」「思いやり」
など深い感情を呼び起こし、
豊かな日本に暮らす私たちに、
生き方についての本質的な疑問をなげかける――。
【商品情報】
・書名：『パヤタスに降る星―ごみ山の子どもたちから届いたいのちの贈り物―』
・著者：山口千恵子：文、葉祥明：絵
・定価：1,620円（本体1,500円＋税8％）
・体裁：A5判・100頁
・発行：中央法規出版
・ISBN：978-4-8058-5289-7
【お問い合わせ先】
中央法規出版株式会社（http://www.chuohoki.co.jp/）
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