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未来館オープンラボ2015トークイベント「地方創生×科学技術×デザイン」高知県佐川町発、五感技術を活用した新プロダクト開発の背景と想い



「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会や地域が抱える課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、日本科学未来館と共催で、トークイベント「地方創生×科学技術×デザイン 高知県佐川町発、五感技術を活用した新プロダクト開発の背景と想い」を2015年10月24日(土)下記の通り開催いたします。

日本科学未来館にある“研究エリア”。そこでは12のプロジェクトが、日々最先端の研究に挑んでいます。その一つ「人々が集う場の情報メディアプロジェクト」を展開する東京大学大学院情報学環苗村研究室の研究から生まれ、本年度のデザインアワードを受賞している新プロダクト「Write More」を使用したトークイベントを下記日程で開催いたします。研究エリアから苗村教授に駆けつけていただき、同プロダクトを地域活性のデザインとして活用する、高知県佐川町長をゲストに迎え、新しい商品に対する思いや、どのように商品が生まれて行ったのかなど、実際に実機を体験しながら語らう会を催します。ぜひご取材をご検討ください。

┃イベント概要┃

未来館オープンラボ2015トークイベント
地方創生×科学技術×デザイン高知県佐川町発、五感技術を活用した新プロダクト開発の背景と思い

日時:2015年10月24日(土)13:00-15:00
場所:日本科学未来館1階「多目的ルーム」(東京都江東区青海2-3-6)
定員:50名
URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1510141318943.html
内容:各オピニオンによるプレゼンテーションおよびトークセッション&実機体験

13:05 苗村研究室活動レポート(東京大学教授 苗村健)
13:25 地域の課題に、市民の創造力を。(issue+design代表 筧裕介)
13:45 高知県佐川町活動レポート(高知県佐川町長 堀見和道)
14:05 トークセッション「地方創生×科学技術×デザイン」(苗村教授、筧代表、堀見町長)
14:30 Write More体験会

※本リリースについてのお問い合わせは
ISSUE+DESIGN広報担当小菅まで(info@issueplusdesign.jp 03-6441-7752)
■登壇者について(左より、敬称略)

苗村 健氏(なえむら たけし)
東京大学 大学院 情報学環/情報理工学系研究科 教授
1997年、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2000年~2002年米国スタンフォード大学客員助教授(日本学術振興会海外特別研究員)。2013年より現職。物理制御・情報処理・インタラクションデザインを3つの柱として、現実世界を情報技術で拡張し、人々の振舞いを自然に促すメディア技術の研究開発に取り組んでいる。

堀見 和道氏 (ほりみ かずみち)
高知県佐川町長
1968年生まれ、東京大学工学部建築学科卒。1992年新日本製鐵株式会社建築事業部入社。2000年株式会社堀見総合研究所設立代表取締役就任。商業施設、住宅などの建築設計および経営コンサルタント業務に携わる。静岡県行財政革新戦略会議委員、静岡県事業仕分け人、小学校PTA会長などの公職を務める。2014年10月故郷である高知県佐川町の町長選に立候補し初当選。

筧 裕介 (かけい ゆうすけ)
issue+design 代表
1975年生まれ、東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。1998年株式会社博報堂入社。2008年issue+designを設立。以降、東日本震災支援ツール「できますゼッケン」、人々との出会いを楽しむ旅のガイド「Community Travel Guide」など、ソーシャルデザイン領域の研究、実践に取り組む。

■Write Moreとは
http://issueplusdesign.jp/writemore

「勉強したくなる机」というコンセプトで開発した学習支援プロダクトです。人がものを書く際にペン先と紙が摩擦して生じる筆記音。これを増幅して書き手に伝えることで、人の聴覚を刺激し、人、特に子どもたちが文字や絵を描く際の継続意欲や作業効率、学習への楽しさを高めていくことができます。

東京大学苗村研究室(苗村 健教授:JST CREST「局所性・指向性制御に基づく多人数調和型情報提示技術の構築と実践」研究代表)が開発した筆記音の強調フィードバックが筆記作業に与える効果に関する研究を博報堂研究開発局の協力のもと、このプロダクトに応用致しました。

■未来館オープンラボ2015~未知の世界の扉を開け~
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1510141418947.html

日本科学未来館には、最先端の研究を行うプロジェクトチームが集まる「研究エリア」があります。ロボットや太陽電池、コミュニケーションや超人スポーツまで、現在12の研究室が所属し、日夜研究を進めています。科学館という一般の方に開かれた場に研究室が常駐しているのは世界でもきわめて珍しく、未来館では年に数回、研究室を公開し、来館者の方々に研究に触れてもらうイベントを開催しています。
開催期間:2015 年10 月23 日(金)~10 月25 日(日)
開催場所:日本科学未来館、研究エリア、5階常設展ほか





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