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バブル崩壊後の中国を読む!『世界を震撼させる中国経済の真実』10年後、20年後の世界の行く末を読み、日本の世界戦略を提言!!中国「国家資本主義」の偽りなき実像に迫る



株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2015年10月13日に『世界を震撼させる中国経済の真実』を発売いたしました。

本書は、国際政治経済に精通し、金融や為替のプロフェッショナルである榊原英資氏が、中国の政治経済体制、AIIBや人民元の将来、日中間で進む経済統合、日中関係のあるべき姿などについて冷静な本質論を語り、中国経済の「真実」を伝える1冊です。
最近、中国経済の動きが激しく、世界経済を揺るがしています。具体的には、8月の人民元切り下げによって引き起こされた世界同時株安、上海株暴落や天津爆発事故など…。「チャイナリスク」という言葉も多くのメディアで見られるようになりました。この中国経済の世界への影響力は、今後、ますます増大していくと榊原氏は指摘しています。
2010年にGDPで日本を抜き、2年後に日本の倍になった巨大な中国経済ですが、今後どんな道を進むのでしょうか? 第二次安倍内閣になって尖閣・靖国問題は沈静化し、日本との関係改善を図る習近平政権の姿勢が垣間見えますが、中国の海洋進出は相変わらず。南シナ海ではアメリカとのさや当ても始まっています。中国はアジアの巨大な不安定要因になるのでしょうか?そういった疑問についても本書で解説しています。
中国をめぐる言説では、必要以上に中国の脅威を煽るもの、逆に中国の実力を過小評価するものの両極端が多く、「等身大」の中国を伝えているものはなかなか目にかかることができない状況です。榊原氏の伝える冷静で本質を突いた「中国経済の真実」は、中国、そして世界経済の今後を予測する上での貴重な役割を果たしています。

〈本書の構成〉
第1章 アジアインフラ投資銀行に秘めた狙いとは? ──中国経済の「いま」を読み解く(その1)
第2章 中国バブル崩壊で世界はどうなる? ──中国経済の「いま」を読み解く(その2)
第3章 中国、これが真実だ! ──中国を語るのに必要な「新常識」
第4章 日本と中国で進む「経済統合」とは? ──東アジア経済統合は後戻りできない
第5章 中国経済と人民元は、こうなる! ──13年後、アメリカを抜き去る日がやってくる
第6章 アジアの時代がやってきた! ──日本はどう生きていくべきか
AIIBやシルクロード基金は「中国版マーシャル・プラン」/ 中国の実体経済の悪化が明るみに出てきた / 中国の高度成長は終わり、安定成長が始まった / 中国は「連邦国家」にはならない / 中国は水面下で、アメリカとつながっている / 東アジアの「製造ネットワーク」が経済統合のエンジン / 東アジア経済統合で、日本の物価は下がっていく / 中国が引っかかりかねない「中進国のわな」/ 人民元の自由化は、間違いなく進んでいく /「通貨の無極化」時代が到来する / かつてのアジアに戻る「リオリエント」が始まった(本書見出しから抜粋)

著者:榊原英資(さかきばら・えいすけ)
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長を歴任。97~99年、大蔵省財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている。著書に『「通貨」で読み解くこれから7年、先読み! 日本経済』(アスコム)、『中流崩壊』(詩想社新書)、『戦後70年、日本はこのまま没落するのか』(朝日新聞出版)などがある。

(著者)榊原英資 


〈価格〉1,000円+税 

〈発売日〉2015年10月13日 

〈出版元〉ビジネス社

《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com 
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603




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