1,000億ドルの目標「MoonShot」の開始から1年、コグナイトが大きな節目に到達、顧客の最終損益に直結するROIを重視し従来のエンタープライズ・ソフトウエア指標を問い直す
フェニックス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --コグナイトは、産業向けAIのグローバル・リーダーとして、同社の産業向けAI・データ・プラットフォームを利用する企業が、実際に10億ドルを超える価値を創出し、その価値が検証済みであると発表しました。同社は、顧客カンファレンスで10年間の目標MoonShotを公表してからちょうど1年で、この節目に到達しました。MoonShotは、2035年までにコグナイトの顧客に1,000億ドルの定量化可能な価値を提供するという戦略的コミットメントです。こうしたコミットメントを掲げた産業向けAIベンダーはほかにありませんが、コグナイトは、自社の成功指標を顧客が実際の成果を測る方法に合わせること自体が重要な差別化要因であり、より大きな信頼と相互の成功につながると考えています。


コグナイトの最高経営責任者(CEO)、ギリッシュ・リシは次のように述べました。「わずか12か月で10億ドルの検証済み価値を記録できたことは、顧客、パートナー、そして両者を支援するコグナイトの社内チームによる緊密な連携の証です。業界をリードする当社の産業向けAI・データ・プラットフォームと、実際のROIを測定するための厳格で再現可能なプロセスを組み合わせる取り組みを始めたとき、その成果は意義が大きく、すぐに現れ、時間とともに積み上がっていくものになると確信していました。重厚長大産業の変革を先導する世界各地の顧客とパートナーの信頼と協力に、心から感謝しています。」
10億ドルという水準は単なる推定値ではなく、世界各地の資本集約型の設備運用全体で産業向けAIとDataOpsの活用を拡大するコグナイトの戦略を裏付ける極めて重要な実績です。導入プロセスの一環として、コグナイトは各顧客と連携し、その顧客にとって最も重要で、実際の運用方法を反映するオペレーションKPIを把握・測定します。専任の価値担当チームが各顧客と協力し、KPIの改善が事業にどのような影響を与えているかを把握します。MoonShotの開始から12か月で、コグナイトと顧客は数十億ドル規模の潜在価値を特定し、産業企業が最も頻繁に使用するオペレーション指標に関連する10億ドルのROIを検証しました。これには、以下のようなものが含まれます。
計画外停止時間と生産コストの削減:これまでに検証された価値の約36%を占めています。顧客はAIと自動化ワークフローを活用し、複雑な産業オペレーションにおける高コストの設備停止を防ぎ、予期せぬ事態が発生した際に稼働を再開できるようにするとともに、運用コストを削減しています。
現場の生産性向上:さらに27%を占めています。顧客は、状況に応じたオペレーション上のインサイトを現場エンジニアに直接かつ即時に提供し、意思決定までの時間を数時間から数秒へ短縮しています。これにより現場担当者は、より迅速かつ適切な意思決定を行えるようになり、生産歩留まりの向上とコスト削減につながっています。
生産量の増加:顧客が実現している価値の26%は、生産歩留まりの向上、サイクル・タイムの短縮、スループットのボトルネック解消を通じた、全体の生産量増加によるものです。
価値創出までの時間短縮:価値の10%は、顧客が複雑なオペレーション全体にソリューションを従来より迅速に展開できるようになったことから生まれています。この迅速化により、従来であればソリューションの構築中には得られなかった多額の価値が前倒しで実現しています。
コグナイトの戦略的パートナーであるIgnosは、すでに数十社の顧客と連携し、リアル・タイムのパフォーマンスおよび稼働時間追跡ツールを構築しています。顧客の目に見えるものの方が取り除きやすいとの考えから、Ignosは計画外停止による混乱を擬人化するため、ダウンタイムに顔を与えた「Mr. Off」を立ち上げました。
Ignosの共同創業者兼最高技術責任者(CTO)であるRolf Thu氏は次のように述べました。「Ignosでは、製造現場で働く人々のために開発を行い、工場を学習する組織として捉えています。コグナイトを活用し、ある顧客の62台の機械を9か月で接続し、1日当たり約150時間分の機械稼働時間を取り戻しました。オペレーターが働く現場で適切なデータを得られれば、より多くの成果を生み出します。コグナイトが検証済み価値を重視する姿勢は、私たちが工場の現場で価値を測る方法と一致しています。」
実現価値は、各社がコグナイトの産業向けAI・データ・プラットフォームの利用を拡大し続けるにつれて、時間とともに積み上がり、加速度的に増えていきます。過去12か月間に顧客全体で、ナレッジ・グラフの規模と利用量が急増し、コンテキスト化された時系列データ・ポイントは107兆件を超え、39%超増加しました。さらに、データ・モデリングのインスタンス数は2倍となり、AIトークンの利用量は1,000%超増加しました。今年5月に「Cognite Flows Custom Apps」を提供開始して以来、顧客はAIワークフローを拡大し、オペレーションからより多くの価値を引き出すための本番運用レベルのアプリを1,200件超構築しています。これらの指標はいずれも、1,000億ドルのMoonShot達成に向けた先行指標です。
コスモエネルギーホールディングスの最高デジタル責任者(CDO)、ルゾンカ典子氏は次のように述べました。「産業向けAIが真の価値をもたらすのは、産業企業がオペレーション上の重大な意思決定を行い、具体的な成果を生み出すのに役立つ場合に限られます。コグナイトとともに、複雑なデータを活用して設備パフォーマンスを最適化し、オペレーション上の意思決定を効率化できるよう、チームを支援しています。コグナイトが顧客にもたらした10億ドルの実現価値は、成果を最優先するアプローチが大規模展開でも有効であることの証明です。産業界におけるこの新たな標準づくりにパートナーとして参加できることを誇りに思います。」
産業界における協働と成功の測定に関する新たなモデル
1,000億ドルのMoonShotは、ライセンス・シート数、利用量の推移、パイロット導入といった従来型のエンタープライズ・ソフトウエア指標から、最終損益に直結する事業効果を測定する透明性の高いモデルへの根本的な転換を意味します。ソフトウエア・ベンダーが顧客のオペレーション上の成功ではなく自社製品の導入状況だけを測るというあり方を超え、コグナイトは、技術プロバイダーも実際の成果に責任を負うべきだと考えています。これは、ベンダーと操業企業が肩を並べて協力し、重要な成果を共同で検証して初めて可能になります。コグナイトが顧客と連携して実現価値を測定・検証する方法の詳細については、最新のブログをご覧ください。
コグナイトの顧客価値担当バイスプレジデント、ジャスティン・ヘスターは次のように述べました。「10億ドルを突破したことはコグナイトだけの勝利ではなく、顧客のビジョン、規律ある実行、そして産業界でのリーダーシップの証です。この節目は、コグナイトを日々活用し、ダウンタイムの防止、エネルギー使用量の削減、より安全な操業を実現している工場長、エンジニア、オペレーション・チーム、産業界のリーダーの皆さまが成し遂げたものです。AIが顧客企業の事業にもたらしている効果を検証するうえでの協力に心から感謝するとともに、2027年以降を見据え、引き続きコグナイトがもたらす効果の拡大に取り組みます。」
コグナイトについて
コグナイトは、産業向けAIの実用化を推進しています。エネルギー、製造、ライフ・サイエンス、電力・再生可能エネルギー分野の大手企業は、資産集約型のオペレーションをより安全で持続可能かつ収益性の高いものへと変革するため、安全で信頼できるリアル・タイム・データを提供するコグナイトを選んでいます。コグナイトは、現場から遠隔オペレーション・センターまで、あらゆる意思決定者が複雑な産業データに簡単にアクセスして理解し、リアル・タイムで協働し、より良い未来を築けるようにする、使いやすく安全でスケーラブルな産業向けAI・データ・プラットフォームを提供しています。詳しくは www.cognite.com をご覧いただき、LinkedIn でフォローしてください。
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