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エリプティック、新規制の施行と銀行による共同ステーブルコイン発行を受け、「コンプライアンス対応型設計」報告書を通じてオンチェーン・リスク管理の技術水準を提示



世界中で暗号資産のコンプライアンス規制が強化され、銀行主導のステーブルコインが市場に参入する中、「コンプライアンス対応型設計」を発表

米ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --オンチェーン・リスク管理の世界的リーダーであるエリプティックは、オンチェーン・リスク管理システムが、エージェントによる大規模な取引環境において、迅速かつ正確で、説明責任を果たせるコンプライアンス上の意思決定を支援できるかどうかを左右する9つの技術的基準をまとめた報告書「Built for compliance(コンプライアンス対応型設計)」を発表しました。


すでに機械が自律的に、機械並みの速度で資金を移動させています。コンプライアンス担当チームは今、同様のスピードで1日に数十万件もの意思決定を迫られています。しかし、多くのオンチェーン・リスク管理システムは、そのペースに対応できるよう設計されてきませんでした。スケジュールに従ってエクスポージャーを算出するコンプライアンス・システムは、古い結果しか出力しません。ブロックチェーンの対応範囲を大雑把に定義しているシステムでは、スクリーニング時にエクスポージャーを完全に見逃してしまう可能性があります。災害復旧、急激な取引量の増加、またはシステム障害のテストを怠るシステムは、顧客のコンプライアンス・システムを機能不能に陥らせてしまいます。


こうした機械の速度とシステム設計とのギャップは、今まさに規制によって埋められつつあります。米国の規制当局が市場構造に関する規制を整備し、GENIUS法のステーブルコインに関する規則が施行され、英国のFCAによる暗号資産認可ゲートウェイが開かれ、欧州のMiCAが今では完全に施行される中、世界中の伝統的な金融機関、決済サービス・プロバイダー、および暗号資産事業者は、AIを利用しているか、また、AIが下すあらゆる意思決定について、その理由を説明し、設定を行い、その妥当性を示すことができるかどうかを問われることになります。こうした動きと時を同じくして、ゴールドマン・サックス、シティ、バンク・オブ・アメリカ、ドイツ銀行、UBSなど、世界最大級の銀行や資産運用会社が、2027年上半期の開始を目標に、米ドル建てステーブルコインを発行するための合弁事業を発表しました。


エリプティックの新たな報告書「コンプライアンス対応型設計」は、金融機関、決済サービス・プロバイダー、および暗号資産事業者に対し、あらゆるプロバイダーに対して証拠の提示を求めるべき9つの技術的基準を示しています。これにより、自社のコンプライアンス上の意思決定を、大規模な環境でも迅速かつ正確で、十分な根拠に基づき説明可能なものにできます。


9つの技術的基準、およびエリプティックによる解決方法は以下の通りです。



  1. リアルタイムでの算出:エクスポージャーはスクリーニングを実行した瞬間に算出され、保存済みの結果が提供されることはありません。


  2. 99.99%の稼働率:2025年および2026年、エリプティックのAPIで99.99%の稼働率を達成しています。


  3. 取引量急増への対応:ある顧客の取引量が2日間で5倍に増加した際も、事前の通知を受けることなく、問題なく処理しました。


  4. ブロックチェーンの完全な網羅:4つの厳格な基準に基づき、65のブロックチェーンを完全にカバーし、すべてのブロックチェーンにわたって制裁状況を監視しています。


  5. クロス・チェーン分析:1回のスクリーニングで、300以上のブリッジ、分散型取引所、コインスワップ・サービスを経由する資金をブロックチェーン間で追跡できます。


  6. 制裁リストを超えたスクリーニング:アドレスをその管理主体と結びつけ、規制当局が公表していない可能性のあるアドレスを特定します。


  7. 設定可能なリスク・ルール:70以上のリスク・カテゴリーを、ベンダーではなく顧客自身が設定・変更できます。


  8. 継続的なモニタリング:何らかの変更が生じるたびに、完全な再スクリーニングと新たなリスク・スコアを算出します。


  9. 完全な災害復旧:エリプティックの主要クラウドリージョンについて、スクリーニング機能を失うことなく、テスト済みの完全なフェイルオーバーを実現します。


エリプティックの最高技術責任者であるジャクソン・ハルは、「こうした9つの基準は、あらゆるオンチェーン・リスク管理システムの基盤となるべきものです。コンプライアンス担当チームがプロバイダーを評価する際、デモだけでは、こうした9つの原則が実際に満たされているかを確認できません。取引量が急増した日、プロバイダーのリージョンで障害が発生した日、あるいは規制当局から数年前に行われた意思決定について説明を求められた日になって初めて、その実力が明らかになります」と述べています。


エリプティックでは、こうした基準のすべてを企業レベルでのコンプライアンス対応を目的に構築しています。オンチェーン金融が拡大し、エージェントが機械並みの速度で取引を行う中、将来にわたって対応できるのは、エリプティックのように、初日からコンプライアンスを前提として構築されたシステムです。


トークン化された金融サービスやステーブルコインによる決済により、ブロックチェーン上での送金取引量が増加し、自律型エージェントが機械並みの速度で取引を行うようになりつつあり、不正行為者はすでに犯罪活動の全過程でAIを活用しています。


エリプティックは、2026年9月に公表された「エリプティック・スタンダード」において、こうした動向によってオンチェーン・リスク管理システムに求められる要件を明確にし、エージェント型オンチェーン・リスクを管理するための8つの原則を提示しています。「コンプライアンス対応型設計」は、この取り組みを基盤としており、今日、これらの原則を実践に活かすための9つの技術的基準を明らかにしています。


「コンプライアンス対応型設計」報告書の全文は、こちらからご覧いただけます。https://www.elliptic.co/insights/built-for-compliance


エリプティックについて


エリプティックは、オンチェーン・リスク管理分野の世界的リーダーとして、AIエージェントの処理速度でリアルタイムのコンプライアンス対応を支えています。当初からコンプライアンスを前提に構築された同社のプラットフォームは、業界で最も包括的なブロックチェーン・データとインテリジェンスを提供しています。他に類を見ない網羅性、精度、稼働率を兼ね備え、高い水準を求める組織が自信を持ってリスクを管理し、コンプライアンスを確保し、インテリジェンス業務を推進できるよう支援しています。


エリプティックは2013年に設立され、ロンドンに本社を置き、ニューヨーク、ワシントンD.C.、マイアミ、ドバイ、香港、シンガポール、東京にオフィスを構えています。詳細は、www.elliptic.coをご覧いただくとともに、LinkedInおよびXでフォローしてください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Media contact: Rachel Matthews

Global Marketing and Communications Director, Elliptic

rachel.matthews@elliptic.co

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