アムステルダム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --グローバルに事業展開するテクノロジードリブンのモバイル通信プロバイダーである1GLOBALは、アムステルダムに本社を設立し、ガバナンス体制を大幅に強化しました。これらの戦略的な動きにより、同社はグローバルな仮想移動体通信事業者(MVNO)および仮想移動体通信事業支援者(MVNE)分野での成長を加速させる体制を築きあげました。




2025年6月27日付で新たなグループの持株会社である1GLOBAL Holdings B.V.を設立したことは、同社の組織構造を簡素化するための重要な一歩であり、グローバル展開戦略における重要な節目となります。アムステルダム本社は、1GLOBALを欧州連合における電気通信規制環境の中心に位置付けると同時に、オランダのビジネスに優しい環境および豊富な人材プールを活用しています。
1GLOBALは2025年6月27日付で取締役会を拡大しており、これまでの社外取締役であるハネス・アメツライター博士に加え、創業者のハカン・コチとピロス・クシオスが引き続きグループ内で経営陣として会社を運営します。
ハネス・アメツライター博士は、新たに取締役会議長に就任しました。さらに、マルク・ファン・カンペン氏、アンドリン・バッハマン氏、およびロイ・ファン・レーウェン氏が社外取締役として加わりました。アンドリン・バッハマン氏は監査委員会の委員長も務め、ハネス・アメツライター博士およびピロス・クシオスが追加メンバーとして参加します。
強化されたガバナンス体制は、1GLOBALがスタートアップからeSIM技術などの通信イノベーションを活用し、急速に成長する世界的な大手テクノロジー企業へと進化したことを反映しています。また、電気通信業界のベテランであるハネス・アメツライター博士を議長とする拡大された取締役会の構成は、1GLOBALがテクノロジー主導のアプローチを維持しつつ、業界の専門知識を取り入れる姿勢を示しています。
ハネス・アメツライター博士はオーストリア国籍で、2023年8月から1GLOBALの社外取締役を務めており、テクノロジーおよび電気通信業界で27年の経験を有しています。博士は現在、北欧およびバルト地域の通信会社であるテリアの取締役も務めています。以前には、2015年から2022年までボーダフォン・ドイツの最高経営責任者(CEO)を務め、6年以上にわたりボーダフォンのグローバル執行委員会のメンバーでもありました。また、2009年から2015年までTelekom Austria GroupのグループCEOを務めました。博士はオーストリアのザルツブルク大学でコミュニケーション科学の博士号を取得しています。
マルク・ファン・カンペン氏は、オランダ国籍の弁護士および税務顧問です。彼は2012年からオランダの法律事務所Van Campen Liemのパートナーを務めており、ベンチャー・キャピタル(VC)、プライベート・エクイティ(PE)、テクノロジー分野のクライアントに助言を行っています。以前は、国際法律事務所であるベーカー&マッケンジーで14年以上パートナーを務めていました。また、アムステルダム大学で法学修士号を取得しています。
アンドリン・バッハマン氏はスイスおよびイギリス国籍で、2009年からVCおよびグロース・エクイティ・ファームであるPiton Capitalのパートナーを務めています。彼はテクノロジーおよび電気通信分野における民間企業および上場企業の両方で豊富な取締役経験を有しています。キャリアの初期においては、スウェーデンの住宅向け大手通信プロバイダーであるGlocalnet ABの共同創業者を務めました。また、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zürich)でコンピュータ・サイエンスの修士号を取得しています。
ロイ・ファン・レーウェン氏はオランダ国籍で、テクノロジーおよびeコマース分野で17年以上の経験を有しています。以前、彼はAUTO1 Groupで9年以上にわたりグループ副社長およびベネルクス担当マネージング・ディレクターを務め、2016年から2022年までAUTO1 European Cars B.V.の取締役会執行役員を務めていました。彼はINSEADビジネススクールでMBAを取得しており、デルフト工科大学でシステム工学、政策分析およびマネジメントの修士号を取得しています。
1GLOBALの創業者兼取締役であるハカン・コチは、次のようにコメントしました。「私たちはアムステルダムを正式な本社として設立し、新たな取締役会メンバーを1GLOBALに迎えることができ、大変嬉しく思います。アムステルダムは当社にとって最も重要なヨーロッパ拠点の1つであり、法的本拠地となったことは喜ばしいことです。また、新たな取締役会メンバーが通信およびテクノロジー分野からもたらす専門知識と経験は、1GLOBALの国際的な成長をさらに加速させ、世界中のクライアントがモバイル接続性の持つ成長の可能性を最大限に引き出すための大きな力となるでしょう。」
1GLOBALの取締役会議長であるハネス・アメツライター博士は次のようにコメントしました。「1GLOBALの取締役会議長に就任できたことを大変嬉しく思います。同社がグローバル通信業界を変革するという使命を追求する中で、次の成長の章において会社を支援することに尽力していきます。また、取締役会の仲間や才能あふれる1GLOBALのチームと緊密に協力できることを楽しみにしています。これまでの職業人生のほぼ全てを業界の未来の形成に捧げてきた私は、1GLOBALがこの分野で変革的な役割を果たし、既存企業、テクノロジーおよびその他の産業、そして何よりもクライアントに恩恵をもたらすと確信しています。同社の世界をリードする独自のテクノロジー・スタックは、モバイル通信の未来を大幅に加速させるでしょう。1GLOBALは、新規および既存の企業にとって多くの機会で満ち溢れている通信市場において、成長を促進する存在です。」
1GLOBALについて:電気通信をリードするデジタル変革
1GLOBALは、テクノロジー主導のグローバル・モバイル通信プロバイダーです。同社は、世界中の企業がモバイル接続性の持つ成長の可能性を最大限に引き出せるよう支援することに注力しています。ベストインクラスの通信技術プラットフォーム、世界規模で成功が見込める規制ライセンスの総合スイート、通信卸売市場への優先的アクセスを持つ当社は、シームレスなコンプライアンスおよびコネクティビティー・ソリューションを提供する独自の位置についています。世界有数の銀行、企業、デジタル・ファースト企業(ネオバンク、旅行会社、決済サービス・プロバイダーなど)にサービスを提供し、世界中で6,000万台以上のデバイスを接続しています。
2024年の年間収益が1億米ドルを超え、2025年には2億ドルを達成することが見込まれている1GLOBALは、インフラストラクチャー、変革、成長への継続的な投資に資金を提供する大きなキャッシュフローを生み出す収益性の高い企業です。2024年には重要なクライアントを獲得し、複数市場における電気通信プロバイダーから世界的なテクノロジードリブンのモバイル・コネクティビティー大企業に発展するという節目を迎えました。
経験豊富な技術系企業の創業者であり起業家のハカン・コチとピロス・クシオスによって2022年に設立された1GLOBALは、世界の電気通信市場でデジタル変革を推進するヨーロッパの技術リーダーです。当社は、10か国で規制に完全準拠した仮想移動体通信事業者(「MVNO」)として、さらに31か国で規制に準拠した電気通信事業者として事業を展開しています。オランダに本社を構え、リスボン、ベルリン、サンパウロに世界クラスの研究開発所を有し、13か国で450人を超える専門家を擁しています。
詳細は1GLOBALをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
1GLOBAL Press Office
Email: press@1global.com