フロリダ州セントオーガスティン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --分子診断分野をけん引するキーヘルスは本日、シカゴで開催されたアメリカ糖尿病学会(ADA)の第85回学会において、イノベーション・チャレンジの「イノベーション・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表しました。膵臓ベータ細胞の死滅率を測定する、同社の先駆的なリキッドバイオプシー検査が糖尿病の早期発見に革命をもたらす可能性を評価され、最終候補5社の中から最高賞に選ばれました。


「糖尿病イノベーションのスーパーボウル」とも呼ばれるこの名誉ある賞の受賞により、キーヘルスおよびその製品は一躍脚光を浴びることとなりました。この栄誉は、専門家審査員のパネルおよび世界各地からの臨床医、研究者、業界リーダーの前で行われるライブピッチの結果として授与されるものです。最高賞を獲得したキーヘルスは、患者と臨床医に対して、血糖値やHbA1cの異常が現れる何年も前に代謝健康にとって重要な早期情報を提供する革新的な診断技術を実用化した点が際立ちました(prnewswire.com)。
主なハイライトと直近の影響
医師の関心の急速な伸び:受賞後、キーヘルスには全米の医療機関から新規契約や強い関心が寄せられています。
調達資金および提携の増加:今回の受賞は、早期のリスクスクリーニングを模索している医療機関やウェルネスプラットフォームとのフォローアップセッションにもつながっています。
製品の認知度および信頼性:この賞は、キーヘルスの分子アッセイと予防医療の水準向上への取り組みの明らかな裏付けを示唆しています。
「これは大きな意味を持つマイルストーンです」とキーヘルスの最高経営責任者(CEO)のジェニファー・アンダーソンは述べています。第85回ADA学会でイノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞できたことは、病気のリスクに対するより早期の実用的な洞察を導くという当社の使命が決定的に認められたこと意味します。医師の皆様から寄せられている関心や契約の交渉から、認知度の拡大に至るまで、これをきかっけに非常に大きな流れが生まれています。これは当社のスタート地点にすぎません」
キーヘルスについて
キーヘルスは2023年にフロリダで設立され、ddPCR(ドロップレットデジタルPCR)技術を活用した検査により、従来の方法よりも何年も早くから代謝疾患や自己免疫疾患のリスクを検出し、予防診断の分野に革命をもたらしています。同社の主力となるアッセイはセルフリーDNAと、ベータ細胞に特有のエピジェネティックマーカーを活用しています。キーヘルスのプラットフォームは、遠隔医療、雇用の現場のウェルネスプログラム、臨床試験、臨床ケアパスにシームレスに統合できるように設計されており、科学と実用性の橋渡しをすることで予防医療の新たな形を創り出しています。
ADAイノベーション・チャレンジについて
ADAイノベーション・チャレンジは、ADA学会の期間中に開催される年次コンペです。このコンペでは、スタートアップ企業が専門家審査員のパネルと世界各地から集まった医療関係者の前で最先端のソリューションを発表します。5年目を迎える2025年のチャレンジでは、糖尿病ケアの変革に貢献したキーヘルス、ミネルバ、ケイヨセラが表彰されました。
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