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ファイバー・グローバル、シリーズAラウンドで調達した2,000万ドルで循環型建材プラットフォームを拡大


ファイバー・グローバルは、持続可能な建築資材を製造するための製造拠点拡大を目的に、DBLパートナーズが主導するシリーズAラウンドで2,000万ドルを調達しました。この資金は、豊富な廃棄物を再利用して高性能な建築材料を生産し、米国の拠点拡大を加速するのに使われます。ファイバー・グローバルの技術は、炭素排出量を大幅に削減し、環境に配慮した製品を提供します。UL GREENGUARD GOLD認証を取得し、ホルムアルデヒドやVOCを含まない製品開発に成功しています。今回の資金調達は、同社の米国内での製造能力の拡大を迅速に進め、建材業界の革新を促進することを狙いとしています。


DBLパートナーズが主導した資金調達により、世界の豊富な廃棄物の流れを高性能製品に変換するファイバー・グローバルの米国製造拠点の拡大が加速する



インディアナ州ブラウンズバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --持続可能な建築資材のパイオニアであるファイバー・グローバルは本日、シリーズAラウンドで2,000万ドルを調達したと発表しました。このラウンドはDBLパートナーズが主幹事となって進められ、創業者でマネージングパートナーのアイラ・エーレンプライスが取締役会に加わりました。今回調達した資金は、世界の豊富な廃棄物の流れをスケーラブルで持続可能な建材に変えるというファイバー・グローバルのミッションを支え、まずは米国の製造拠点の拡大に充てられます。


ファイバー・グローバルの独自の技術プラットフォームは、世界の豊富な廃棄物の流れを耐久性の高い高性能の建築材料に変換するもので、炭素排出量の劇的な削減で既存のソリューションを大きく凌ぎます。米国で製造されるファイバー・グローバルの製品はホルムアルデヒドを含まないほか、有害な揮発性有機化合物(VOC)もゼロで、ULのGREENGUARD GOLD認証を取得しています。建設資材が世界の温室効果ガス排出量の10%以上を占める中、ファイバー・グローバルは、地域経済の強化にもつながる循環型の製造アプローチを通じて、気候配慮型で手頃な価格の強靭な建材産業への転換で先陣を切る狙いです。


DBLパートナーズおよびアイラ・エーレンプライスと当社の関係は、初日からかけがえのないものとなりました」とファイバー・グローバルの創業者でCEOのKC・マクリーリーは述べています。「彼らのチームがもたらしてくれるものは、単なる投資では終わりません。彼らは日常ベースで、明確な意図をもって当社の成長に積極的に関与し、サポートしてくれます。DBLパートナーズとアイラ・エーレンプライスは、本当の意味でファイバー・グローバルのチームの一体であり、明日を切り拓く当社のミッションとビジョンが共通しています。この投資ラウンドは、当社の米国における製造拠点と生産能力の拡大を引き続き迅速に進める力を与えてくれます」


これまで2年半にわたりファイバー・グローバルは、より手頃な価格ながらより高性能の、真に持続可能な製品を作り上げるために、世界的な廃棄物の流れを再開拓する取り組みの実行と拡張性に特に集中してきました。同社は、様々な建材用途の製品の展開で複数の大手素材メーカーとすでに手を結び、性能やコストの面での妥協のない、低炭素の代替手段を提供しています。DBLパートナーズには、業界の常識を考え直し、製品とプロセスの両方に深いイノベーションを適用し、規模に応じて何ができるかを再定義するトランスフォーメーション型の企業を支援してきた長い実績があります。


「ファイバー・グローバルは、DBLが支援先に求める、使命感に溢れ、実行志向の企業の模範です」とアイラ・エーレンプライスは話しています。「KCと彼のチームは、持続可能性、性能、手頃な価格を大きなスケールで組み合わせ、建材業界に革命を起こす可能性を秘めたプラットフォームの構築に取り組んでいます。ファイバー・グローバルは、経済性のより高い、環境フットプリントにも優れた製品を製造して、ダブルボトムラインがトレードオフや妥協ではなく、勝利に導く最高の価値提案であることを実証しています」


建築環境の脱炭素化と主要建築資材のサプライチェーンの多様化の必要性に対して世界の注目が高まる中、ファイバー・グローバルは高性能でコスト効率が良く、環境的にクリーンな代替製品を求めるパートナーからの需要の急増に応じる体制が整っています。今回のシリーズAラウンドは、同社の商業的な牽引力と技術力を認めるものであり、今後数年間でさらに拡大するための土台固めをするものとなります。


ファイバー・グローバルについて


ファイバー・グローバルは、循環型のイノベーションを通じて建築資材を再定義する気候テック企業です。同社は、世界の豊富な廃棄物の流れを再開拓し、持続可能で高性能な建築資材を創り出すことを使命として、より対応力の高い強靭な未来へのシフトを推進しています。2023年に設立された同社は、本社をインディアナ州ブラウンズバーグに置いています。詳しくは、www.fiberglobal.comをご覧ください。


DBLパートナーズについて


DBLパートナーズはインパクト投資家の草分け的存在で、ベンチャーアセットの分類では最大級の機関投資家です。同社は、トップクラスのベンチャーキャピタルとしてのリターンと、社会的・環境的・経済的な収益性の両方を持つ企業に投資しています。同社の運用資産総額は15億ドルを超え、電気自動車、地球と宇宙をつなぐ事業、再生可能エネルギー、循環型経済など、数多くの分野で業界を変革する企業の成長を支援してきました。詳しい情報は、www.dbl.vcをご覧ください。


本プレスリリースには、ファイバー・グローバルの成長計画、市場機会、生産能力、予想される影響に関する記述を含め、適用される証券取引法の意味における将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は現時点での仮定および推定に基づいたものであり、実際の結果を大きく変える原因となる可能性のあるリスクおよび不確実性の影響を受けます。将来の見通しに関する記述の内容は、本プレスリリースの発表日時点に限られたものであり、ファイバー・グローバルは新しい情報または将来の事象に照らして、これらの声明を更新する義務を負うものではありません。


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