ベンガルール、インド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --TVSモーター・カンパニーは、取締役会全会一致で、スダルシャン・ヴェヌを次期会長に任命したことを発表しました。今回の人事は、スダルシャンが取締役としての在任期間中に当社の中長期的な成長と戦略的開発に多大なる貢献をしたことが評価されたものです。スダルシャン・ヴェヌは、2025年8月25日付で会長兼マネージングディレクターに就任します。
現在の会長であるラルフ・スペス卿は、取締役会に対し、次回の株主総会（AGM）での取締役再任を求めない意向を示しました。これにより、彼は2025年8月22日のAGMの終了をもって、会長職を退任することになります。
取締役会は、2025年8月23日から3年間、ラルフ・スペス卿を当社のチーフ・メンターに任命することを決定しました。これにより、引き続き彼の豊富な知識、経験、専門知識を活用することが可能となります。
TVSモーター・カンパニーの名誉会長であるヴェヌ・スリニヴァサンは次のように述べています。「過去3年間にわたり、ラルフが会長として素晴らしいリーダーシップを発揮してくれたことに対し、心より感謝申し上げます。グローバル市場への戦略的展開を主導し、当社の業界ポジションを大幅に強化するイノベーションを促進するうえで、彼の貢献は計り知れない価値がありました。今後もTVSモーターのチーフ・メンターとしてサポートしてくれることに感謝するとともに、スダルシャンが新たな役割に就任することを歓迎します。スダルシャンは、マネージングディレクターとして当社の事業に著しい成長をもたらした実績を持ち、当社をさらに高い水準へと導いてくれると確信しています。」
ラルフ・スペス卿は次のように述べています。「この3年間、TVSモーター・カンパニーの会長として同社を率いることができ、光栄に思います。在任期間中、皆様から頂いたご支援、ご協力、そして個人的な友情に感謝申し上げます。会長の職をスダルシャンに引き継ぐことになりますが、彼のリーダーシップのもと、TVSのコアバリューを大切にしながら、当社は成長の道を歩み続けることができると確信しています。スダルシャンの熱意と情熱は、彼のビジネスに対するビジョンを明確に示しており、TVSは安全で責任ある運営がなされるだろうと確信しています。スダルシャンとTVSモーターの明るい未来に期待しています。」
スダルシャン・ヴェヌは次のように述べています。「このような貴重な機会を与えてくださった取締役会に、心より感謝申し上げるとともに、大変光栄に思います。未来への期待を胸に、今後も皆様のご支援を心よりお待ちしております。TVSは、名誉会長の顧客中心主義、品質、技術に対するコミットメントを基盤としています。未来について考えるにあたり、これらの価値観を基盤にしながら、新たな機会を活かし、未来を再定義していかなければなりません。彼の継続的なご指導に、心より感謝申し上げます。
「ラルフ卿は、当社のグローバル展開、国際的な人材の採用、新たなプロセスの導入、未来の製品と技術への投資を推進するうえで、重要な役割を果たしてきました。今後もチーフ・メンターとしてご指導いただけることを期待しています。特に重要なのは、チーム全員の情熱とエネルギーに支えられてTVSが成長してきたことです。未来に向かって引き続き連携していけることを楽しみにしています。」
TVSモーター・カンパニーについて
TVSMは、世界有数の二輪車・三輪車メーカーとして、持続可能なモビリティを通じた進歩を推進し、4つの最先端製造施設を擁しています。100年にわたる信頼、価値、顧客への情熱という伝統を基盤に、革新的な持続可能なプロセスを通じて、国際的に認められた最高品質の製品を製造することに誇りを持っています。当社のグループ企業であるイギリスを拠点とするNorton Motorcyclesは、世界で最も感情に訴えるモーターサイクルブランドの一つです。子会社のSwiss E-Mobility GroupとEGO Movementは、スイスにおける電動自転車市場でリーダー的な地位を占めています。
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