43か国で利用可能な新サービスが、国際購入のチェックアウト時に関税や手数料の金額を確定
アトランタ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --UPS（NYSE：UPS）は、待望の新サービス「UPS Global Checkout」の開始を発表しました。このサービスにより世界中の消費者は、各国の事業者からオンラインで商品を容易に購入することが可能になります。これまでの国際購入では、予期せぬ追加の請求書（未払いの輸入費用）が商品到着時に届くという、不快な体験が頻繁に発生していました。UPSグローバル・チェックアウトは、関税・手数料・税金の金額を購入時に事前に確定し、配達時の予期せぬ追加費用をなくすことで、この問題を解決します。
UPSは、国際配送において、配送料金を事前に確定する保証付き着地価格ソリューションを提供する唯一のグローバル統合型キャリアであり、自社の配送技術にこの機能をシームレスに組み込むことで、買い物体験を一新し、費用の完全な透明性を実現しています。ほぼリアルタイムで情報を更新するこのサービスは、各国の税制や関税、政策変更に柔軟に対応し、予期せぬ追加費用を回避しながら、快適な配送体験を提供します。このサービスは43の発送国から200以上の国・地域への配送に対応しており、国際配送を効率化することで、あらゆる規模の企業のグローバル展開を支援します。
UPSの国際事業・医療・サプライチェーン・ソリューション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼プレジデントのケイト・ガットマン氏は、次のように述べました。「UPS Global Checkoutによって、世界中での国際ショッピングが、店舗での買い物と同じくらい簡単になります。オンラインショッピング利用者は、チェックアウト時の支払い金額がクロスボーダー購入の総額であるとわかっているため、費用の透明性と安心感を得られ、予期せぬ請求に悩まされることはなくなります。これにUPSの高品質な配送体験が加わることで、小売業者であるお客様にとっては販売促進につながる大きなメリットとなります。世界的な貿易の変化を踏まえ、新たな市場での成長機会もスムーズに広げることが可能になります。」
関税や税金、手数料は、国際ショッピングにおける大きな懸念事項です。毎日、世界中で何万件もの個人向け配送が行われていますが、その多くが配達時に関税や税金の支払いを求められています。さらに、米国と英国の消費者を対象とした調査では、チェックアウト時に関税や税金の金額が明確でない場合、41%が国際的なECサイトでの購入をためらうと回答しました。
UPS Global Checkoutがもたらす変革
総額費用の保証：購入者は、対象となる配送において、関税・手数料・税金を含む総額を購入前に確認することができます。※
顧客体験の向上：配達時の予期せぬ追加料金がなくなることで顧客満足度が向上し、リピート購入の促進にもつながります。
データに基づく高精度：UPS Global Checkoutは、AIを活用してカート内の商品を分析し、正確な関税や税金を算出します。
安心感の提供：企業が国際的な関税や関税制度への対応をより簡単に行えるよう支援します。
UPS Global Checkoutは、UPSが提供する複数のクロスボーダー電子商取引を簡素化する新ツールの一つです。UPS Export Assureは、AIを活用して輸出書類の作成を支援する機能を提供しています。UPS Paperless® Invoiceは、紙の書類を不要にすることで、時間の節約、ミスの削減、持続可能性の向上を実現し、顧客の業務効率を高めます。
UPSによる企業の国際配送の支援方法に関する詳細も是非ご覧ください。
※利用条件が適用されます。
UPSについて
世界最大級の企業の一つであるUPS（NYSE：UPS）は、2024年の売上高において911億ドルを達成しており、200以上の国と地域で、幅広い統合型ロジスティクス・ソリューションを提供しています。「大事なものをお届けして世界を前進させる」という使命のもと、約49万人の従業員が「お客様第一、社員主導、イノベーション重視」というシンプルで力強い戦略を実践しています。UPSは、環境への影響を抑えること、そしてサービスの提供を行っている世界中の地域社会を支援することに取り組んでいます。詳細は、www.ups.com、about.ups.comおよびinvestors.ups.comをご覧ください。
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