～ 東京都環境公社の助成金によるプロジェクト ～
京都でのバッテリー交換実証に続き、Ample社は東京にバッテリー交換ステーションを設置し、商用車の電動化を加速する取り組みを支援
この取り組みは東京都の2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減する目標に沿ったもの
Ample社のバッテリー交換はわずか5分。交換費用 32kWhバッテリーで約2000円～。
第1段階は商用・配送フリート。最終的に一般消費者向けにも展開する計画。
三菱ふそうトラック・バス株式会社と三菱自動車工業株式会社がバッテリー交換式EVの配備に協力
バッテリー交換技術は、ほぼ全てのEVに互換性
東京・サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --Ample社（https://ample.com/）は東京にバッテリー交換ステーションのネットワークを展開し、初期段階では物流部門の商用フリートをサポートすることに焦点を当てます。Ample社
の交換ネットワークの拡大により、追加の交換カバレッジと容量が提供され、各ステーションは100台以上の車両をサポートできるようになります。東京都環境公社の支援を受けるこの取り組みは、都内の数百万台の商用車向けに追加の充電ソリューションを提供することで、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減するという東京都の目標へと前進させます。
Ample社はモジュール式バッテリー交換エコシステムを製造・運営しており、5分でEVのバッテリーを交換し、フリート事業者にガソリン給油所に代わるシームレスな選択肢を提供します。
日本は自動車製造におけるグローバルリーダーであり、1970年代から自動車部門は日本経済の礎となっています。しかし近年、日本の電気自動車の採用は遅れています。電動化への障壁には、長い充電時 間、電力の制限、日本の人口密集都市における空間制約などがあります。バッテリー交換はガソリンスタンドでの給油体験と同様に、EVに迅速かつ便利に電力を供給する方法を提供します。
Ample社のモジュール式バッテリーは、オリジナルのEVバッテリーの代替品として設計されており、ほ
とんどのEVモデルと互換性があります。同社のコンパクトで迅速に展開可能なステーションは、数日で設置でき、東京のような人口密度の高い都市環境で運行する高利用車両に実用的なソリューションを提供します。
2024年初頭、Ample社は三菱ふそうトラック・バス株式会社（MFTBC）とENEOSホールディングスとのパートナーシップにより、京都でバッテリー交換ステーションを展開し日本市場に参入しました。
三菱ふそうトラック・バス株式会社（MFTBC）と三菱自動車工業株式会社（MMC）は、実証にイノ ベーションとEVにおけるリーダーシップをもたらします。MFTBCはゼロエミッション商用車の推進において主導的役割を果たしていることで知られています。MMCは世界初の量産EVの一つを開発し、都市物流の信頼できるモビリティプロバイダーです。
京都での展開では、フリート電動化におけるモジュール式バッテリー交換の主な利点が実証されまし た。これには、迅速なエネルギー供給、フリート運用への変更の最小化、交換ステーション内でバッテリーをゆっくり充電することによる電力網への負荷軽減が含まれます。
「東京は持続可能な都市開発において世界で最も先進的な都市の一つであり、商業配送にとって最大の市場の一つでもあり、日本での存在感を拡大する私たちの次の展開に最適な場所です」とAmple社の
CEOであるカーレド・ハスーナは述べています。「商用フリート向けの迅速かつ拡張性のある（スケーラブル）ソリューションを提供することで、私たちは東京都が人口密集都市の電動化方法の模範を示すのを支援しています。東京都環境公社がAmple社とその日本のパートナーを選び、EVバッテリー交換の可能性を実証することを光栄に思います。」
Ample社のバッテリー交換ステーションの動作を紹介する動画はこちら： https://www.youtube.com/watch?v=5QeQ3VM4A4w
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プレスのお問い合わせ：Maggie Philbin <maggiep@vsc.co>
