東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --株式会社NTTデータグループ
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株式会社NTTデータグループ(以下:NTTデータグループ)は、世界14カ国の金融機関に在籍するIT部門の意思決定者810人にアンケートを行い、その結果を調査レポート「AI時代のインテリジェントバンキング」として公開しました。
本レポートは、世界各国の金融業界のさまざまなプロフェッショナルを詳細に調査し、業界における生成AIの活用動向に関してまとめたものです。
背景
金融業界にとって生成AI登場のインパクトは大きく、基幹システムからフロントエンドに至るまで、システム全体に変革をもたらす可能性があります。その導入は急務となっており、既に生成AIを業務に取り入れている金融機関の割合は2023年の調査では45%でしたが、2024年の本調査では58%に増加しました。
レポート概要
金融機関が生成AIを導入するうえで最優先事項とするのはROI(投資収益率)です。しかし、ROIを測定する際のKPI(主要業績評価指標)の目標設定で重視する成果は金融機関の間で意見が分かれています。生成AIは一般的に生産性向上の手段として期待されていますが、生産性向上と答えた割合は50%に留まりました。一方で、ほぼ同じ割合の49%を占めたのはITコストの削減でした。
グローバルの観点でも国・地域によって特徴が異なります。例えばコスト削減観点では、アメリカの銀行がITコストの削減を最も重視しており、59%を占めました。運用コストの削減を重視する割合も高く47%でした。一方、ヨーロッパでITコストの削減を重視している割合は43%、運用コストの削減は36%に留まっています。生産性向上の観点ではアメリカとアジア太平洋(APAC)地域で高い傾向にあります。
表:生成AIの導入で重視する項目(KPI)
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利益最大化のアプローチ戦略も、組織によって大きく異なります。約半数は「人間とAIの協業(51%)」や「既存システムとのハイブリッドアプローチ(47%)」を重視すると回答しました。人手による作業をなくし、完全自動化を目指す割合は28%でした。完全自動化に対する意見は地域によって差が出ました。ヨーロッパでは約4分の1だったのに対し、アメリカと日本では約3分の1と高い傾向にあります。
NTTデータグループの調査は、ペイメント、ウェルスマネジメント、不正対策など、金融業界の具体的な分野に焦点を当てています。
本調査レポートの全文は以下からダウンロードできます。
AI時代のインテリジェントバンキング(英語版のみ)
【本調査について】
調査対象の詳細は以下の通りです。
回答者の構成および調査期間:
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Contacts
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社NTTデータグループ
グローバルマーケティング&コミュニケーション本部
グローバルインダストリー室
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