シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サイバーセキュリティー業界で最も定評があり、セキュリティーについて深く掘り下げたイベントのシリーズであるブラックハットは、ブラックハット・アジア2025のコンテンツ・ラインナップを発表しました。このライブでの対面イベントは、4月1日から4日までシンガポールのマリーナベイ・サンズにあるエキスポ&コンベンション・センターで開催されます。このイベントでは、ブラックハット・アジア審査委員会が厳選した43のブリーフィング、4日間のトレーニング、1日のサミット、10のスポンサー・セッション、そして53のアーセナル・ツールデモが実施されます。
4月3日と4日には、イベント参加者はブリーフィングのプレゼンテーションを通じて、サイバーセキュリティーのリスクや開発、トレンドに関する最新情報を得ることができます。
ブリーフィングの主な内容は以下の通りです。
状態操作:プロトコル状態マシンの再構成によるBluetooth脆弱性発見における新たな攻撃ベクトルの解明 – この講演では、Bluetoothの脆弱性を明らかにするため、さまざまなアプリケーション(自動車やモバイル・デバイスを含む)における状態マシンの仕組みを分析します。研究者たちは、Bluetoothの状態マシンによる相互作用を操作する技術について深い洞察を提供し、これらの脆弱性を発見するための体系的な手法と、Bluetoothエコシステムへの影響を評価することに焦点を当てます。
携帯電話に注意:モバイル・デバイスに対する新たなUSBベースのファイル・アクセス攻撃 – この講演では、最新のモバイル・デバイスにおいて、ロック画面やユーザー確認プロンプトを回避してUSBベースのファイル・アクセスを獲得する新たな攻撃手法を紹介します。研究者たちは、ユーザー確認プロンプトの欠点を明らかにし、ライブデモを通じて重要な発見を共有します。
クアルコムのQDSP6 JTAGの謎を解き明かす:高度な理論的リバース・エンジニアリングの探求 – この講演では、洗練された独自仕様のハードウェアに適用される高度なリバース・エンジニアリング技術を探求し、特許分析、ファームウェアのリバース・エンジニアリング、理論的モデリングを独自に組み合わせることで、文書化されていないハードウェア技術の詳細とその応用セマンティクスの複雑性を解明する方法を紹介します。
4月2日には、サミットが参加者と業界のリーダーが魅力的なセッションやネットワーキング活動を通じて交流できる場を提供します。
サミットへの参加には個別のパスが必要で、以下の通りです:
初開催となる「ブラックハット・アジアのAIサミット」 – このサミットは、すべてのセキュリティ専門家にとって、業界のリーダーと交流し、サイバーセキュリティーにおける人工知能(AI)の未来について議論・討論する貴重な機会となります。AIサミットは、トレンドマイクロ(タイトル・スポンサー)およびバグクラウド(プラチナ・スポンサー)の協賛で開催されます。詳細については、www.blackhat.com/asia-25/ai-summit.htmlをご覧ください。
初開催となる「ブラックハットのフィナンシャル・サービス・サミット」 – このサミットでは、金融業界のサイバーセキュリティーのトップリーダーたちが一堂に会し、率直な意見交換や専門家によるプレゼンテーションを行います。詳細については、www.blackhat.com/asia-25/financial-services-summit.htmlをご覧ください。
4月1日から4日までの2日間および4日間のトレーニングでは、人工知能(AI)、機械学習(ML)、データ・サイエンス、ペネトレーションテスト、防御、産業用制御システム(ICS)など、さまざまな対面およびオンラインのコースが提供されます。
トレーニングの主な内容は以下の通りです。
実践的AIレッドチーム演習
ディープフェイクの脅威分析
モバイル・アプリケーションへの攻撃:AndroidおよびiOS向け実践的セキュリティー・テスト
高度なマルウェア・トラフィック分析 - 適応型防御 2025年版
Windowsシェルコード技法
ビジネスホール・パス(ビジネス・パス)が現在、2025年のイベントでご利用いただけます。ビジネスホールでは、サイバーセキュリティーの主要ソリューション・プロバイダーによる最新の製品や技術が紹介され、4月3日と4日に開催されます。ビジネス・パスをご提示いただくと、基調講演、アーセナル、スポンサー・セッション、選択と構築(Bricks&Picks)などをご覧いただけます。ブラックハット・アジア2025のパスをお持ちの方は、どなたでもビジネスホールにご入場いただけます。
今年のブラックハット・アジアでの「ブラックハット・アーセナル」は、4月3日から4日までビジネスホールで開催されます。ブラックハット・アーセナルでは、研究者とサイバーセキュリティのコミュニティが一堂に会し、講演者が参加者と対話できる環境で、最新のオープンソース・ツールや製品の展示とデモンストレーションが行われます。今年のイベントでは、悪用や倫理的ハッキング、マルウェア攻撃、デジタル・フォレンジック、およびインシデント対応(DFIR)など、53に及ぶ対面式のツールデモと3つのラボが実施されます。
ブラックハット・アーセナルのツールデモの主な内容は以下の通りです。
登録情報:
ブラックハット・アジア2025へのご登録と詳細情報については、www.blackhat.com/asia-25/registration.htmlをご覧ください。
ブラックハット・アジア2025の主要スポンサーおよびパートナー企業は、以下の通りです。
プラチナ・スポンサー:Appdome、マネージエンジン、SK Shieldus
ゴールド・スポンサー:Bitdefender、バグクラウド、Concentric AI、Fortra、HackerOne、Picus Security、トレンドマイクロ
サステイニング・パートナー:CrowdStrike、マネージエンジン、センチネルワン、Varonis、Wiz
グローバル・パートナー:Concentric AI、Corellium、HackerOne
ブラックハットについて
ブラックハットは、サイバーセキュリティー業界で最も定評があり、セキュリティーについて深く掘り下げたイベントのシリーズです。1997年の初開催以来、ブラックハットは毎年数日間にわたり開催され、参加者のみなさんにサイバーセキュリティーに関する最新の研究、開発、トレンドを紹介しています。ブラックハットのイベントは、コミュニティのニーズを基に企画した、ブリーフィングのプレゼンテーション、トレーニング・コース、サミットなどを通じて、コミュニティが直接コンテンツを発表します。ブラックハットは、あらゆるレベルの専門家と学術関係者が集まり、協力し、ネットワークを築くと同時に、自身にとって最も重要なサイバーセキュリティーのテーマについて話し合うイベントのシリーズで、米国、カナダ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアのみなさんにご参加いただいています。詳細については、www.blackhat.comをご覧ください。
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