新しい社名には、グローバルな協力と多部門にわたるパートナーシップの変革力を活用してがんを根絶するという大胆なビジョンを反映
ナスダックの株式銘柄記号をONCに変更
サンマテオ、カリフォルニア州&バーゼル、スイス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界的なオンコロジー企業のベイジーン(NASDAQ:BGNE;HKEX:06160;SSE:688235)が、社名をBeOne Medicines Ltd.に変更する意向を発表しました。社名を変更した裏には、世界中のコミュニティと提携し、できるだけ多くの患者に貢献することで、がんを撲滅する革新的な医薬品を開発するという決意を裏付けがあります。
ベイジーンの共同創設者兼会長兼CEOのジョン・V・オイラーは、「世界で主要な死因となっているがんによって、個人、家族、そして地域社会は多大な犠牲を強いられています。個人、家族、科学者、臨床医、病院、議員、企業、国でさえ、この壊滅的な病気に単独で立ち向かうことはできませんし、また、立ち向かえるはずもありません。私たちは皆、力を合わせて勝利を収めなければなりません。だからこそ、がんとの闘いにおいて私たちは重要な役割を果たし、世界中のコミュニティを団結させることに尽力しています。私たちは、革新的な医薬品をできるだけ多くの人々に届けるだけでなく、治療へのアクセスを妨げる課題を特定し、解決することにも注力しています。そうすることで、治療をより身近で手頃なものにすることができるのです」と述べ、さらに「私たちはすでに140万人以上の患者を支援しており、最も充実した腫瘍学パイプラインの1つを擁し、現在10種類以上の新たな可能性のある治療薬を臨床試験に導入する予定です。BeOneとして次の成長段階に進むことを楽しみにしています」と述べました。
進化したブランド、BeOne Medicinesについて
提案した新しい名称とロゴは、がん撲滅に向け団結するという当社の姿勢を表しています。これをもとに新しいロゴデザインが作成されました。
「Be」は、がん患者の根本的な目標、すなわち病気を克服するということを表しています。
「One」は、チームとしての結束を強調し、患者、介護者、科学者、医療従事者、政府、業界が力を合わせてがんを撲滅するという共通の使命を掲げていることを表しています。
「One」の中の「Onc」という単語は、赤色で表記されており、がん治療に対する決意を強調しています。
さらに、最後の「e」の中の電源ボタンは、癌細胞の増殖と生存の主な要因を破壊し、腫瘍を攻撃するために身体の免疫システムを活用し、癌の特定のバイオマーカーを標的にすることで癌を「オフ」にする新しい医薬品を追求するという、常に「オン」の状態であるという会社のアプローチを表しています。 傾斜したボタンの角度は、科学の限界に挑む当社の道筋を表しています。
新しい名称は、2010年の設立以来、グローバルなオンコロジー分野でのリーダーシップを支えてきた、より広範な戦略的成長計画の一環です。最近、アメリカおよびヨーロッパにおける製品売上高の大幅な成長により、四半期総収益が10億ドルに達したことを報告しました。臨床ポートフォリオの拡大とグローバルな成長を支えるため、7月にニュージャージー州ホープウェルにあるプリンストン・ウェスト・イノベーション・キャンパスに8億ドルを投じた臨床研究開発および製造の旗艦施設を開設しました。株主による承認後、ナスダックにおける株式銘柄記号は「ONC」に変更されます。
会社に所属する11,000人近くの社員によって、20以上の分子を臨床試験に進め、5大陸で規制当局の承認を取得しました。また、1,800人以上の社員で構成される独自のグローバル臨床チームは、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリア、アジアの45か国以上で臨床試験を実施しています。ポートフォリオ戦略では、グローバル臨床業務におけるスピードとコスト面での優位性(「Fast to Proof of Concept」)を活かした早期臨床段階でのコンセプト実証データの迅速な作成を重視しています。さらにBTK阻害剤の中で最も幅広い適応症を持つBRUKINSA®(ザヌブルチニブ)により、血液学領域においてリーダー的な存在となりました。アメリカでは、承認されたB細胞性悪性腫瘍すべてに加え、慢性リンパ性白血病の初回治療および再発および難治性の両方において、新規患者の治療開始数でトップとなっています。70以上の市場で承認されているこの影響力のある治療薬を、単剤療法として、また後期段階にあるBCL2阻害剤ソノロトクラクスおよびBTK分解剤BGB-16673との潜在的な最高クラスの併用療法の基幹として、血液疾患フランチャイズの要として推進しています。さらに、PD-1阻害剤TEVIMBRA®(ティシレリズマブ)による固形がん領域でのリーダーシップの拡大に注力しています。また、抗体薬物複合体、多特異性抗体、標的タンパク質分解剤、低分子阻害剤など、複数のモダリティにわたる乳がん、肺がん、消化器がんに対するベストインクラスとなる可能性のある資産の開発も進めています。
ベイジーンについて
ベイジーンは、BeOne Medicinesに社名変更を予定しているグローバルなオンコロジー企業です。世界中の癌患者にとってより手頃で利用しやすい革新的な治療法の発見と開発を行っています。幅広いポートフォリオを擁し、社内能力と提携を通じて、多様な新規治療薬パイプラインの開発を加速しています。治療薬を必要とするより多くの患者が医薬品を利用できるよう、抜本的な改善に取り組んでいます。グローバルチームは約11,000人の従業員で構成され、5大陸にまたがっています。ベイジーンについての詳細は、www.beigene.comをご覧いただき、LinkedIn、X(旧Twitter)、FacebookやInstagramをフォローしてください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年私的証券訴訟改革法およびその他の連邦証券法の定義における将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、革新的な医薬品を開発し、世界規模のコミュニティと提携するベイジーンの能力に関する記述、治療をより身近で手頃な価格にするベイジーンの能力に関する記述、同社の今後の成長、および「About BeiGene」という見出しの下に記述されたベイジーンの計画、コミットメント、抱負、目標に関する記述が含まれます。実際の業績は、様々な重要な要因により、将来の見通しに関する記述で示された内容と大幅に異なる可能性があります。その要因としては、ベイジーンが候補薬の有効性と安全性を実証する能力、候補薬の臨床結果(さらなる開発や販売承認を裏付けられない可能性がある)、規制当局の措置(臨床試験や販売承認の開始、時期、進捗に影響を与える可能性がある)、 承認された場合、上市された医薬品および医薬品候補の商業的成功を達成するベイジーンの能力、医薬品および技術に関する知的財産の保護を獲得および維持する能力、医薬品開発、製造、商業化、その他のサービスを第三者に依存するベイジーンの能力、規制当局の承認取得および医薬品の商業化におけるベイジーンの経験不足、 事業運営のための追加資金調達能力、および候補薬の開発を完了させ、収益性を達成および維持する能力、およびそれらのリスクについては、ベイジーンの最新の四半期報告書(フォーム10-Q)の「リスク要因」の項でより詳細に説明されているほか、ベイジーンが米国証券取引委員会にその後に提出した書類における潜在的リスク、不確実性、およびその他の重要な要因に関する議論でも説明されています。本プレスリリースに記載されているすべての情報は、本プレスリリースの日付時点での情報であり、ベイジーンは、法律で義務付けられている場合を除き、当該情報を更新する義務を負いません。
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