アムステルダム＆ウクライナ キーウ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --アムステルダム、バクー、キーウに本社を置き、11カ国で多様な事業を管理する世界的な投資グループであるネクソル・ホールディングは現在、世界最大のチタン鉱石原料生産会社の1つであるユナイテッド・マイニング・アンド・ケミカル・カンパニーJSC（UMCC）の買収手続きを進めている。
ネクソル・ホールディングの一部であるセミン・ウクライナは、国有のユナイテッド・マイニング・アンド・ケミカル・カンパニーの民営化に向けた入札を受け、その株式の100%を取得する手続きを進めています。民営化協定はウクライナ閣僚会議によって承認され、現在はその他の規制当局の承認を待っている状態です。
ユナイテッド・マイニング・アンド・ケミカル・カンパニーJSCは、チタンおよびジルコニウム鉱石精鉱の生産および加工業者として世界でトップ10に入る企業です。 2020年、同社は35万トンのチタンおよびジルコニウム鉱石精鉱を生産しました。UMCCは、ウクライナのドニプロペトロウシク地域のビルノヒルスク採掘・加工工場と、ジトーミル地方のイルシャンスク採掘・加工工場を管理・運営するために、ウクライナ政府によって設立されました。
ユナイテッド・マイニング・アンド・ケミカル・カンパニーの買収により、ネクソル・ホールディングは引き続き国際事業の戦略的拡大を推進します。UMCCは、チタン原料の世界最大の生産者の1社で、さまざまな戦略的産業における用途において非常に重要な存在となっています。この買収が完了すると、国際ビジネス分野における同社の地位が強化されることになります。
ネクソル・ホールディング・ウクライナの地域ディレクターであるボロディミール・ラブレンチュクは、「ネクソル・ホールディングは現在、UMCCの買収手続きを行っており、これにはさらにいくつかのステップが含まれます。この買収により、当社はウクライナの再建努力に貢献するとともに、世界のその他の投資家にウクライナへの投資を検討するよう積極的にシグナルを送ることになります。買収の完了後は、当社は、チタン産業のすべての世界的な規制に準拠し、UMCCのさらなる戦略的発展と近代化を期待しています」と述べています。
ネクソル・ホールディングについて
ネクソル・ホールディングは、米国、英国、アゼルバイジャン、ウクライナ、オランダ、ジョージア、トルコを含む11か国で1万2000人以上を雇用する世界的な投資グループです。同グループはアムステルダム、バクー、キーウの3つの本社を通じて活動し、通信、エネルギー、建設、ハイテク、そして現在はチタン産業で事業を展開しています。 ネクソル・ホールディングは、全世界で計2500万以上の顧客にサービスを提供しています。https://www.neqsolholding.com/
UMCCチタニウムについて
UMCCは、チタン ミネラルサンド事業を運営する採掘会社で、鉱物資源の採掘、加工、選鉱の上流分野で事業を行っています。UMCCは、世界最大のイルメナイトとルチル鉱山会社の1つです。2019年からはウクライナ国有財産基金の管理下にあり、ウクライナでは最大納税企業100社に入っています。https://www.umcc-titanium.com/en/
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