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ゾールが、バイエア・メディカルの人工呼吸器事業を競売で落札したと発表



買収の完了は裁判所の承認を必要とし、クロージングの成功が条件となる

マサチューセッツ州チェルムスフォード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --医療機器および関連ソフトウェア・ソリューションを製造する旭化成グループのゾール ®は、バイエア・メディカルの米国連邦破産法第11章の適用申請により行われた同社の人工呼吸器事業の競売で落札に成功したと発表しました。買収の完了は、売却審問における裁判所の承認が必要であり、今後数週間のうちに予定されているクロージングの成功が条件となります。




ゾールは救命救急医療および関連ソフトウェアや診断ツールの世界的リーダーであり、そのソリューションは、重篤な心肺疾患や呼吸器疾患の患者の診断と治療に世界中で使用されています。2014年以降、ゾールは重篤患者の搬送用に設計された人工呼吸用の機器や付属品を製造しています。


「呼吸ケアは長年にわたりゾールの事業戦略の中心となってきました」と、ゾールのCEOであるジョン・レナートは述べています。「買収に成功すれば、ゾールの製品ポートフォリオにバイエアの人工呼吸器が加わることで、さらに幅広い臨床医と患者への支援が可能になります」


現在バイエアの人工呼吸器を利用されている場合、新たな所有権が確定するまでは、引き続きバイエアにご連絡ください(詳細はhttps://www.vyaire.com/contact-usをご覧ください)。


追加情報


2024年6月10日、バイエア・メディカルは米国連邦破産法第11章に基づく破産保護を自主的に申請したことを発表しました。同第11章の申請により、バイエアは同社の人工呼吸器事業を含む事業部門の売却を模索しながら、事業の継続が可能となりました。破産申請後も、バイエアの日常業務はほとんど中断することなく継続されており、人工呼吸器の利用者への対応と、安全かつ効率的な業務運営に必要なチームの維持も継続されています。


ゾールについて


旭化成グループのゾールは、臨床効率と運用効率を向上させながら、救急治療の進歩と救命に役立つ医療機器およびソフトウェア・ソリューションの開発・販売を行っています。除細動および心電図モニタリング、循環改善およびCPRフィードバック、過飽和酸素療法、データ管理、人工呼吸、治療的体温管理、睡眠時無呼吸の診断および治療のための製品など、ゾールは、臨床医、救急医療サービス(EMS)および消防の専門家、ならびに一般の救助者が、重篤な心肺疾患患者の転帰改善に役立つ包括的な技術セットを提供しています。詳細については、www.zoll.comをご覧ください。


旭化成について


旭化成グループは、世界中の人々の命と暮らしに貢献しています。1922年にアンモニアとセルロース繊維事業で創業して以来、旭化成はあらゆる時代の進化するニーズに合わせて、当社の事業ポートフォリオを積極的に変革し、一貫して成長を続けています。当社は世界各地に4万9000人以上の従業員を抱え、マテリアル・住宅・ヘルスケアの3つの事業分野を通じて、世界の課題に対応するソリューションを提供し、持続可能な社会に貢献しています。ヘルスケア事業には、救命救急医療、透析、治療用アフェレシス、バイオ医薬品製造のための機器やシステムに加え、医薬品、診断薬などが含まれます。詳細については、www.asahi-kasei.comをご覧ください。


旭化成は、サステナビリティへの取り組みにも力を入れており、2050年までのカーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。詳細については、https://www.asahi-kasei.com/sustainabilityをご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


MEDIA:
Matt Hogan

ZOLL Medical Corporation

+1 (978) 805-6561

media@zoll.com

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