テネシー州メンフィス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --特殊脂肪アミドおよび高付加価値のバイオベース製品の持続可能な製造の大手であるPMCバイオジェニックスは、韓国慶州に新しいArmoslip®の施設を建設して拡張し、生産能力を50％増強することを発表しました。建設は2024年後半に始まる予定で、2026年中旬には新たな供給が可能となります。
「慶州に新しい施設を建設する計画を発表できることをうれしく思います。今回の投資により生産能力が大幅に増強され、当社のArmoslip製品に対する顧客需要の拡大に対応することができるようになります」とPMCグループのデブトシュ・チャクラバルティ社長が話しています。「今回の事業は業界リーダーとしての当社のコミットメントを確固たるものにするもので、当社の顧客だけでなく、地元の慶州地域社会にも製品とソリューションをお届けできるようになります。慶州市政府、地域社会、そして当社のお客様からの継続的な支援に感謝いたします」
バイオジェニックス事業の長期的な持続可能性と世界的な成功を目指すPMCの継続的なコミットメントの一環として、メンフィス工場の包括的な戦略的製品見直しが行われました。その結果、取り扱う製品を付加価値のより高い脂肪酸アミドおよびビスアミド（Armoslip®およびKemamide®）、グリセリンエステル（Kemester®）、金属ステアリン酸塩（Lubrazinc®）、特殊エステル（Kemester®）に絞り込み、特定の汎用バルク脂肪酸については流通市場からの撤退を決定しました。この再編により経営効率の向上、中核となる強みへの集中、市場の需要に合わせたリソースの確保、PMCのオレオケミカル誘導体事業の強化が進められます。
PMCについて
PMCグループは成長志向の多角的な世界的化学／プラスチック企業として、プラスチック、消費財、電子機器、塗料、包装、パーソナルケア、食品、自動車、医薬品など、広範な末端市場における日常的なニーズを満たす革新的ソリューションに専心しています。当社の設立に当たっては、社会的利益を促進しながら革新を通じて成長するという持続可能なモデルに基づいています。PMCは米大陸、欧州、アジアに施設を持つ世界的な製造／革新／マーケティングプラットフォームを基盤に営業しています。PMCと世界における当社事業に関する詳細情報についてはwww.pmc-group.comをご覧ください。
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