アラサンは、MIPI CSI-2 Tx / RxとC-PHY IPをシームレスに一体化したトータルMIPIカメラIPソリューションがISO26262機能安全規格を取得したと発表
カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --モバイル・ストレージとコネクティビティーIPソリューションの代表的プロバイダーであるアラサンは、自社の「トータルMIPIカメラIPソリューション」が単一製品としてISO26262機能安全規格を取得したことを発表でき、光栄に思います。同製品は、最大速度54.72Gbpsを実現するMIPI CSI-2 IPとMIPI C-PHY Tx IPの送信モード、MIPI CSI-2 Rx IPとMIPI C-PHY Rx IPの受信モードいずれかに設定され、シームレスに一体化されています。
今回の認証には、当社のMIPI D-PHY Tx IPまたはMIPI D-PHY Rx IPと各MIPI CSIコントローラーIPの使用も含まれます。アラサンのMIPI D-PHYおよびCSI IPは、引き続き低解像度のカメラ・センサー用途で幅広く利用されます。認証取得により、フェイルセーフ製品が求められるミッションクリティカルな防衛、航空宇宙および医療における有用性が広がります。
試作品の開発あるいは高解像度カメラ製品の少量製造を行いたい映像関連企業は、アラサンのMIPI C-PHY/D-PHYコンボASICと併せてMIPI CSI IPの使用許諾を得ることができます。
アラサンはMIPI CSI-2 IP以外に、イーサネット、CAN FD/XL、USBなどの自動車SoC向けIPソリューションの総合ポートフォリオを提供します。
ISO26262を取得し、CSI IP・C-PHY IPまたはD-PHY IPを備えたトータルMIPIカメラIPソリューションは、ライセンス供与の準備が整っています。Arasan製CSIコントローラーIPの使用許諾を得たお客様は、同製品が仕様に適合していることを確信し、テスト・コンプライアンスに対する製品の使用法について自信をつけることができます。
アラサンについて
アラサン・チップ・システムズは2005年以来MIPI協会の活発なメンバーであり、モバイル・ストレージとコネクティビティー・インターフェース向けのIPソリューションを提供しています。アラサン製MIPI IPを搭載して出荷されたチップは10億枚を超え、当社はデジタルIP、AMS PHY IP、検証用IP、HDK、ソフトウエアを含む高品質で動作実証済みのトータルIPソリューションを提供するという評判を確立しました。当社は90年代半ばのPDAから現代の自動車、ドローン、IoTデバイスまで幅広い用途を網羅するまでに進化したモバイルSoCに焦点を当てています。モバイルSoCの基礎となる、規格に基づいたIPを提供しながら、この「モバイル」進化の最前線に立ち続けます。
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