サンディエゴで開催されるOFC2024でAI/ML向け800Gオプティクスの包括的ポートフォリオを初公開
韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --特許「直接光配線」(DOW)技術に基づく革新的な光コンポーネントを提供するレッセンジャーズは、ハイパースケール・データセンターのAI/MLワークロード向けに設計された800Gオプティクスの包括的ポートフォリオを発表しました。800Gトランシーバー製品ポートフォリオに部分的リタイムド機能が追加され、結果的に1つの製品でトランスミッター側に統合DSPチップが搭載されることとなります。
この機能はハーフ・リタイマーの使用により、他のプラガブル・トランシーバーとの幅広い相互運用性と低消費電力を可能にします。OFC2024(ブース5200)では、業界初となる800G OSFPリニア受信光トランシーバーを出展します。
Lessengers™ AI/ML製品は、既存の完全リタイムド・オプティクスに加え、以下の統合リタイマー・エレクトロニクスを備えています。
リニア駆動 - リニア・プラガブル・オプティクス(LPO)
リニア受信 - ハーフリタイムド・リニア・オプティクス(HALO)またはリニア受信オプティクス(LRO)
800Gリニア受信光トランシーバーには現在、以下のような特徴があります。
低消費電力 - 800G(2 × SR4)OSFPで9W未満
IEEE 802.3およびCMIS 5.0以降に準拠
8×112Gb/sのPAM4を電気ホスト・レシーバーと光ライン・トランスミッターの両インターフェースに搭載
電気入力から光ライン側出力までの送信経路にハーフ・リタイマー・チップを内蔵し、信号のリタイミングとイコライゼーションを強化
レッセンジャーズの全製品は、同社の特許DOW技術に基づいています。DOW技術は、ポリマーをベースとしたエアクラッド導波路技術であり、データセンターやハイパフォーマンス・コンピューティング環境における光インターコネクトに特に有用です。
「800G SR8トランシーバーの需要は2023年には全ての予想を上回りました。2024年はこのモジュールの出荷は300万ユニット以上となるでしょう」とライトカウンティング・マーケット・リサーチのCEO兼創設者であるウラジーミル・コズロフ博士はコメントしています。「光トランシーバーの電力効率の改善は、AIクラスターを現在の数万GPUから、2025年から2026年までに数十万GPUへと拡張するために不可欠です。将来の展開に向け、LPOとHALOの設計を含むソリューションの全てを大手取引先の方々も評価しています」
「当社は、AI/MLワークロードの処理を向上させる上で極めて重要な800Gオプティクスの分野における最新の進歩をOFCでご覧いただけることを大変うれしく思います」と、レッセンジャーズのCEOであるChongcook Kimは述べています。「ここから得られる利益を実現するために、ハイパースケールやスーパーコンピューティングのエコシステム全体を通じて、パートナーやお客様と協力できることを楽しみにしています」
レッセンジャーズは、2024年3月26日から28日までサンディエゴ・コンベンション・センターで開催される光ファイバー通信会議(OFC)のブース5200に出展します。
レッセンジャーズについて
レッセンジャーズは革新的な光ソリューション・プロバイダーであり、レンズ・オプティクスを使用することなく、コスト効率の高い直接光結合を可能にする特許DOW技術を強みとしています。これにより、800G/1.6T光トランシーバー、アクティブ光ケーブル(AOC)、オンボード・オプティクス、ニア・パッケージド・オプティクス、またはコ・パッケージド・オプティクスなどのデータセンター・アプリケーションに最適なソリューションを提供します。
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