ニューヨーク&シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --受賞歴のあるドーン・ポーター監督率いる著名な制作会社のトリロジー・フィルムズは、シュルツ・ファミリー財団とのこれまでにない提携を発表し、歴史上最も象徴的で政治的影響力のあるパートナーシップのひとつ、ネルソン・マンデラとウィニー・マンデラの驚くべき、ほぼ語られることのなかった物語に関する長編ドキュメンタリーを制作することを発表しました。
南アフリカの著名な作家兼学者であるジョニー・スタインバーグの著書『Winnie and Nelson: Portrait of a Marriage』を基にしたこの映画では、マンデラ夫妻の深い絆、そして彼らの結婚がいかにアパルトヘイトに対する闘争と切っても切れない関係にあったかが描かれることになります。この映画は、ネルソンとウィニーの結婚の様子を親密に描き、幼少期からアパルトヘイトの解体という共通の目標に至るまでの彼らの激しく揺れ動く絆を掘り下げていきます。彼らの歩みは、南アフリカでは初の民主的選挙により大統領に選出されたネルソン・マンデラの歴史的選挙で最高潮を迎えます。この映画的探求は、2人の不屈の精神、そして彼らの愛と擁護による世界への影響の本質を捉えています。
この政策の指揮を執るのは、見過ごされてきたものを探求する卓越したストーリーテリングで賞賛され、政策や社会的行動の結果を明らかにし、社会から疎外されている人々を擁護し、慣れ親しんだものに新鮮な視点を与えるドーン・ポーターです。観客の心に深く響き、共感させる物語を生み出す彼女の優れた才能により、ポーターはマンデラ夫妻の不朽の愛の物語に独特の視点をもたらすでしょう。
ドーン・ポーターは、「ネルソン・マンデラの人生に関する映画を制作することはこの上ない名誉であり、シュルツ・ファミリー財団とトリロジー・フィルムズとの共同制作に本当に感激しています」と述べ、「ネルソン・マンデラの歩みは、人類の精神の中にある回復力と変革の能力を体現しています。私たちは、この偉大なる旅路を世界中の観客と共有したいと願っています。しかし、ネルソン・マンデラの物語は、彼にとって最も影響力のある親密な助言者であった妻のウィニーとの関係を探求することなしには不完全なものとなるでしょう。マンデラ夫妻の複雑な関係性を理解しなければ、彼らの物語を語ることはできません」と話しています。
トリロジー・フィルムズとの提携は、シュルツ・ファミリー財団にとって初の変革的ストーリーテリングのプロジェクトへの試みであり、これは、脚本映画やドキュメンタリー映画、シリーズ、ポッドキャスト、および書籍など、すべての人々の手に届くような、より大きな機会を生み出すという使命につながるものです。シュルツ・ファミリー財団の参画は資金的な支援だけでなく、多大な悲観論、意見の衝突、誤った情報、そして従来の制度やリーダーシップ、人間同士に対する信頼の崩壊といった時代に、知られざる物語を明らかにする力、希望を呼び起こす力、解決策に光を当てる力、そして自信を回復させる力を持った、真実で希望に満ちた物語を伝えるという慈善活動の理念と取り組みを体現するものです。
シュルツ・ファミリー財団の共同創設者であり、スターバックス・コーポレーションの名誉会長のハワード・シュルツは、「『Winnie and Nelson』は、本質的には、リーダーシップ、衝突、愛、そして民主主義の未来が危険にさらされた計り知れない残忍性に直面した際の並々ならぬ犠牲を描いた複雑な物語です」と述べ、「私の妻のシェリーと共に、ドーン・ポーターのような尊敬に値する才能溢れる監督と手を組み、この映画に命を吹き込む機会に恵まれたことを光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。私たちは、共通の絆を育み、共通の人間性を養い、そして次世代のリーダーを鼓舞するような、意欲を喚起する人道的なストーリーテリングの力を信じています。当社の慈善活動と使命に沿った、その他さまざまな形のプロジェクトを追求することを楽しみにしています」と語っています。
トリロジー・フィルムズについて:
受賞歴のある監督、ドーン・ポーターにより設立されたトリロジー・フィルムズは、これまで語られることのなかった物語を伝え、新たな視点を共有し、歴史上の最も象徴的な人物の複雑な人間性を明らかにする、ノンフィクションのコンテンツを監督・制作しています。高い評価を得ているポーターの作品には、『Gideon's Army』(2013年)、『Spies of Mississippi』(2014年)、『Bobby Kennedy for President』(2018年)などがあります。最新作である『Luther: Never Too Much』は、2024年のサンダンス映画祭にて初上映され絶賛を浴び、複数のニュース媒体でベスト・オブ・フェストと賞賛されました。2023年はポーター、そしてトリロジー・フィルムズにとって最高の年になりました。クリティクス・チョイスのノミネート作品で、レディ・バード・ジョンソンを紹介する完全アーカイブ版ドキュメンタリー作品『レディ・バード・ジョンソンの日記』は、2023年SXSW映画祭でプレミア上映され、また、彼女の4部構成のドキュメンタリー・シリーズ『Deadlocked: How America Shaped the Supreme Court』は、クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワードとフィルム・インディペンデント・スピリット賞にノミネートされました。
シュルツ・ファミリー財団について
シュルツ・ファミリー財団の使命は、 すべての人々の手に届く、より大きな機会を生み出すこと です。その活動は、 才能はどこにでも存在するが機会はそうではない という共同創設者のシェリー・シュルツとハワード・シュルツの人生と価値観に深く根付いています。彼らが過去数十年にわたり学んできた教訓を活かし、イノベーションの種を蒔き、ソリューションの規模を拡大して、若い世代が無事に大人へと移行できるよう手助けし、彼らの人生の軌跡にプラスの影響を与えることを目指しています。同財団は、潜在能力を引き出し機会を提供する投資家であり、誰もが米国の持つあらゆる可能性にアクセスできることを実現するという同財団の願望を共有する雇用主、起業家、非営利団体、および政府と協力し合い活動しています。同財団とその活動の詳細については、 www.schultzfamilyfoundation.org をご覧ください。
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Contacts
Trilogy Films and Director Dawn Porter
Persona PR
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310-601-2734
www.trilogy-films.com
Schultz Family Foundation
Zack Hutson, chief communications officer
zhutson@emesproject.com
+1-206-644-0642
www.schultzfamilyfoundation.org