ニューヨーク、ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --運用資産が600億ドルを超えるオルタナティブ資産運用の世界的大手HIGキャピタル(以下「HIG」または「同社」)が、ドバイ・オフィスの開設を発表しました。
新オフィス*はドバイ・インターナショナル・ファイナンシャル・センター(DIFC)内に置かれます。そこにHIGの資本形成専門家を集め、すでに中東でHIGへ投資している現地の投資家と密に連携を取りながら新しい戦略的提携を開発する予定です。マネージング・ディレクターのオリバー・スレードとプリンシパルのアレクシア・クラットがHIGの地域的な取り組みを主導します。こうした現地での存在感により、HIGは同地域の投資家と関係を深め、米国、ヨーロッパ、ラテンアメリカのグローバル・ミドルマーケット向けHIGプラットフォーム全体でオルタナティブ投資へのアクセスを向上させることができるのです。
エグゼクティブ・マネージング・ディレクターと資本形成担当グローバル責任者を務めるジョーダン・ピア・グリフィンは、次のように述べています。「中東初のHIGオフィスを設立して当社の拠点を拡大することに喜びを感じます。HIGは過去30年にわたってこの地域の投資家の方々と連携してきました。ドバイ・オフィスによりこの地域と当社の投資家の皆様に対する決意を強め、魅力的なミドルマーケット・オルタナティブ分野のお客様にクリエイティブな投資ソリューションをお届けします。」
スレードは次のように述べています。「この戦略的地域でのオフィス開設は、自社の中東投資家のために選ばれるミドルマーケット・パートナーであれ、という私たちの志にとって重要なことです。今この地域の投資家はかつてないほど、差別化されたミドルマーケット・アクセスをさまざまなプライベート資産クラスにわたって求めています。」
HIG資本形成グループでマネージング・ディレクターを務めるスレードは、オルタナティブ投資の経験が17年以上あります。HIG入社以前はパートナーズ・グループの中東・アフリカ責任者として、地域のプライベート・マーケット・ファンドとソリューション全体で開発や資本調達活動を担当していました。HIG資本形成グループのプリンシパルであるクラットは10年間同社に勤務しています。以前はHIGロンドン・オフィスを拠点に、同社プラットフォームでHIG投資家と緊密に共働していました。
HIGキャピタルについて
HIGはオルタナティブ投資会社の世界的大手で、運用資産は600億ドルを超えます**。米国のマイアミを本拠とし、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコにオフィスを置くほか、ハンブルク、ロンドン、ルクセンブルク、マドリード、ミラノ、パリ、ボゴタ、リオデジャネイロ、サンパウロ、ドバイに国際関連会社のオフィスを有しています。HIGは、柔軟で経営重視のバリューアッド手法による中規模企業へのデットおよびエクイティ資金の提供を専門としています。
HIGのエクイティ・ファンドは、製造業とサービス業で収益性が高い企業と業績が低迷している企業両方のマネジメント・バイアウト(MBO)、資本再編、カーブアウトに投資します。
HIGのデット・ファンドは、発行市場(直接オリジネーション)と流通市場の両方で、さまざまな規模の企業のシニア/ユニトランシェ/ジュニア・デット・ファイナンスに投資します。また、HIGは上場BDCのホワイトホース・ファイナンスを管理しています。
HIGの不動産ファンドは、資産運用手法の向上により利益を得られるバリューアッド不動産に投資します。
HIGのインフラは、インフラ分野におけるバリューアッド投資とコアプラス投資に重点を置いています。
1993年の設立以来、HIGは世界で400社以上の企業に投資し、その運営に携わってきました。現在の投資先は100社を超え、その売上総額は530億ドルを超えます。詳細情報については、HIGのウェブサイトwww.hig.comをご覧ください。
*代表オフィスとしてDFSA(ドバイ金融サービス局)の規制を受ける。
**HIGキャピタルおよび関連会社が調達した資本総額に基づく。
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Executive Managing Director
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