サプライチェーン・リーダーがAIと機械学習を活用した機能をリリースし、小売業のエンド・ツー・エンドネットワークにおける混乱を解決すべく後押し
オンタリオ州オタワ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サプライチェーン管理のリーディングプラットフォームであるキナクシス®(TSX: KXS)は、AIと機械学習を活用した複数の新たなイノベーションをリリースし、リテールサービスを拡大すると発表しました。このイノベーションは、エンド・ツー・エンドのサプライチェーンの透明性、需要予測、強力なシミュレーション・シナリオ・プランニング機能を小売業者に提供することで、予期せぬ混乱に悩まされることなく、お客様が欲しい商品を欲しい時に欲しい場所で購入できるようにするものです。
消費者の習慣の変化により予測不可能なほどに需要が急増するほか、様々なタッチポイントにシームレスなショッピング体験を提供するオムニチャネル・コマースが台頭するなど、小売業界を取り巻く競争環境はかつてないほど激化しています。小売業者のサプライチェーンは数多くの課題に直面しており、顧客満足を維持しつつ利益を上げることが難しくなっています。
小売業者は数え切れないほどの立地、SKU、プロモーション、在庫変動等について、比類のない意思決定が求められます。こうした複雑な管理をうまく実施するために、キナクシスは以下のとおり、簡素化された質の高い小売向けサービスを提供しています:
Demand.AIによるイノベーション – 小売業者の規模や複雑性に合わせた強力な機械学習モデルにより、内部要因(価格変更の頻度、新製品導入、販売促進計画の変更等)と外部要因(社会的センチメント、天候、消費者行動の変化、地域または国家のイベント等)の両方が商品需要に対し短期的・長期的にどのような影響を及ぼしているかをよく理解することができます。これにより、収益機会を最大化し、リスクを未然に解決するためのアクションをとることが可能となります。
在庫補充計画 – 小売業者がサプライチェーン全体の在庫補充数量をより適切に管理し、すべての店舗と配送センターに商品がタイムリーに補充されるようにするという全く新しい機能です。また、店舗に過剰在庫を出荷し、店舗の在庫保有コストを増加させることがないように、ガードレールを設けています。
デマンドプランニング(需要計画)のイノベーション – 小売業者に対し、需要パターンに関するわかりやすい視覚情報を提供します。また、商品、地域、店舗、SKU、日付といった、サプライチェーンのあらゆるトレンドに関するインサイトに基づいて、迅速に予測を調整できるようにします。
「消費者による期待はますます高まっており、小売業者はサプライチェーンに関する意思決定を大規模かつ自信をもって行うことができるようなソリューションを、切実に必要としています」と、キナクシスで最高プロダクト責任者(CPO)を務めるアンドリュー・ベルは述べています。「これら最新のイノベーションにより、企業は需要予測と在庫補充計画に関する当て推量を排除し、シームレスでレジリエントなエンド・ツー・エンドのサプライチェーンを構築することができるようになります。また、販売促進計画やアロケーションへの追加投資を控えている小売業者は、これからも十分な在庫を確保しながらお客様に最高の商品を提供すべく、キナクシスに期待し続けてくれると確信しています。」
小売業に特化した新たな製品イノベーションにより、キナクシスはスポーツ用品大手のBrooks Runningのような新規顧客や、サプライチェーン統合における世界トップレベルのエキスパートであるHAVIのような既存パートナーとともに、業界内の地位を高めることができると考えています。昨年、キナクシスとHAVIはクイックサービスレストラン業界に革新と変革をもたらすために提携したことを発表しています。
「ビジネスのスピードが速くなり、消費者行動が刻々と変化する環境下において、企業はもはやサプライチェーンの段階的な改善をあてにすることはできません。業界を問わず、お客様の厳しいニーズに対応してきた実績を持つキナクシスと提携できたことを、当社はとても嬉しく思います」と、HAVIの北米およびグローバルにおけるプランニング・アナリティクス部門でシニア・バイスプレジデント兼最高サプライチェーン責任者(CSCO)を務めるロドニー・ブラウン氏は述べています。「当社はこれらの最新鋭の機能を大口顧客数社に展開したいと考えています。彼らのビジネス全体にもたらす価値を、すぐに理解してくれると思います。」
100ヶ国以上に4万人を超えるユーザーを抱えるキナクシスは、CPG、自動車、ハイテク、ライフサイエンス等のあらゆる分野で世界最大級のブランドと提携しています。当社のAIを活用したテクノロジーと特許取得済みのコンカレンシー技術により、企業は戦略的プランニングやラストワンマイルといったサプライチェーンネットワークをエンドツーエンドで組み立てることが可能となります。
キナクシスのリテール製品に関するイノベーションは、2024年1月14日から16日までニューヨークのジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンションセンターで開催するNRF 2024で展示されます。キナクシスのブース番号は#4068です。
キナクシスについて
キナクシスは現代のサプライチェーン管理におけるグローバルリーダーです。サプライチェーンとそれを管理する人々に奉仕し、人類に貢献します。当社のソフトウェアは世界的に有名なブランドから信頼されており、今日の変動と混乱を乗り越えるために必要な機敏性と予測可能性を提供しています。特許取得済みの同時実現技術と人間中心のAIアプローチを組み合わせることで、あらゆる規模の企業が、複数年の戦略計画から秒単位の実行、ラストマイルの配送まで、エンドツーエンドのサプライチェーンネットワークを編成できるようにします。最新のニュースや情報については、kinaxis.comをご覧いただくか、LinkedInをフォローしてください。
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