「世界最大の市場を開放」
ロンドン&印チェンナイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界初の自主的なカーボン・クレジット取引所に向けたさらなる歴史的一歩として、CTXは、チェンナイに拠点を置く環境および農業ソリューション・プロバイダーのSASA ENVIROと提携しました。この国内マスター・ライセンシーは、CTXプラットフォームのホワイト・ラベル・バージョンも運営し、世界有数の自主的なカーボン・クレジット・プラットフォームをインドで運営、所有、ブランド化して提供します。
これにより、インドの企業、ブローカー、機関投資家といったバイヤーがCTX経由で数百ものプロジェクトにアクセスできるようになり、多くの国で掲載された何百万ものクレジットがT+0の清算・決済に対応します。
CTXに接続されたさまざまなレジストリから発行された高品質なカーボン・クレジットは、わずかな販売手数料でクレジットの掲載無料、そして売り手によって設定された価格で、CTXインドのプラットフォームおよび世界のCTXを介して掲載することができます。
CTX&グローバル環境市場(GEM)グループのCEO兼創設者であるウェイン・シャープは、「これはインドが2015年のパリ協定から望んでいた未来の始まりです」と述べています。
SASA EnviroのCEOであるスレシュ・ジャドハブ氏は、「私たちは、CTXで経験豊富な世界トップクラスのカーボン市場のテクノロジー・リーダーと提携できることに興奮しています」と言います。彼は、ビジネスパートナーであり「インドの緑の男」として知られるアブドゥル・ガニ博士とともにTree Ambulance Foundationを共同設立しました。CTXインドの正式発表のために、ドバイで開催されるUNFCCC COP28に向かう途中、スレシュ氏はさらに「バイヤー、プロジェクト、コミュニティ、および政府から素晴らしい反応が得られると期待しています。私たちは12月のCTX Globalによるトレーニングの後、急速にCTXインドの事業開発チームを拡大する予定です」と述べています。
さらにウェインは冗談で、「インドはちょうどカーボン・ワールドカップを制しました。クリケットなんか忘れましょう」と述べています。
GEMおよびCTXについて
GEMは、オーストラリアの世界的に有名なフィンテック企業であり、レジストリー・ソフトウエア・ソリューションと環境コモディティー市場向けの取引所技術をライセンス供与しています。さらに、世界銀行の承認を受けたベンダーでもあります。
カーボン・トレード・エクスチェンジ(CTX)は、2017年以来、UNFCCC CDMの戦略的なパートナーであり、これまで15年以上にわたり、世界中で同時にさまざまなクレジット・スタンダードを24時間365日運営し、6億を超えるクレジットを取り扱っています。
SASA Enviroについて
SASAは、経験豊富な多様なチームに支えられ、環境保全、再生、および保護のためのターンキー・イニシアティブを推進する、地球を愛する環境サステナビリティのパイオニアです。
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