量産実績のある2.5D GPUはベリシリコンのVGLite APIを通じて業界標準のSVGとLVGLを完全サポート
上海--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --ベリシリコン（688521.SH）は、LG電子（LG）が魅力的なグラフィックス機能を搭載するさまざまなアプリケーション向けの次期インハウス・システムオンチップ（SoC）に、量産実績があり低消費電力なベリシリコンのGCNanoUltraV 2.5D GPUを採用したことを発表しました。
ベリシリコンのVivante GCNanoUltraV 2.5D GPUには、ベリシリコンの自社開発のローレベルでコンパクトなVGLite APIドライバが組み込まれており、一般的な汎用グラフィックスライブラリのLVGLをサポートしています。また、GCNanoUltraV 2.5D GPUは、ベリシリコンのオープンソースツールであるSvgVGLiteRendererでスケーラブル・ベクター・グラフィックス（SVG）をサポートしており、このツールはSVGファイルをパースし、VGLite APIを通じてSVGコンテンツを表示します。
LGのバイスプレジデント兼SoC基礎技術ラボ・リーダーであるJeongHyu Yang氏は、「当社は、ベリシリコンのベクター・グラフィックスIPを採用しました。これはグラフィックス・ベースのアプリケーションにおける革新的な機能と性能を評価したためです。この技術をLGのインハウスSoC製品ラインに組み込むことで、顧客体験の全体的な向上と製品提供の強化を期待しています」
ベリシリコンのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼IPディビジョンGMのWei-Jin Daiは、次のように述べています。「テクノロジーが継続的にコンシューマ・エレクトロニクスを再構築する時代において、私たちは関連製品の急速な進化に立ち会っています。ベリシリコンでは、PPA（パワー、パフォーマンス、エリア）を最適化した強力なIPポートフォリオを通じて、イノベーションの限界を押し広げ、ユーザー体験を向上させることに深く取り組んでいます。LG社とのパートナーシップは、コンシューマ・エレクトロニクス市場における当社の存在感をさらに高めるものとなります」
ベリシリコンについて
ベリシリコンは、自社半導体IPを活用しながら、プラットフォームベースの総合的なワンストップのカスタムシリコンサービスおよび半導体IPライセンシングサービスをお客様に提供すべく専念してまいります。詳細については、www.verisilicon.comをご覧ください。
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