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ネットアップの2023年データ複雑性レポート、統合型データストレージの差し迫った必要性を示す



デジタルトランスフォーメーションが加速する中、フラッシュストレージのイノベーションがハイブリッド・オンプレミスとデータ管理の複雑さを解決するキーとなる

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --グローバルでクラウド主導のデータ中心型ソフトウェア企業であるNetApp®(「ネットアップ」、NASDAQ: NTAP)は、統合型データストレージに対する企業のニーズの高まりを調査した2023年データ複雑性レポートを発表しました。当レポートでは、98%の組織がクラウド化を進めている途中であり、4社のうち3社はオンプレミスにワークロードを保存していることを報告しており、ハイブリッドなマルチクラウドアーキテクチャへの統合型アプローチおよび、大規模なAI導入を実現するためのオンプレミスの完全フラッシュストレージ、パブリッククラウドストレージ両方における継続的イノベーションのの差し迫った必要性を強調しています。




ネットアップの企業ストレージ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーである、サンディープ・シンは次のように述べています。「企業は、環境への影響を軽減しながら、AIなどの新興技術に遅れを取らないようにするという、セキュリティリスクやプレッシャーを伴う複雑な技術環境に直面しています。データ複雑性レポートでは、このような複雑さにおいて特に、革新的なクラウド対応のフラッシュストレージによるソリューションが、AI需要の増加に対応し、効率性を強め、データエコシステム内で高まるサイバー脅威に対する回復力を強化するために必要であることが強調されています。」


組織はクラウド導入の途中段階にいる


このレポートによると、多くの事業において、クラウド移行への道筋は直線的なものではありません。ワークロードをクラウドに移行させようとしている技術系幹部のうち、4人に3人は依然としてワークロードのほとんどをオンプレミスに保管しています。しかし、AI導入がクラウド移行の最大のドライバーであり、AI導入ではクラウドが主要なイネーブラーです。回答者のうち74%は、AIとアナリティクス用にパブリッククラウドサービスを使用していました。世界の技術系幹部の39%が、フラッシュストレージによるイノベーションに関する最大のニーズは、AIのパフォーマンス、コスト、効率の最適化であると回答しています。


AIにより、クラウド導入の必要性がさらに高まる


企業はAIの導入に継続的に取り組んでいます。回答者の72%はすでに生成AIを使用しており、74%はパブリッククラウドのAIやアナリティクスサービスを活用しています。ただし、AIの導入には、それ自身の複雑な課題が伴います。調査によると、データセキュリティ(57%)、データ統合(50%)、人材不足(45%)が障壁となっています。


一方、IT担当リーダーはさらなる資金提供を求め続けており、AI予算の約3分の2(63%)は再配分された予算ではなく、新しい投資によるものです。また、経営幹部とITリーダーの65%は、自社インフラにおけるAIの影響が拡大するにつれ、新しいベンダーと提携することを予期しています。


データセキュリティの懸念により、さらなる複雑さが発生


AI時代においても、経営幹部とITの意思決定者にとってセキュリティの脅威は依然として大きなものとなっています。レポートによると、経営幹部や取締役会メンバーの87%はランサムウェアを高優先事項または最優先事項として挙げ、経営幹部や取締役会レベルの幹部のうち過半数(55%)はランサムウェア攻撃を低減することが自社の最優先事項であると述べています。回答者の40%が、自社のストレージインフラの複雑さの主要因として、セキュリティの脅威とデータプライバシーを挙げています。


さらに、回答者の半分近く(48%)は、自社がサイバー攻撃から回復するには数日から数週間かかると予測しており、事業にとって壊滅的なリスクとなる可能性が示唆されています。


ネットアップの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるジェフ・バクスターは次のように述べています。「サイバー攻撃は激化の一途をたどっており、経営幹部や取締役会レベルの幹部は、このような攻撃を防ぎ、同時にランサムウェアの実行を許してしまった場合に回復する態勢を整えることの差し迫ったニーズを認識しています。ランサムウェアに対する防御にはサイバー回復力を備えたフルスタックのアーキテクチャが必要ですが、リーダーはランサムウェアの攻撃を受けた後のデータ復旧を保証するストレージベンダーを、以前にも増して強く求めています。」


持続可能性が技術革新における最重要課題


環境への影響を低減することは、もはや「できると望ましい」ものではなく、企業の重要な技術的意思決定に反映されるものです。調査によると、回答者の83%はストレージベンダーを選択する上で、持続可能性を重要な決定要因の1つに挙げています。さらに、過半数(50%)はエネルギー消費と二酸化炭素排出量の削減は責任あるAIの中核にあると認識しており、84%は自社の二酸化炭素排出量を削減することが、持続可能性のイニシアチブにおいて重要な部分であることを認めています。


クラウド対応フラッシュストレージで、これらの課題を独自に解決


フラッシュストレージの将来を考えると、AIが購買決定とイノベーションへの期待の両方に影響することは否定できません。調査によると、回答者の39%はAIパフォーマンスを最適化するフラッシュストレージのソリューションを求めています。


ストレージの革新に関しては、セキュリティとデータプライバシーも最重要課題です。技術系幹部の61%は、今後3年間のフラッシュストレージ設計のブレイクスルーにおいて期待する分野として、データセキュリティまたはデータプライバシーを一番に挙げています。


よりエネルギー効率に優れたハードウェアとソフトウェアに対する需要では、持続可能性は期待されるイノベーション分野の第3位であり、エネルギー消費とCO2削減に関する自動推奨システムが第1位でした。


シンはさらに、次のように述べています。「現代のワークロードは、スピード、スケール、セキュリティ、持続可能性を志向してビルドしたフラッシュストレージを求めています。これまで以上に、AIとシームレスに統合できる環境を準備する必要があるため、技術リーダーがイノベーションを促進し、すべてを再考する必要性が急激に高まっています。」


方法論


ネットアップはウェイクフィールド・リサーチとの提携で、2023年9月29日から2023年10月5日にかけて、米国、EMEA地域(フランス、ドイツ、英国)、アジア太平洋地域(インド、日本)の6市場で事業を行う1,000名の経営幹部および技術・データ担当幹部を対象に定量調査を実施しました。


追加資料


2023年データ複雑性レポート


ネットアップについて


ネットアップはクラウド主導でデータを中心に据えたグローバルなソフトウエア企業として、組織がデータでデジタル・トランスフォーメーションが加速する時代をリードできるよう支援しています。クラウドでの開発、クラウドに移行中、またはオン・プレミスでの疑似クラウド体験の構築などいずれの環境でも、データ・センターからクラウドまでアプリケーションが最適な状態で動作できるようにするシステム、ソフトウエア、クラウド・サービスを提供しています。当社は多様な環境で高いパフォーマンスを発揮するソリューションで、組織が自らのデータ・ファブリックを構築し、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切な人々にいつでも、どこでも安全に提供できるよう支援しています。詳細は、www.netapp.comをご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、およびInstagramで当社をフォローしてください。


ネットアップ、ネットアップのロゴ、およびwww.netapp.com/TMにリストされている商標はネットアップ・インコーポレーテッドの商標です。その他の企業名や製品名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。


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