製造時または後付けでインストールされる機内接続システムとして、インテルサットの多軌道サービスが利用可能に
バージニア州マクリーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界最大級の総合衛星・地上ネットワーク事業者で、機内接続(IFC)の代表的プロバイダーであるインテルサットは、航空会社や航空機リース企業がエアバスの「エアスペース・リンク(HBCプラス)」ソリューションを通して、インテルサットのLEOおよびGEO衛星を利用する多軌道ネットワーク・サービスを利用できるようになると発表しました。メーカーが取りそろえる柔軟なIFCサービスのなかでも、インテルサットは最大のサービス・プロバイダーとなります。
「インテルサットは航空会社ごとに事情が異なることを理解し、目的に合った機材オプション、様々なビジネスモデル、乗客サービスといった柔軟性と選択肢をお客様に提供してきました」と、インテルサットの商用航空担当シニア・バイス・プレジデントであるDave Bijurは述べています。「LEO衛星の低遅延とGEO衛星の高い処理能力を活用し、当社はエアバスとともに、今までになく洗練された柔軟性の高いサービスを提供しています。」
2026年前半を目途に納入される航空機を皮切りに、航空会社はエアバスのKuバンドESAターミナルを選択することができます。これは「ワンウェブ」のように当社のGEOネットワークとLEOネットワークに同時接続できるように設計されています。このデータ・ルーティング・プランにより、他とは比べ物にならない世界レベルの回復力、低遅延、高い処理能力を持つ、インテルサット独自の上質なIFCサービスを提供することができるのです。契約の一環として、エアバスはライン内でHBCプラス・システムのインストールを管理するほか、変更管理やシステム稼働に関するサポートを行います。
「新たな融合から誕生した多軌道IFCサービスは、エアバスとインテルサット双方のチームが、お客様の需要に応えるべく協力して成功を収めたという証しです」と、キャビン調達(シート、IFE、エレクトロニクス)担当バイスプレジデントのMaximilian Ruecker氏は述べています。「インテルサットによる、衛星を融合した多軌道ソリューションを円滑に提供するための革新的なGEO・LEO衛星利用方法は、エアスペース・リンクのオープン・エコシステムが持つ破壊的な性質に合っています。」
インテルサットについて
インテルサットのグローバルな専門家チームは、自社の次世代グローバル・ネットワークとマネージド・サービスを通じて、政府、NGO、商業顧客にシームレスで安全な衛星ベースの通信を提供することに注力しています。世界屈指の規模を誇る最先端の衛星フリートと接続インフラを運用してデジタル格差を解消し、通信、協力、共存のために人と道具が海を越えて話し、大陸の反対側を見て、空を通して音を聞くことを可能にしています。60年前の設立以来、当社は顧客と地球に貢献するいくつもの衛星業界サービスにおいて「先駆け」的存在です。インテルサットの社員はイノベーションの伝統を拠り所に新世代の課題に対応することに目を向け、現在は宇宙における「次の先駆け」になることを目指しています。今後もこの分野に破壊的変革をもたらし、業界のデジタル・トランスフォーメーションを主導していきます。
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