中国・杭州--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ダーファ・テクノロジーは、雲南省(中国)の山間部における700畝以上の太陽光発電所で、その広大な施設にインテリジェントな火災予防と管理対策を提供し、安全な発電を保護しています。このソリューションの導入により、火災報知器の正確性は10倍以上、火災報知器の応答の効率性は30%向上し、周辺地域へのクリーン・エネルギーの安定的な供給を実現しています。
年中無休の遠隔火災安全点検および監視
これまで、特に遠隔地域の太陽光発電システムにおいては、地元住民が火災に関する重要な「情報提供者」として機能してきました。情報の流れ、指示の遅れ、および火災地点の人手による特定は、応答時間を大幅に延ばすことになります。
同社は発電所の点検システムとテクノロジーを統合し、発電所とその周辺地域の火災状況を監視する強固なシステムを開発しました。
高所に設置された二重レンズカメラは、巡視経路を備えることで、オンラインによる発電所の点検を中断することなく実行し、システムを通じて画像を表示することができるよう構成されました。通常ならば1か月かかる発電所の点検も、今では10分以内に完了することが可能です。
点検プロセスでは、アルゴリズムを使って各エリアに煙または火災があるかどうかを判断します。火災が検知された場合、同システムによって3~5キロの範囲内で火元を特定し、30~50メートル以内で火災地点を見つけることができます。
火災応答の効率性を30%向上
追加の点検が不要になるだけでなく全体的な処理プロセスの効率が向上することも、このソリューションにおけるもうひとつの大きなメリットです。集約された通信技術を通じて、従来の煩雑な報告・連絡プロセスが複数の端末機器間での効率的な情報交換へと生まれ変わりました。
現場の音声と映像データに基づいて、複数の当事者が簡単に連絡を取り合い、計画や戦略を協議することができます。同時に、火災警報情報およびプラットホームによって特定された火災地点の位置はリアルタイムで関係者に送られるため、関係者は正確かつ迅速に該当地点に到達し、火災を発見することができます。
太陽光発電所にとって、火災に対する安全性は極めて重要です。テクノロジーとイノベーションの進歩により、ダーファのインテリジェント・ソリューションは発電所とそのスタッフを守るだけでなく、何千もの世帯にグリーンで環境に優しい低炭素電力を供給することを確実にします。
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