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エクセンシア、卵巣がんのプロスペクティブ観察研究を開始



固形腫瘍での効能におけるエクセンシアの機能精密医療プラットフォームの可能性を評価する初の多施設共同試験EXCYTE-1


血液がんにおける先駆的AIベースの機能精密医学研究を構築

英オックスフォード & オーストリア、ウィーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --エクセンシア(Nasdaq: EXAI)は、自社の精密医療プラットフォームを使用して、原発巣の腫瘍細胞試料におけるex vivo薬物反応(EVDR)と実際の患者の臨床反応との関係を調査する卵巣がんのプロスペクティブ観察研究を開始すると発表しました。固形腫瘍に関する最初の観察研究は、卵巣がんに焦点を当てた欧州の複数の医学研究センターで実施されます。それは今後の固形腫瘍の研究に情報を提供して可能にすることを目的としています。




卵巣がんは、多様な治療の選択肢に対する患者の反応を予測するための満たされていないニーズが高いことを表します。本研究は、世界中の婦人科腫瘍学における主要な非営利臨床研究ネットワークの1つであるArbeitsgemeinschaft Gynäkologische Onkologie(AGO)研究グループと共同で実施されます。


「私たちは、エクセンシアと協力して、科学の状況と卵巣がん患者の治療の可能性を進めることに喜んでいます」と、ドイツのエヴァンゲリシェ・クリニケン・エッセン・ミッテにある婦人科・婦人科腫瘍学部長およびAGO研究会の議長フィリップ・ハーター博士は述べています。「この研究により、特に利用可能な分子バイオマーカーがない場合、個々の患者に適切な治療を特定する新たな方法を模索することができます。私たちは、この重要な科学的評価の一部となることを楽しみにしています」。


資料のハイコンテントイメージングとディープラーニングベースの画像分析を組み合わせることにより、同社のAIベースの精密医療プラットフォームは、患者の生検を活用してex vivoで単一の細胞レベルで薬物活性を評価します。EXCYTE-1試験は、AIを活用した ex vivo薬物検査を活用して治療の選択を導き、進行がん患者の転帰を改善した最初の研究である血液学的悪性腫瘍の今後のEXALT-1試験に続くものです。プラットフォームが重視する薬物を受け取った患者は、大幅に優れた結果を出し、患者の54%が以前の治療と比較して>1.3倍の強化した無増悪生存期間(PFS)の臨床的利益を示しました。EXCYTE-1試験は、固形腫瘍におけるエクセンシアの精密医療プラットフォームの範囲を拡大するように設計されています。


「この研究の結果は、薬物候補を評価して、将来の臨床を支援する方法に幅広い影響を与える可能性があります」と、エクセンシアの精密医学担当の主席副社長ニコラウス・クラルは述べています。「これが実現した場合、プラットフォームの結果と臨床結果の強固な相関関係は、新薬候補の前臨床開発およびトランスレーショナルがん研究におけるヒト腫瘍試料のより多くの使用を支援していきます。このことは、現在使用されているマウスや他の動物のモデルの制限した臨床的関連を解決する可能性があります。また、この研究は、患者の転帰を改善するのに治療の選択を導く薬物検査の使用への道を切り開きます。」


EXCYTE-1プロスペクティブ観察研究について


EXCYTE-1試験は、卵巣がんにおけるエクセンシアのAIベースの精密医療プラットフォームを使用して測定された、臨床反応とex vivo 薬物反応の相関関係を評価する多施設共同2相試験です。この研究は精密医療プラットフォームの結果を、組織採取と薬物反応分析を通じて臨床転帰と比較するよう設計されています。


研究の試験段階の目的は、患者の組織試料を採取してより大きな拡張段階ににスケールアップする前に、実験室で組織の薬物反応を分析することです。研究には、進行卵巣がんと新たに診断された患者と再発卵巣がんの患者という患者集団が含まれています。治療を受ける前に、腹水を収集し、使用可能な場合は固形組織を収集します。 一般的に使用される標準治療のex vivo薬物反応(EVDR)は、エクセンシアのAIベースの精密医療プラットフォームによってこれらの患者試料で評価されます。これらの結果は、治療に対する患者の臨床反応と比較された後、EVDRデータに分からない医師によって選択および評価されます。 無増悪生存期間(PFS)の患者は主要な臨床評価項目として監視され、EVDRとの関連を監視するために評価されます。副次評価項目には、EVDR予測の早期再発およびPFS >12か月が含まれます。


エクセンシアについて


エクセンシアはAIを活用した製薬技術企業として、最も迅速かつ効果的な方法で最善の医薬品を発見・設計・開発することに傾倒しています。エクセンシアは、史上初の機能的な精密オンコロジープラットフォームを開発して、治療法の選択を導き、前向き介入臨床研究で患者の転帰を改善することに成功するとともに、AI設計の低分子を臨床環境に進めました。当社の社内パイプラインは、がん領域における当社の精密医療プラットフォームの活用に重点を置いており、提携パイプラインは、当社のアプローチを他の治療領域に拡大しています。同社は、医薬品創製の新しい手法を開拓することで、最高の科学アイデアを患者にとって最良の医薬品へと迅速に転換できるとしています。


詳細は、https://www.exscientia.aiをご覧になるか、ツイッター@exscientiaAIでフォローしてください。


エクセンシアの将来見通しに関する記述


本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法で定義された「将来見通しに関する記述」が含まれています。これには、AGO研究グループとの提携に関するもの、EXCYTE-1臨床試験のタイミングと進行状況、臨床試験中に収集および報告されたデータ、およびそのような試験の結果または利益に関する期待が含まれています。エクセンシアの目標、計画、期待、予測、意図、信念を記述した声明はいずれも将来予想に関する声明であり、リスクのある声明とみなす必要があります。これらの記述は、多くのリスク、不確実性、仮定の影響を受けるものであり、これらのリスク、不確実性、仮定にはエクセンシアとそのパートナーが計画したか進行中の前臨床試験および臨床試験の開始・範囲・進捗ならびにその費用の影響、臨床/科学/規制/技術上の展開、ヒト治療薬として使用された場合に安全かつ有効である製品候補の発見・開発・商業化の過程、かかる製品候補をめぐる事業構築の取り組みが含まれます。これらのリスクおよび不確実性に加え、2022年3月23日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した同社のフォーム20-F年次報告書(ファイル番号:001-40850)のリスク要因のセクションおよびその他のセクションならびに同社が随時SECに提出するその他の書類(これらはhttps://www.sec.gov/で入手可能)に記載されているその他のリスクおよび不確実性に照らすと、かかる将来見通しに関する記述で検討された事象および状況は発生しない可能性があり、エクセンシアの実際の結果は、そこで予測または暗示されたものとは大きくかつ不利に異なる可能性があります。エクセンシアの将来見通しに関する記述は、当社の経営陣の誠実な判断を反映したものですが、これらの記述は当社が現在把握している事実および要因にのみ基づいています。そのため、これらの将来見通しに関する記述に依拠しないようご注意ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Media:
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