東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 電気自動車の車両開発、テクニカルコンサルティング、部品販売を行う株式会社ピューズ(本社:東京、代表取締役社長:松本浩征、www.pues.co.jp 以下「ピューズ」)は、オープンソースの自動運転技術を先導する株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)が生産する自動運転機能に対応した電気自動車(EV)のVCU開発支援を開始したことをお知らせします。
ティアフォーは自動運転のための世界最大のオープンソースソフトウェアである「Autoware*1」の開発を主導し、マルチプラットフォーム上で動作するAutoware定義の自動運転キット(ADK)をベースに、自動運転車両の商用化に向けたフルスタックソリューションを提供しています。
日本政府は、デジタル田園都市国家構想総合戦略において、無人自動運転移動サービスを25年度迄に約50か所、27年度迄に約100か所以上での実装を目標として設定しており、この実現に向け、官民一体となり実証実験や制度設計の取り組みを推進しています。しかしながら、市場では自動運転車両の調達は困難な状況であり、自動運転用に適合された車両の需要は高くなっています。
自動運転は、地域や環境ごとの道路区間や気象状況、交通状況、自車の速度、運転者の状態などのODD(Operational Design Domain)への適合が求められています。
ゴルフカート・タクシー専用車両・小型EVバスなど様々な車両の自動運転化を進めることで、実用化への期待と市場ニーズに応えるべく、ピューズは、自動運転車両の制御ECUであるVCU (Vehicle Control Unit)に搭載されるソフトウェアの開発支援を担います。
VCUは自動運転ソフトウェアの制御指示に従い車両を制御し、車両のハードウェアが故障した際は安全に停止するために故障を検知しMRM (Minimum Risk Maneuver)を発動する役割を持つユニットです。
<用語解説 >
*1 AutowareはThe Autoware Foundation の登録商標
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ピューズ 第一営業部 牛島 譲
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