ピボタル第3相試験の結果において、HYQVIA[遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼ含有皮下注ヒト免疫グロブリン10%]は、成人CIDP患者の維持療法として使用した場合、プラセボと比較して、臨床的に意義のある再発率の低下および再発までの期間延長を示した
ADVANCE臨床試験プログラムは、神経免疫疾患患者への免疫グロブリン(IG)療法を検証していくという同社のコミットメントを反映
日本・大阪およびマサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --武田薬品工業株式会社(東京証券取引所:4502/ニューヨーク証券取引所:TAK)は、成人慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)の患者を対象とした維持療法としてのHYQVIA®[遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼ含有皮下注ヒト免疫グロブリン10%]を評価するピボタル臨床第3相ADVANCE-CIDP 1試験完了後の結果を発表しました。試験の結果において、HYQVIAはプラセボと比較して臨床的に意義のある再発率の低下を示し(それぞれ9.7%および31.4%、p = 0.0045)、その他の解析ではHYQVIAはプラセボと比較して再発までの期間延長を示しました。試験のその他のすべての評価項目でも、良好なデータが得られ、また、良好な忍容性が観察されました。これらの結果は、2023年6月20日にデンマークのコペンハーゲンで開催された2023年末梢神経学会(PNS)年次総会で発表され、同時にJournal of the Peripheral Nervous System (JPNS)に掲載されました。
CIDPは、末梢神経系に影響を及ぼす慢性の後天性免疫介在性疾患であり、遠位および近位四肢の進行性の対称性筋力低下と感覚機能障害を特徴とします。1衰弱性かつ緩徐進行性、または再発を伴う希少な本疾患の療法として、免疫グロブリン(IG)療法が確立されています。2免疫グロブリン療法はその幅広く多面的な免疫調整および抗炎症効果により、難病で異質性疾患であるCIDPの標準治療となっています。ただし、治療には多くの投与量とともに高頻度での投与が必要になるため、患者ならびに医療提供者にとって治療が大きな負担となることがあります。
武田薬品プラズマ デライブド セラピーズ ビジネス ユニットのリサーチ&デベロップメントのシニア バイス プレジデント兼研究開発責任者であるクリスティナ・アルキメッツは、「ADVANCE-CIDP 1臨床試験の結果は、月1回(2~4週ごと)のIGの皮下投与の実現の可能性を示唆し、維持療法が必要なCIDP成人患者さんにとって望みを与えるものとなりました。免疫グロブリンの大きな治療価値をさらに現実化し、神経免疫疾患患者さんのニーズに応えるために、血漿療法ポートフォリオの新たな適応の拡大することに取り組んでいます」と述べています。
ADVANCE-CIDP 1試験は、多施設共同前向き無作為化プラセボ対照二重盲検臨床第3相試験であり、安定した静注免疫グロブリン(IVIG)療法を受けているCIDP患者を無作為化し、1:1でHYQVIA群(n=62)またはプラセボ群(n=70)に割り付け、6か月間または再発、試験の離脱にいたるまでそれぞれ割り付けられた治療が行われました。主要評価項目は、INCATスコアによる評価でCIDPの憎悪と定義される再発が認められる患者の割合です。副次的評価項目は、機能低下、再発までの期間、総合障害スケール(R-ODS)の百分位スコアにおける皮下治療前のベースラインからの変化、および安全性が含まれます。主に次の結果が示されました。
HYQVIAはプラセボ群と比較して、臨床的に意義がある再発率の低下を示し、それぞれ9.7%(95%信頼区間:4.5%、19.6%)および31.4%(95%信頼区間:21.8%、43.0%)となった(p = 0.0045)。
HYQVIAはプラセボ群と比較して、低い確率の機能低下が示された(37.5%対54.4%)(95%信頼区間 −33.02%、0.69%)。
HYQVIAの投与患者では、プラセボ投与の患者と比較して、再発までの期間が長期化し、カプランマイヤー曲線は約4週間と早期に群間差がみられた。
R-ODS百分位スコアは、HYQVIA群がプラセボ群を下回った(最小二乗平均差[標準誤差] −6.1 [1.64] 対 −0.9 [1.69])。
ADVANCE-CIDP 1試験でのHYQVIAの安全性プロファイルは、既存の欧州製品概要(SmPC)に概ね一致したものとなりました。注射特性はHYQVIA(n=600、静脈注射)群とプラセボ(n = 647、静脈注射)群の間でよく一致しており、すべての注射で不耐容性および/または有害事象による影響は1%未満でした。HYQVIA(n = 62)治療群では、最も発現頻度が高く、かつ因果関係のある局所性の有害事象(患者の5%超)には、注射および注入部位の痛みおよび紅斑、注射および注入部位の浮腫とそう痒でした。全身性の有害事象では、頭痛、悪心、疲労、そう痒などが最もよく(患者の5%超)見られました。
「免疫グロブリン治療を必要とするCIDP患者さんにとって、ADVANCE-CIDP 1試験結果は勇気づけられるものになりました」とロンドンのキングス カレッジ病院神経科顧問神経科医のロバート・ハデン医師は述べています。「CIDP維持療法として承認されれば、自宅での皮下注射とより少ない頻度での皮下注射と点滴との組み合わせが実現する可能性があります。」
本試験の大多数(88.7%)の患者が、4週間おきのHYQVIA投与を受け、治療にかかる時間の平均は125.9分でした。月間投与量は、平均してHYQVIA投与患者で1.1 g/kgでした。大多数(86.3%)の患者が1回の治療に当たり2か所の注射部位から試験治療を受け、9.6%および3.7%の患者ではそれぞれ1か所、3か所でした。
HYQVIAは現在、米国および欧州連合で、慢性CIDPの成人患者向けの維持療法としての使用について規制当局による審査下にあります。
ADVANCE臨床試験について
ADVANCE-CIDP 1試験は、多施設共同プラセボ対照二重盲検臨床第3相試験であり、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)の再発予防の維持療法としてHYQVIA®[遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼ含有皮下注(ヒト)免疫グロブリン10%]の有効性、安全性、忍容性を評価しました。本グローバル試験は、CIDPの確定診断を受け、スクリーニング前の少なくとも3ヵ月間、静注免疫グロブリン(IVIG)療法の用法・用量に変更がなかった成人患者132名を対象としています。
本臨床試験の主要評価項目は、連続する2回の調整INCATスコアにおいて、皮下(SC)投与前のベースラインスと比較して、1ポイント以上の増加と定義される機能障害の増悪がみられた患者の割合でした。有効性の主要解析では、統計的有意水準5%での連続補正カイ2乗検定を用いて再発率を比較し、欠損データは再発なしとしました。副次評価項目には、再発確率によって定義される再発までの期間、日常生活活動(ADL)への影響、安全性および忍容性が含まれています。患者を無作為に割り付けし、HYQVIAまたはプラセボのいずれかをこれまでのIVIG投与と同じ用量ならびに頻度(2、3、4週ごと)で6か月間または再発まで投与が行われました。再発した患者には、救済療法として、IVIG治療を最大6か月間投与しました。再発が認められなかった場合には、ADVANCE-CIDP 1試験を終了したCIDP患者を対象として、HYQVIAによる長期安全性、忍容性、免疫原性を評価することを目的とする非盲検エクステンション試験であるADVANCE-3の一部として、HYQVIA治療を継続を提案されました。
ADVANCE-1試験に関する詳細な情報は、ClinicalTrials.govの研究識別番号NCT02549170をご覧ください。
HYQVIA®について
HYQVIA®[遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼ含有皮下注(ヒト)免疫グロブリン10%]は、遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼと免疫グロブリン(Ig)を含有する液剤であり、原発性免疫不全症(PID)の成人患者の治療として承認されています。また、欧州では、成人、小児および青年のPID患者、および重度または再発性感染症、無効な抗菌薬療法、特異的抗体不全(PSAF)が認められているか血清IgG濃度が4 g/L未満の続発性免疫不全症(SID)患者に対する補充療法としても承認されています。HYQVIAは、皮下脂肪組織に皮下注射されます。HYQVIAはヒト血漿から収集した免疫グロブリンを含んでおり、免疫グロブリンは身体の免疫系を維持する抗体です。 HYQVIAのヒアルロニダーゼ部分は、身体により多くのIgが吸収されるのを促進します。HYQVIAは最大で月1回(3または4週間毎)投与されます。
HyQvia®(ヒト免疫グロブリン) 100 mg/ml の皮下注射用 処方情報
処方前には必ず、製品概要(Summary of Product Characteristics:SmPC)および各国独自の処方情報を参照してください。
外観:HyQviaは2つのバイアルから構成され、1つのバイアルはヒト免疫グロブリン(IG)10%、もう1つはヒアルロニダーゼ(ヒト組換え型)(詳細は、SmPCを参照)。
適応症:抗体産生不全を伴う原発性免疫不全症候群、重度または再発性感染症、奏功しない抗菌薬治療、および特異的抗体不全(PSAF)が認められているか血清IgG濃度が6 g/Lの続発性免疫不全症(SID)の成人、小児、青年の患者に対する補充療法。PSAFは、肺炎球菌多糖類およびポリペプチド抗原ワクチンに対するIgG抗体力価を少なくとも2倍上昇できない状態。
用法および用量:皮下注射のみ。補充療法は、免疫不全治療に経験のある医師の監督の下で開始および監視される必要があります。製品は使用前に室温に戻してください。投与前に両方のバイアルに変色や粒子状物質がないか検査してください。電子レンジなどの加熱機器は使用しないでください。2つのバイアルの成分を振ったり混ぜたりしないでください。推奨される注射部位は、腹部の中部から上部、および大腿部です。遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼから投与し、続けてIG 10%を同じ針を通して連続的に投与する必要があります。注入速度についてはSmPCを参照してください。IG 10%バイアルの全量を投与するかどうかに関係なく、遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼのバイアルの全量を投与する必要があります。注入部位の漏れを防ぐために、医師の監督の下でより長い針を使用して投与することができます。在宅治療は、在宅治療に関する患者の指導に経験のある医師によって開始され、モニタリングされる必要があります。
用法・用量:用法・用量レジメンは、反応に応じて患者ごとに個別に設定する必要があります。体重に基づく投与では、低体重・過体重の患者には調整が必要になります。IG療法が初めての患者:6 g/Lのトラフ濃度達成に必要な容量は、体重1㎏・1月あたりおよそ0.4~0.8 gです。定常状態レベルを維持するための投与間隔は、2~4週間と変動します。トラフ濃度は、感染の発生率と併せて測定、評価してください。感染率を減少させるためには、投与量を増加させ、より高いトラフ濃度(>6 g/L)を目指す必要がある場合があります。治療の開始時、最初の投与間隔は1週間間隔の投与から3~4週間の投与へと徐々に期間を延ばしていくことが推奨されます。以前静脈注射(IV)により、IG療法を受けていた患者:IV IGから直接切り替える患者、または以前IGをIV投与されたことがある患者は、以前のIV IG治療と同じ投与量および同じ頻度で投与する必要があります。以前皮下投与によりIG療法を受けていた患者:現在IGの皮下投与を受けている患者は、HyQviaの初回用量は皮下投与と同じですが、3~4週間の間隔に調整することができます。IGの皮下投与から直接切り替える患者では、HyQviaの初回注射を前回のIGの投与から1週間以上開けて行ってください。続発性免疫不全:推奨用量は、3~4週間ごとに、体重1 kgあたり0.2~0.4 gとなります。感染の発生率と併せて、トラフ濃度を測定し、評価してください。感染を防止できる最適な投与量に調整が必要となり、持続した感染が見られる患者には増量が必要となる場合があります。感染が全くない状態が保たれている場合は、投与量の減少を検討することができます。小児および青年(0~18歳):成人向けの用法・用量に従ってください。
禁忌:すべての成分またはヒトIGに対する過敏症、特にIgAに対する抗体を有する患者、ヒアルロニダーゼまたは遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼに対する全身性過敏症の患者にはHyQviaは静脈または筋肉注射で投与してはなりません。
警告および注意事項:HyQviaが誤って血管内に投与された場合、患者にショック症状が起こる可能性があります。SmPCに定める推奨投与速度を守ってください。ゆっくりと注入し、特に治療開始時の患者においては注入期間を通して注意深く監視してください。投与後1時間まで、患者の観察が必要になる場合があります。注入に関連する副作用は、注入速度を遅くするか、中断して管理してください。治療法は、有害事象の性質と重症度によって異なります。患者には、注射部位またはその他の部位で発生した慢性的な炎症および結節について、報告するように指示してください。在宅治療の場合は、患者は副作用が発生した場合に備え、別の責任者によるサポートを受ける必要があります。HyQviaによる治療とバッチ番号を患者の記録簿に記録してください。
過敏症:抗IgA抗体を有する患者には過敏反応が発生する可能性があり、代替療法が不可能であり、医師による厳重な監督下にある場合のみ、HyQviaでの治療が可能になります。過敏症、ショックまたはアナフィラキシー様反応などが発現した場合、直ちに注入を中止して適切な処置を施してください。稀にヒト免疫グロブリンがアナフィラキシー反応を伴う血圧低下を引き起こすことがあります。高リスクの患者には、生命の危機に関わる反応に備え、対症療法が可能な環境でのみ投与する必要があります。患者には、アナフィラキシー/過敏症の初期兆候についてよく説明しておいてください。予防措置として、前投薬を行う場合もあります。
遺伝子組換えヒト ヒアルロニダーゼに対する過敏症:遺伝子組み換えヒト ヒアルロニダーゼによるあらゆるアレルギーまたはアナフィラキシー様反応の疑いがある場合、直ちに注入を中止し、必要に応じ標準的治療を実施する必要があります。遺伝子組み換えヒト ヒアルロニダーゼの免疫原性:遺伝子組み換えヒト ヒアルロニダーゼ成分に対する非中和抗体が、臨床試験でHyQvia投与を受けた患者に報告されています。
血栓塞栓症:心筋梗塞、脳卒中、深部静脈血栓症、 肺塞栓などの栓塞がIG治療で観察されており、HyQviaの使用により発生する可能性を否定しきれません。治療前に、十分な水分補給を行ってください。血栓症の兆候と症状を観察し、リスクのある患者の血液粘性を評価してください。患者には、初期症状について説明し、発症時は医師にすぐに伝えるように助言してください。
溶血性貧血:IG製剤には溶血素として作用する可能性のある血液型 (A、B、D など) に対する抗体が含まれています。溶血の兆候や症状について患者をモニタリングしてください。
急性腎不全:IG製剤の静脈内(IV)投与による重度の腎不全反応が報告されています。
無菌性髄膜炎症候群:無菌性髄膜炎症候群が報告されており、通常、投与より数時間から2日後にかけて症状が始まるとされています。患者には、初期症状について説明しておくようにしてください。IGの投与を中止することで、数日以内に後遺症を残さずに寛解する場合があります。
伝染性病原体:感染性病原体の伝播による感染症は、完全には除外しきれません。
ナトリウム含有量:遺伝子組み換えヒト ヒアルロニダーゼ構造体は、ナトリウムを4.03 mg/mLの割合で含有しています。ナトリウム制限下にある患者には、考慮が必要です。
トレーサビリティ:投与した製剤の名称およびバッチ番号は、明確に記録してください。
薬物相互作用:弱毒化生ワクチン – HyQviaによる治療後3か月は、ワクチン接種を控えてください。麻疹ワクチンにおいては、最大1年までワクチンによる免疫反応を阻害する可能性があるため、抗体の状況を確認してください。詳細は、SmPCを参照してください。
出産、妊娠、授乳:妊娠期間中の安全性は確立されておらず、免疫グロブリンは母乳に分泌されるため、妊婦および授乳婦への使用は注意してください。
運転および機械操作能力への影響:HyQviaによる、眠気など運転および機械操作に対する影響は、皆無または無視できるものです。詳細は、SmPCを参照してください。
望ましくない副作用:発現頻度が非常に高い(10名中1名以上):熱感、注射部位の感覚の異常、注射部位の痛み(不快感、圧痛、そ径部の痛みなどを含む)
発現頻度が高い(100名中1名以上、10名中1名未満):嘔吐、吐き気、腹痛(上腹部、下腹部の痛みと圧痛を含む)、下痢、注射部位の紅斑、注射部位の腫れ(局所の腫れおよび浮腫を含む)、注射部位のそう痒(外陰部そう痒を含む)、発熱、無力症(無力、疲労感、嗜眠、倦怠感を含む)、筋肉痛、筋骨格系胸痛、頭痛。
その他、重篤な望ましくない副作用(稀または発現頻度不明):直接クームス検査陽性、無菌性髄膜炎。有害反応および薬物相互作用の詳細については、SmPCをご参照ください。
医薬品販売承認(MA)番号:2.5 g EU/1/13/840/001、5 g EU/1/13/840/002、10 g EU/1/13/840/003、20 g EU/1/13/840/004、30 g EU/1/13/840/005。医薬品市販承認取得者名および住所:Baxalta Innovations GmbH, Industriestrasse 67, A-1221 Vienna, Austria. HyQviaは、登録商標です。
PI承認コード:pi-02539
作成日:2023年6月
ご要望により、詳細情報をご提供いたします。
有害事象は、各国の規制に基づきご使用になっている国の機関に報告する必要があります。また、武田薬品にも次のアドレス宛に有害事象をご連絡ください:GPSE@takeda.com
この医薬品は、さらなるモニタリングの対象となります。これにより、新たな安全性情報の迅速な把握が可能になります。医療関係者は、あらゆる有害反応の疑いをご報告ください。有害反応の報告方法は、SmPCの4.8項をご覧ください。
米国向けの完全な処方情報:https://www.shirecontent.com/PI/PDFs/HYQVIA_USA_ENG.pdf
武田薬品について
武田薬品工業株式会社は、人々のより優れた健康とより明るい未来を創り出すことに注力しています。武田薬品は、核となる消化器系や炎症、希少疾患、⾎漿分画製剤、腫瘍、ニューロサイエンス(神経精神疾患)そしてワクチンなどの治療および事業分野において、革新的な医薬品を発見し、提供することを目的としています。提携企業と共に、ダイナミックかつ多様なパイプラインを通し、武田薬品は患者さんのエクスペリエンスを改善し、新たな治療選択肢を広げることを目指しています。日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーであり、地球上のすべての人々、すべての患者さんたちへのコミットメントが原動力となっています。およそ80の国と地域に渡り在籍する社員は、武田薬品の掲げる目的を行動の糧としており、2世紀以上に渡り社を定義してきたバリューに根差しています。詳細は、https://www.takeda.comをご覧ください。
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1 Dalakas MC. Nat Rev Neurol. 2011;7(9):507–17.
2 Eftimov F, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2013;12:CD001797.
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