ボストン & ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 世界的大手プライベート・エクイティ投資会社のTAアソシエーツ（「TA」）は、最新の旗艦ファンドであるTA15号の資金調達が完了し、リミテッド・パートナーのコミットメント総額が上限である165億ドルに達したと発表しました。TA15号は2022年11月後半に募集を開始し、募集金額以上の資金が集まり、当初の目標金額を超える結果となりました。
「TA15号の資金調達の間、リミテッド・パートナーの皆さんから力強いサポートをいただき深く感謝しています」と、TAの最高経営責任者（CEO）であるAjit Nedungadiは述べています。「マクロ経済が不安定な中、我々の投資戦略について投資家の皆さんから引き続き期待と信頼を寄せていただき、非常に励みになりました。我々の戦略を推進する機会をしっかりと捉え、先見性のある創業者や経営陣と協力して、優れたビジネスに永続的な価値を築いていきます」
TA15号は2021年6月に上限額125億ドルでクローズしたTA14号に続くファンドです。従来のエクイティ・ファンド同様、TA15号もテクノロジー、ヘルスケア、金融サービス、消費者関連、ビジネス・サービスセクターを対象に、持続的成長を実現する質の高いビジネスにエクイティ投資を行うことを目標としています。
「TAは非常に優れたビジネスがその可能性を最大限発揮するための支援をするという共通の願いに突き動かされています」と、TAのマネージング・ディレクターであるHythem El-Nazerは述べています。「TA15号とともに、我々は何十年におよぶ業界経験、戦略的付加価値のあるリソース、大規模なグローバルネットワークを活用し、ポートフォリオ企業の経営陣が収益性のある成長を加速することができるようにサポートしていきます」
1968年の創業以来、TAは投資対象とする業界の560社以上に投資しており、現在のポートフォリオは120社以上となっています。TAの150人以上の投資専門家で構成されるグローバルチームは、共通の文化と協力志向の投資アプローチにより結束しています。
「TAの投資戦略、文化を信じ、資金調達プロセスを通じて我々を信頼してくれたことについて、リピーターおよび新規のリミテッド・パートナーの皆さんに感謝いたします」と、TAのIR担当ディレクターであるアンドリュー・ハリスは述べています。「TA15号とともに、我々は引き続き透明性を重視し、リミテッド・パートナーの皆さんと連携して優れた成果を追い求めることを楽しみにしています」
TA15号は民間の年金基金、公的年金基金、政府系ファンド、資産運用会社、寄金、財団、ファミリーオフィス、保険会社等、既存・新規投資家による分散されたグローバルネットワークからキャピタルコミットメントを受けています。
Goodwin Procter LLPがTA15号の法律顧問を務めました。
TAについて
TAは世界的な大手プライベート・エクイティ会社あり、収益性の高い企業の成長を拡大することに重きを置いています。1968年以降、TAはテクノロジー、ヘルスケア、金融サービス、消費者関連、ビジネス・サービスの5つの業界を対象に、560社以上に投資してきました。業界に関する深い専門知識と戦略的リソースを活用し、TAは世界中の経営陣と協力しながら、質の高い企業が永続的に価値を提供できるようにサポートしています。当社はこれまでに650億ドルの資本を調達しており、ボストン、メンローパーク、オースティン、ロンドン、ムンバイ、香港を拠点に150人以上の投資専門家を擁しています。TAの詳細情報については、www.ta.comをご覧ください。
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