加ブリティッシュコロンビア州バンクーバー--(BUSINESS WIRE)--世界的なIoTソリューションプロバイダーである、クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズは、高性能プロセッサとWi-Fi 6+Bluetooth 5.1の機能を組み合わせた最新の｢Quectel FCM360W｣Wi-Fi+Bluetooth対応モジュールを発表しました。512KBのSRAMと4MBのフラッシュメモリを含む大容量メモリを搭載したFCM360Wは、非常に汎用性があり、処理能力、メモリ、接続性、セキュリティーの融合を実現しています。
モジュールには､WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA3-PSKなどの標準のセキュリティー機能が備わっており、セキュリティーをさらに高めるために128ビットAESの暗号化を提供します。FCM360Wは､多くの低消費電力モードやキープアライブ機構と併せて、UART、SPI、I2C、I2S、ADC、PWMなどの複数のインターフェースをサポートし、スマートホームや産業用IoT（IIoT）のユースケースに最適です。
クエクテルのFCM360Wモジュールは、25.5 x 18.0 x 3.2mmという超小型のLCCフォームファクタとなっており、開発者に高い柔軟性を提供します。このモジュールは、19個のGPIOで複数のインターフェースのサポートを提供し、マルチチャンネルのSSL接続や大量データのローカルキャッシュを可能にします。これにより、太陽光発電インバーター、エネルギー貯蔵用蓄電池、および長期的なデータ監視と保存を必要とするその他のスマートデバイスなどのユースケースに理想的です。さらに、本製品の動作温度範囲は-40～+85度で、RF同軸コネクタ、外部アンテナピン、またはPCBアンテナを含むアンテナのオプションも用意されています。
クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズの社長兼CSOであるノルベルト・ミューラーは、｢スマートホームや産業用IoTデバイスを広い範囲で利用可能にするQuectel FCM360Wを発表することができ、大変うれしく思います。Wi-Fi 6とBluetooth 5.1をコンパクトなホームファクタに組み合わせながら、高性能プロセッサと大容量メモリを搭載することで、開発者やデバイスのOEMに対してより多くの選択肢と柔軟性を提供しています。QuecOpenの追加サポートやその強力な処理能力と多様なインターフェースオプションにより、FCM360Wは、コンパクトで多機能かつ安全なモジュールを求める開発者にとって、優れた選択肢となります｣と述べています｡
クエクテルについて
よりスマートな世界を目指そうという情熱が、IoTの技術革新を加速させるクエクテルの原動力となっています。顧客志向の強い組織である同社は、卓越したサポートとサービスに支えられたグローバルIoTソリューションプロバイダーです。同社の5900名以上の専門家からなる成長中のグローバルチームは、セルラー、GNSS、Wi-FiとBluetooth対応モジュール、アンテナ、サービスおよびIoT接続における技術革新をリードしています。
世界各国に事業所を構え、サポートを提供している当社の国際的な経営陣は、IoTの推進とよりスマートな世界の構築に専心しています。
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