先頃インドラマ・ベンチャーズとノボザイムズとの重要な提携契約を強化し、世界初のPETバイオリサイクル・プラントのために、1億5,000万ユーロを超える資金調達・投資計画を発表(この金額は再計算を経て、2億3,000万ユーロに訂正)1
リサイクルPET(r-PET)世界市場での獲得シェアを2030年までに4~8%、2035年までに8~12%に拡大すると共に、科学面でもリーダーの地位を固める意向
有望な新しい商機の概要をまとめ、ポリアミドやポリオレフィンといった別種のプラスチック分解など、PETとPLA分野以外でのイノベーション・パイプラインを拡大する計画
2030年と2035年に向けたビジネスモデルについての詳細を提示
仏クレルモン・フェラン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- カルビオス(ユーロネクスト・グロース・パリ:ALCRB)はプラスチックと繊維のライフサイクルを変革するバイオ技術の開発・産業化分野を先行するバイオテクノロジー企業です。6月6日中央ヨーロッパ時間午後2時に2023年最新戦略説明会を開催し、2030年と2035年に向けたビジネスモデルの詳細を明らかにしました。説明会では、世界r-PET市場のメイン・プレイヤーとして、2030年までに4~8%、2035年までに8~12%という市場シェアの抱負を発表しました。
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1.価値創造ビジネスモデル
独自のPETバイオリサイクル技術2のライセンスを基本としたカルビオスのビジネスモデルは、設備投資を抑えたアプローチと3つの収入源(前金の受領および後述する2つの継続的収入源)を主軸とします。このビジネスモデルは、ロングラヴィルに位置する最初のプラントを含めて全プラントに適用されます。
(i)ノウハウと知的財産の使用ライセンス供与。ここからライセンシーが支払う前金として収入が発生します。施設の設備容量に基づき1トンあたり100~200ユーロです。
(ii) ノボザイムズがカルビオスの特許取得酵素をカルビオス技術利用メーカーに直接販売することにより発生するライセンス料。この収入の源泉は、ノボザイムズが(長期的な相互独占提携契約に基づき)完全特許を取得したカルビオス酵素をライセンシーに販売することで実現する粗利益の一部であり、酵素売上高に比例します。
(iii) メーカーがバイオリサイクルPETの販売から生み出すプレミアムにかかるライセンス料。
(ii)と(iii)の2つのライセンス料からの収入源は、製造されるr-PET1トンあたり約250ユーロ前後と試算されます3。
カルビオスは躍動的な世界r-PET市場において、2030年までに4~8%、2035年までに8~12%の市場シェアを獲得して、世界リーダーの地位に立つ野望を抱いています4。
イノベーション・パイプラインの拡大と、ポリアミドやポリオレフィン(最初の特許を2023年中に取得の見込み)を中心とする他のポリマーへの特許技術の拡張に常に取り組む中、研究開発(R&D)費と産業化コスト5は2035年まで年率15~20%の増加が予測されており、主にライセンス供与と商業化活動を支えるため、SG&A(販売費および一般管理費)6も同期間中に8~10%増加する見込みです。
ライセンス供与活動に絞ると、10万トン規模のプラントへの投資回収期間は、開始から7年未満となり、内部収益率は20%を超えると予想されます。また、ロングラヴィルの最初のプラントは2025年に計画される試運転初年度中に運用の現金収支がプラスになるとも予想されます。
2.カルビオスバイオリサイクル技術の強み
カルビオスは酵素をベースとする自社のバイオリサイクル技術を現在のリサイクル技術と比較した場合の主な強みとして次の6点を挙げています。
簡単に設置可能
PTAとMEGを使用する既存PET生産プラントの割合は95%を超えるため、PETメーカーは石油由来モノマーの代替原材料として、プラスチック廃棄物を原料とするカルビオスのPTAおよびMEGモノマーに簡単に切り替えることができます。ケミカル・リサイクルとは異なり、世界生産量の5%未満であるDMTとMEG(またはBHET)モノマーを生産します7。その結果、カルビオスの技術は既存PET製造工程の大半とシームレスに統合し、設備投資を必要とせず、環境への大きな影響を回避します。
あらゆる種類のPET廃棄物に対応
プロセスで使用される選択性の高い酵素のおかげで、カルビオスのPETバイオリサイクル技術はあらゆる種類のPET廃棄物を処理できます。この中には、色付き、不透明、多層式包装、産業用繊維、市販衣料といった現行技術ではリサイクル困難または不可能な廃棄物も含まれます。そのため、原料配合の柔軟性が高まり、現地調達の可能性が最大限に広がり、さまざまな廃棄物の平均在庫を削減できます。
産業ごとに資源を循環
カルビオスの技術では業界別の原料循環が可能です。例えば、生地を生地に循環すれば、繊維業と包装材業の原料争奪戦を避けることができます。また、パッケージのフレーク(粉砕・洗浄・乾燥後のPETボトル)の質にかかわらず、低品質の原材料を食品グレードのPETに転換して、高品質の透明ボトルを生産できるため、ペットボトル廃棄物を繊維状にダウンサイクルする必要がありません。
循環性が向上
現行リサイクル技術では循環可能な回数は数度に限定されますが、カルビオスのPETバイオリサイクル技術では品質を維持したまま、循環回数を最大化できます。循環の始めから終わりまでr-PETの品質が劣化することがないのは、2つのモノマー・コンポーネント(PTAとMEG)に戻すためで、PETの生産に新たな石油やガスは不要です。100%PETを素材とするプラスチック廃棄物の処理による全体的な再生率はデモ生産規模で90%に達します。全体的な再生率は原材料のPET含有量によって異なります。
新品並みの品質
カルビオスのr-PETは、高い食品グレード品質を筆頭に、新品PETと機械的・技術的性質が同じであるため、あらゆるPET用途に適しています。ビスフェノールAを含有せず、加水分解プロセスから作られるため、消費者の健康にとっても安全です。
新品PETの生産工程1サイクルと比較して二酸化炭素排出量を51%削減8
カルビオスの技術ではソフトプロセスを採用しており、解重合過程で有機溶剤も低温環境も必要としないなどの要因により、二酸化炭素の排出が抑制されます。新品PETの生産時と比較すると排出量の削減率は51%に達します(通常のライフサイクル終了時にPET廃棄物の50%が転用されるという保守的仮定に基づきます)。
3.ライセンス供与戦略を公開
2021年9月にクレルモン・フェランに設置された産業用デモプラントは、2022年7月以降、フル稼働しています。最初の産業用プラントに必要なプロセス文書とカルビオスのPETバイオリサイクル技術を海外見込み客にライセンス供与するために必要な技術情報の要約は最終版が2023年4月に完成しました。このステップは当社がライセンス供与戦略を国際展開する起点となりました。
ライセンス供与にかかる標準期間は、見込み客の技術プロモーション(約12~18か月)とライセンスが供与されプラントが稼働するまで(約36か月)の2段階に分かれます。この2段階に適用される料金はそれぞれ異なり、最初のライセンス料は契約署名時に前金として受領されます。この段階でのエンジニアリング文書にはプロセス設計パッケージと手順書などがあり、ライセンスを取得したプラントの設計・建築、およびカルビオスPETバイオリサイクル技術をライセンシーに移転可能にするために提供されます。他の料金は試運転までとそれ以降に(トレーニング、エンジニアリング面のコンサルティング、稼働開始支援などの追加サービスの対価として)受領されます。
複数の業界がカルビオス技術に関心
カルビオス技術は石油由来モノマーの代替原材料としてPETを実質的に循環可能にし、既存の重合プラントと完全に互換するため、PETメーカーと化学会社が言うまでもなくこの技術の顧客候補となります。 複雑なプラスチック製包装材や繊維廃棄物を含めて原材料の供給源になり得るあらゆるものに価値をもたらすことで、廃棄物管理会社や公共団体など、バリューチェーンに属する他の企業もカルビオスの顧客候補となります。この技術はブランドオーナーが製品や包装材にr-PETを組み入れるうえで、増加する規制要件や野心的なサステナビリティ目標を満たすための解決策にもなります。地方公共団体、インパクトファンドやインフラストラクチャーファンド、政府系ファンドも投資機会に関心を寄せる可能性があります。
カルビオスは対象となる見込み顧客に応じて、ライセンス付きで運用するさまざまな規模のプラント生産量ポートフォリオを調整する意向です。具体的には、特殊ポリマー企業には年間2万トンユニット前後の小規模プラント、地域的な提携相手には年間5万トンの中規模プラント、主要生産拠点には年間20万トンの大規模プラントを予定しています。
また、ライセンス供与地域として、EMEA、北米、東南アジアの3地域を想定しています。
4.r-PET市場
先端r-PET市場の展望
カルビオスは今後のr-PET市場に対する中期見通しとして、先端r-PET市場で最大シェアを獲得する自信を示しており、2050年までにこの市場分野での獲得シェアを38%前後と予測しています。これはr-PET市場全体では23%のシェアに相当します。
世界的に成長局面にあるr-PET市場では、2025年から2050年までの25年間に、市場規模がほぼ倍増(1億100万トンから1億8,600万トン)すると予想されており9、PET市場全体にr-PET市場が占める割合は2050年までに50%に達する可能性があります(カルビオスが繊維の回収・分別向上と繊維原料の使用、高度なリサイクル手法の拡大を考慮して試算)。r-PET市場の中でも先端r-PET分野は成長が最も著しく、年間成長率は17%を超える見込みです(r-PET市場全体の成長率は8.4%)10。2050年までに先端リサイクルの生産高は5,600万トンに達し、市場価値は2,000億ユーロを超える可能性があります。
機械的にリサイクルされるr-PET分野では、この技術で処理可能な原材料在庫が限定的であるため成長が抑制されるとカルビオスは予想しています。新品PETの成長も限定的と見られます。ブランドのサステナビリティ目標と世界各国政府の規制のいずれも、石油由来の原材料に対する需要低下要因であるためです。
消費者行動とコストの影響
ブランドに対する消費者の圧力も無視できません。環境に優しい包装は、ますます購入を決断する重要な要因となっており、消費者はそのような包装のために価格が割高となることを受け入れています。また、先端r-PETを包装に使用しても消費者の購買力への影響はわずかだとカルビオスは見ており、例えば、ミネラルウォーターのボトル1本では数セント、100%ポリエステル製フリースジャケットでは1ユーロ未満と推計しています。11
5.最初の産業プラントは2023年内に着工予定
インドラマ・ベンチャーズとの合弁事業
カルビオスとインドラマ・ベンチャーズは最近、世界初のPETバイオリサイクル・プラントの建設を目的とした合弁事業を立ち上げるための拘束力のない覚書(MOU)12に署名したことを共同で発表しました。このプラントはフランスのグランエスト地域に建設される予定です。合弁事業持分の75%をカルビオスが、25%をインドラマ・ベンチャーズが取得します。この産業プラントでは、産業・商業活動からの収入源を得ること、提携ブランドオーナーや他の市場参入企業が最初の生産を実現すること、ライセンシー候補を大規模に訓練することを主な目的とします。インドラマ・ベンチャーズは、将来の進展を見越して、技術を他のPET生産拠点に拡大する意向を示しています。このプラントのビジネスモデルはカルビオスのライセンス供与モデル(上記第1項目を参照)と同じものです。
工事日程は予定どおり
工事日程は予定どおりに進んでおり、2022年12月に建築計画許可申請が提出されてから、着工を経て、2023年末にプラント従業員の採用と訓練、2025年にプラントの試運転を予定しています。
プラントは製品の質の高さ、エネルギー消費と廃棄物の最小化、繊維原材料や処理水の再使用とリサイクルの増加といった付加価値の改善により、循環性を最大限に高める設計となっています。
原材料の調達
カルビオスは、多層式トレイのバイオリサイクルに関するCITEOの入札の一部を受注し、将来における自社プラント用の初期供給源を確保しました。カルビオス、ウェルマン(インドラマ・ベンチャーズ子会社)、バロープラストから成るコンソーシアムが受注したのはCITEOが提示したトン数の30%にあたります。カルビオスは多層式食品トレイの一部の流れを2025年からロングラヴィルの自社プラントで扱う予定です。
さらに、プラントのフル稼働時に予想される年間5万トンの廃棄物を確保するため、他の企業と交渉中です。カルビオスの試算では、このプラントに必要となる原材料は2023年に40万トンに達する可能性があり、分別回収率の向上により2030年には50万トンに増大すると予想されます。
全体的な調達戦略として、割高な原材料であるボトルの使用を最小限に抑え、食品トレイ、微粒子、繊維廃棄物を含めるように配合を多様化し、競争力の強化を図ります。
再計算後の設備投資総額は2億3,000万ユーロ
新プラントの推定設備投資総額は、最近のインフレの影響を考慮して、当初試算の2億ユーロから2億3,000万ユーロに訂正されています。増額は、マクロ経済状況と業界全体を左右するインフレの影響を反映したものですが、フランスで発表された他の先端リサイクルプロジェクトに比べてトンあたり設備投資額ははるかに低く、競争力は維持されています。そのうえカルビオスでは、将来予定する拠点で設備投資を最適化可能な点も有利に働くと考えています。
MOUの包括条件に基づき、かつこれに従って、インドラマ・ベンチャーズは株式および非転換社債での調達資金13約1億1,000万ユーロを合弁事業に投入する計画であり、エンジニアリング文書の完成と経済的実現可能性調査の完了待ちの段階にあります。
加えてカルビオスは、フランス政府から(総額3,000万ユーロ)とグランエスト地域(残り1,250万ユーロ)から合計4,250万ユーロの補助金拠出先に選ばれています。前者はフランス政府主導の投資計画「フランス2030」を通じたものです。この資金供与は、該当する国家支援スキームに対する欧州委員会の承認、それに続く国家支援合意の成立が条件となります。
ロングラヴィル・プロジェクトの総コストのうち1億5,250万ユーロ(65%)は、インドラマ・ベンチャーズの合計投入額とフランス国家およびグランエスト地域からのプロジェクト補助金で賄われることになります。残りのコストは、カルビオスが拠出する合弁事業の株式資本によって補填されます。カルビオスによる合弁事業への株式資本拠出の一部には、当社のキャッシュポジション(2023年4月30日時点で8,600万ユーロ)の一部が充当されます。
新株発行による資金調達の可能性
カルビオスはまた、合弁事業への資金拠出の残りの財源として、最適な方法を積極的に模索しており、最適な方法と時期を市場情勢に基づき選択する予定です。新株発行による資金調達手法を選択することになる場合、当社の株主に優先権が与えられます。
6.酵素性能に関する最新情報
2020年にネイチャー誌記事で発表されて以降、カルビオスは酵素性能の最適化と改善に継続的に取り組んでいます。特に熱安定性と活性の向上には目覚ましいものがあります。解重合段階での最終転換率はこれまでに98%に達し(ネイチャー出版時には93%)ていますが、これは生産高の5%増加に相当します。
この98%という数値は、継続的に出版学術データの結果を大きく上回っています。
カルビオスの特許取得酵素は2025年に最初の産業プラントで使用され、ノボザイムズが2023年下半期中に本格的な酵素生産向けに微生物の最適化に取り組む予定です。
カルビオスでは研究を酵素技術の最適化と継続的改善へと推進するため、「フランス2030」の一環としてフランス政府から合計1,140万ユーロの補助金を取得しています。内訳は、カルビオスを直接対象とするものが820万ユーロ(内返済が必要な前貸金が500万ユーロ)、学術パートナーであるINRAE14、INSA15、CNRS16と連名で(TWB17共同サービスおよびTBI18研究ユニットを通じて)受領したものが320万ユーロとなっています。
2023年におけるフランス補助金は合計で5,400万ユーロに達します(2022年は欧州投資銀行からユーロ建てローンとして3,000万ユーロを獲得)。
7.2024年までに、最初のPLA分解ソリューションが販売される見込み
PLA市場は成長が予想され、世界生産高は2022年の40万トンから2026年には70万トンに急増する見込みです。カルビオスでは2023年終盤から2024年序盤にかけて、米国で最初の販売を行う計画です。
食品接触物質の届出は、2023年末までに、米国食品医薬品局(FDA)の最終承認段階に進み、この特許技術の市場展開が可能になります。欧州食品安全機関(EFSA)の承認がこれに続く予定です。
8.他のプラスチックへパイプラインを拡大
カルビオスでは、あらゆる種類のプラスチックを循環経済に組み入れることを使命に掲げています。世界で最も影響力のある10大科学誌の1つであるケミカル・レビュー誌に「プラスチック分解に寄与する酵素の力」という論文を最近発表しました。発表に際し、学術パートナーであるトゥールーズ・バイオテクノロジー・インスティチュート(TBI19)とボルドー大学の協力を得ています。この論文は、PETとPLA以外のプラスチックを分解する酵素を開拓するうえでカルビオスの転機となりました。
社内の強力なR&Dインフラや安定的な提携関係を背景に、多彩な種類のプラスチックに関するイノベーションポートフォリオを急速に進化させることができます。ポリアミド(ナイロンを含む)やポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロピレン)といった今後の開発候補となるポリマーにとって、当社のR&D段階の加速は追い風要因です。この種のプラスチックは、ポリアミド、自動車、エレクトロニクスなどの他市場に加え、利用可能なリサイクル技術が現在ごく限られている推計価値300億ドルとされる成長中の世界市場に進出するきっかけとなります。
イノベーションを保護
2023年以降、知的財産(IP)チームが特に重視している領域の1つは他のポリマーの酵素分解に関連するイノベーションを保護し、カルビオスの競争上の優位を維持することになります。IPに関する先見的なポリシーにより、イノベーションが使われ続ける限り、確実に保護されます。
カルビオスについて:
カルビオスはプラスチックと繊維のライフサイクル概念を変える生物学的ソリューションの開発と産業化に従事するバイオテクノロジー企業です。プラスチックと繊維による汚染を防止し、循環経済への移行を加速することを使命に掲げ、自然から得たアイデアを元に、酵素ベースのプラスチックの分解プロセスを考案しています。PETのバイオリサイクルとPLAの生分解という当社の考案した2つの画期的な技術は、産業・商業的規模に達しています。バイオリサイクルのデモ・プラントは2021年から稼働しており、インドラマ・ベンチャーズとの提携契約のもと、世界初の実用化拠点が2025年に試運転段階に入る予定です。カルビオスは、ネイチャー誌の表紙となったのをはじめ、科学的に高い評価を受けており、自社製品のリサイクル可能性と循環性を向上する目的で、化粧品、食品・飲料、アパレル業界に属する有名ブランドから支持されています。カルビオスとロレアルが創設したパッケージング・コンソーシアムのメンバーには、ネスレ・ウォーターズ、ペプシコ、サントリー・ビバレッジ・アンド・フード・ヨーロッパなどが名を連ねます。また、繊維コンソーシアムではオン、パタゴニア、プーマ、PVHコープ、ソロモンなどがカルビオスとタッグを組んでいます。
バイオテクノロジーでプラスチックと繊維の循環性を向上する取り組みについての詳細は、 www.carbios.com/en をご覧ください。
Twitter:カルビオス / LinkedIn:カルビオス / Instagram:insidecarbios
カルビオスの株に関する情報:
ISINコード FR0011648716
ティッカーコード ユーロネクスト・グロース:ALCRB
LEI: 969500M2RCIWO4NO5F08
Truffle Capitalによって2011年に設立されたカルビオスは、中小企業に投資するフランス居住者が所得税還付の恩恵を受けられる政府プログラムであるPEA-PMEの対象となっています。
将来見通しに関する記述およびリスク要因に関する免責事項:
本プレスリリースには、過去データでなく将来見通しに関する記述が含まれており、これは、記載された事実やデータが実現することを保証するものではありません。 これらの将来見通しに関する記述は、カルビオスが合理的であると考えるデータ、仮定、推定に基づいています。同社は、競争が激しく、急激に進化する環境で事業を行っています。したがって、同社は、その事業に影響する可能性のあるあらゆるリスク、不確実性、その他の要因、それらが同社の事業に及ぼす潜在的な影響、またはリスクまたはリスクの組み合わせの顕在化が、当初、将来見通しに関する記述で言及されているものとは大きく異なる結果となる可能性を予測する立場にありません。そのため、将来見通しに関する記述は将来の業績を保証するものではなく、実際の財務状況、業績、キャッシュフロー、およびカルビオスが事業を展開する業界の発展は、この文書に含まれる将来見通しに関する記述に示唆されている内容とは大きく異なる可能性があるという点に注意が必要です。さらに、カルビオスの財務状況、業績、キャッシュフロー、およびカルビオスが事業を展開する業界の発展が本書に含まれる将来見通しに関する情報と一致しているとしても、そのような結果や発展はカルビオスの将来の業績や発展に関して信頼できる指標ではない可能性があります。読者は、フランス市場庁(「AMF」)に提出された汎用登録書類、および同社のウェブサイトから無料で入手できる半期財務報告書に記載されているリスク要因を慎重に検討することをお勧めします。これらのリスク要因のすべてまたは一部が現実となった場合、またはその他のリスク要因が作用した場合でも、カルビオスはいかなる場合においても、本プレスリリースの情報および/または記述に関連して行われた決定または行動、または関連する損害について、誰に対しても責任を負いません。この情報は、このプレスリリースの時点で提供されたものです。カルビオスは、適用される法的または規制上の義務による場合を除き、これらの情報または根拠となる仮定の更新およびその公開を約束することはありません。
本プレスリリースおよび記載情報は、いかなる国においてもカルビオス株式の売却の提案、または購入もしくは引き受け提案の勧誘には該当しません。
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