シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 脅威検知・保安検査技術の世界的リーディングカンパニーであるスミスディテクションはDHLエクスプレス・オーストラリア向けに、X線検査装置の集中管理システムによるリモートスクリーニングを開始したと発表しました。
これは、シドニー、メルボルン、ブリスベンのDHLエクスプレス・オーストラリアに既に導入されているスミスディテクションのHI-SCAN 10080 EDX-2is高速自動爆発物検知X線検査装置ーを1つのインテリジェント・ネットワークに接続することで、すべてのX線画像を一か所で検査することを可能にしました。また統合された情報はデータ分析することが可能です。このリモートスクリーニングにより、DHLエクスプレス・オーストラリアは従業員の作業効率を最適化し、人件費などの費用を削減しすることが可能になります。
この技術は、TSAとオーストラリアの規制に従って国際航空貨物をスクリーニングします。
スミスディテクション・オーストラリアのマネージングディレクターおよび南アジアのセールスディレクターであるAjay Sankaranは、次のように述べている。「スミスディテクションは、DHLオーストラリア向けにリモートスクリーニングシステムを設置できたことを光栄に思います。これらのシステムを用いて、スクリーニングプロセス全体のデータがユーザーに提供され、脅威物のスクリーニングや検査システムの監視を容易にすることができます。またこのプラットフォームは拡張が容易であり、保安スクリーニング機器を追加することも可能です。今回の取り組みは、DHLの航空貨物検査における評価を大きく改善しました。これらの評価は検査員の作業効率(検査員の作業時間が40%以上削減)、集中検査室で検査することによる検査時間の効率化と、そして実際の貨物から検査員が離れていることによる脅威物へのリスク低減です。これらの改善はシステムを集中管理することで可視性が大きく高まったことで促進されました。」
以上
製品について:
HI-SCAN 10080 EDX-2isは、デュアルビューX線システムを用いた自動爆発物検知システムで、底面と側面から対象物を検査することが可能です。また爆発物がないか貨物を自動的にスクリーニングします。
MatriX Serverは、X線装置および検査員のワークステーションに接続するシステム管理・画像分布システムです。MatriX Serverは、X線ネットワーク内で画像と結果を管理する際に活用されます。
スミスディテクションについて:
スミスグループの一つであるスミスディテクションは、航空、港湾と国境、防衛および都市保安という分野の脅威検出と検査技術のグローバル・リーダーです。40年以上に及ぶ、最前線で活躍してきた経験と実績を武器に、爆発物、禁止武器、密輸、毒性化学物質および麻薬の脅威や不法携行から社会を守るのに必要なソリューションをお届けすることができます。詳細情報については、http://www.smithsdetection.comをご覧ください。
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