印ムンバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的大手グロース・プライベート・エクイティ投資会社のTAアソシエーツ(「TA」)は本日、シノケム・ファーマシューティカルズ(「シノケム」または「本会社」)への戦略的成長投資を完了したと発表しました。シノケムの創業者は、TAと共に引き続き本会社の株主であり続けます。
1983年にJ.M. Arora氏が創業したシノケム・ファーマシューティカルズは、インド有数の医薬品開発製造受託企業(CDMO)の一つとして、国内のブランド・ジェネリック薬市場の顧客にサービスを提供しています。また、本会社の製品は30カ国を超える国に輸出されています。シノケムはインドのニューデリーを本拠とし、インドのハリドワールに製造および研究開発施設を置いています。
TAアソシエーツ・アドバイザリーのマネジングディレクターでインド事業責任者のDhiraj Poddarは、次のように述べています。「シノケムの革新への取り組みと優れた継続的な顧客関係には、一貫して大きな感銘を受けてきました。同社が初めて市販される数多くの製品を手掛けてきたことは、業界をリードするその地位のもう一つの証左です。私たちは、シノケムがインドだけでなく、国際市場のための質の高い医薬品メーカーになると信じています。シノケム経営陣との連携により、戦略的買収を含む成長を牽引していくことをうれしく思います。」
TAの取締役のVishal Guptaは、次のように述べています。「人口要因と医療保険の普及や手頃な価格での保険提供を含む経済的要因に牽引されて業界が拡大する中、私たちはシノケムの成長モメンタムを生かしてさらにその能力を拡大する大きな機会が存在すると考えます。同社の既存事業の成長をTAの戦略的買収における専門的知見ならびに広範なネットワークと世界的なリソースを通じて補完していくことを楽しみにしています。」
シノケムのマネジングディレクターのAbhinav Arora氏は、次のように述べています。「シノケムが事業展開の次の段階に入るにあたり、TAは理想的なパートナーです。同社の深い業界知識と当社のような企業の拡充における経験により、当社が既存事業ベース、非既存事業ベースの双方の成長を探求する力が著しく強化され、これにより市場シェアを拡大し、業界リーダーとしてのシノケムの基盤を一段と強化していくことができます。」
本取引の金銭的条件は開示されていません。AZB&パートナーズがTAの代理を務めました。BDAパートナーズがシノケムの財務顧問を務めました。
TAについて
TAアソシエーツ(TA)は、世界的な大手グロース・プライベート・エクイティ会社です。テクノロジー、ヘルスケア、金融サービス、消費者関連、ビジネス・サービスの5つの業界の対象セクターに焦点を当て、当社は、持続的成長の機会を持つ収益性のある成長企業に投資し、これまでに世界で560社以上に投資してきました。TAは、多数持分投資も少数持分投資も行い、長期的アプローチを採用し、自社の戦略的リソースを活用して経営陣が質の高い成長企業で持続的価値を構築できるように支援します。TAは、1968年の設立以来、486億ドルの資本を調達しています。その110人以上の投資専門家は、ボストン、メンローパーク、オースティン、ロンドン、ムンバイ、香港を拠点にしています。
シノケム・ファーマシューティカルズについて
シノケム・ファーマシューティカルズはインド最大の医薬品製造開発受託企業(CDMO)の一つで、強力な研究開発能力と優れた執行実績を支えとして、著名な顧客にサービスを提供しています。シノケムは、競争力のある価格で質の高い医薬品を各人口層にタイムリーに提供することで暮らしに力を与えるというビジョンの下、1983年に創業しました。当社は倫理的販売会社として事業を開始し、2005年にCDMO部門を設立しました。
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