マーシャル博士は最近まで、アストラゼネカで呼吸器・免疫領域の開発担当シニアバイスプレジデント兼グローバルヘッドを務めていた
マン島ラムジー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ジューヴェネセンスは、2023年1月16日付でリチャード・マーシャル博士(CBE)を新CEOに任命しました。マーシャル博士は共同創設者のDr.グレッグ・ベイリーの後を継ぎ、ベイリー博士は常勤会長として引き続き当社の取締役会に残ります。
マーシャル博士は、GSKに15年間在籍して最終的に線維症・肺損傷ディスカバリーパフォーマンスユニット(DPU)のバイスプレジデント兼ヘッドに就いた経験を含め、20年以上にわたるビジネスリーダーとしての経験を持ち寄ってくれます。直近では、アストラゼネカで呼吸器・免疫領域の開発担当シニアバイスプレジデント兼グローバルヘッドを務めていました。マーシャル博士は、英国の科学とCOVID-19への貢献が認められ、2021年の女王叙勲リストでCBEを授与されました。
退任CEOのDr.グレッグ・ベイリーは、次のように述べています。「アストラゼネカで呼吸器・免疫領域の開発担当シニアバイスプレジデント兼グローバルヘッドを務めていたリチャード・マーシャル博士が、CEOとしてジューヴェネセンスを率いることに同意してくれたことを大変うれしく思います。マーシャル博士は、そのキャリアを通じて、革新を推進するとともに急成長を実現するための数々の変革的な研究開発戦略の立案者であり、同僚らとの協調で実績があり、高パフォーマンスチームの構築と新規治療薬の開発で成功を収めてきました。マーシャル博士は、結果を重視するリーダーで、COVID-19後の世界では、人口ピラミッドが逆さになり、加えて年金基金の資本不足と医療費が増え続けるという差し迫った危機に直面しており、積極的かつ分散型のソリューションが切に求められていると考えています。ジューヴェネセンスは、これらの問題に立ち向かうために必要なメガトレンド、すなわちより健康的なライフスタイルとデジタルヘルス戦略を推進するトレンドにおいて、極めての重要なプレーヤーです。今回の任命により、ジューヴェネセンスを予防による加齢の改善に傾注する一流のバイオテクノロジー・製薬企業の1つとするための経験とスキルセットを持つ世界クラスのチームが揃ったことを確信しています。」
リチャード・マーシャル博士(CBE)は、次のように述べています。「ジューヴェネセンスの歴史の中で、このように重要な時期に入社することになり、感激しています。ジューヴェネセンスは真の転換点にあり、ジューヴェネセンスの信頼されたブランドと創業者らの30年にわたる医薬品開発の歴史を発展させて、老化の影響を改善・予防する革新的な手法を市場に提供するという、素晴らしい機会を持っています。ジューヴェネセンスは、その幅広いポートフォリオと豊富な経験により、重要なパートナーシップの独自のエコシステムを構築し、この急速な進展を見せる分野での成功に必要な最重要能力を獲得しています。私は、この素晴らしい機会を生かすために、当チーム、パートナー、株主の皆さまと一緒に働くことを楽しみにしています。」
ジューヴェネセンスについて
ジューヴェネセンスは、加齢を改善し、ヒトの健康寿命を延ばすための治療法を開発するライフサイエンス企業です。ジム・メロン、Dr.グレッグ・ベイリー、Dr.デクラン・ドゥーガンによって設立されました。ジューヴェネセンスのチームは、医薬品開発、合成生物学、組織・細胞工学の分野で大きな成功歴がある経験豊かな医薬品開発者、起業家、マーケター、投資家で構成されています。
ジューヴェネセンスは、開発中の幅広い製品ポートフォリオを有しており、健康的な加齢をサポートし、健康寿命を延ばすために、予防や損傷の再生を通じて老化プロセスを改善するこれらの治療法の発見と開発に重点を置きながら、革新を推進しています。当社は、年を取ることの意味をとらえ直すだけでなく、人々が自分の生涯をとらえ直す(Reimagine A Lifetime)ことができるよう、世界を鼓舞し、世界に必要な物を授けることに傾倒しています。詳細情報については、www.JuvLabs.comをご覧ください。
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