EKSのアドオンとして提供される新しいテトレート・イスティオ・ディストロ(TID)により、組織はイスティオのインストールと運用を容易にし、運用の複雑さを低減し、最終的にアプリケーションのセキュリティーと現代化の目標をより早く達成可能に
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エンタープライズ・サービスメッシュの導入の加速、ゼロトラスト・アーキテクチャー(ZTA)の推進、主力製品のテトレート・サービス・ブリッジ(TSB)による最新のハイブリッド・クラウドの複雑性の低減に取り組むテトレートはこのほど、テトレート・イスティオ・ディストリビューション(TID)がAmazon EKSのアドオンとして導入できるようになったと発表しました。
テトレートのTIDは、EKSアドオンコマンドを使用して導入できる最初のイスティオ・ディストロです。この新しい機能により、企業は少数のEKSアドオンコマンドで、テトレートのハード化され、パフォーマンスが高く、完全にアップストリームのイスティオ・ディストリビューションを簡単に実装、実行できるようになります。TIDをアドオンとして利用できるようにすることで、開発者はEKSコンソールから直接インストールできるようになり、組織が運用の複雑さを低減し、アプリケーションのセキュリティーと現代化を合理化することを支援できるようになります。
TIDは、機能やコードの大部分は標準のイスティオ・ディストリビューションと同じでありながら、企業に対して安全な拡張性を提供し、より長いサポート期間と必要なすべてのセキュリティーパッチを含む保守機能を提供します。また、テトレートは、テトレート・イスティオ・サブスクリプションと呼ばれるイスティオとFIPS認証のためのエンタープライズレベルのサポート・サブスクリプションを提供しています。
企業顧客は、イスティオのサービスメッシュ拡張機能を備えたAmazon EKSのクラスターの導入、Amazon EKSのイスティオ対応クラスターへのアプリケーションの導入、そしてmTLS認証ルールの実装を検討しています。ITチームと開発者は、ブルー/グリーン展開のためのトラフィック操縦の知的な規則をより効率的に設定し、人工環境条件(サーキットブレーカー、障害注入、リクエストタイムアウト)を導入して、アプリケーションを試験できるようになります。
補足資料
- マイクロサービスを監視、接続、保護する方法については、テトレートが作成した最初の公式CNCFイスティオコース「イスティオ入門」(LFS144x)で学んでいただけます。
- Amazon EKSワークショップで、エンタープライズグレードのテトレート・イスティオ・ディストリビューションについてご覧ください。
- テトレートアカデミーの無料オンラインコースで認定を受けられます。
- アマゾン・マーケットプレイスで利用可能なTIDについても、ご確認ください。
テトレートについて
イスティオおよびエンボイの共同創立者とメンテナーが、アプリケーション・ネットワーキングを再構築するために立ち上げたテトレートは、最新のハイブリッド・クラウド・アプリケーション・インフラストラクチャーの複雑さを管理するエンタープライズ・サービスメッシュ企業です。その主力製品であるテトレート・サービス・ブリッジは、エッジからワークロードまでのアプリケーション接続プラットフォームを提供し、従来のモノリスからクラウドへと移行する長期的な活動に取り組む企業に、事業継続性、俊敏性、セキュリティーを提供します。お客さまは、あらゆる環境で、一貫性のある内蔵の可観測性、ランタイム・セキュリティー、トラフィック管理を利用できます。テトレートは、オープンソース・プロジェクトのイスティオとエンボイ・プロキシのトップ貢献者であり続けています。詳細については、www.tetrate.ioをご覧ください。
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