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AGCO農業基金が、飢餓と闘い食品廃棄に取り組む英国最大の慈善団体に寄付


資金は、今後2年間で100万食に十分な食料を確保して気候変動の緩和策を強化するフェアシェアを支援

米ジョージア州ダルース--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 持続可能な農業開発を通じて飢餓を予防・軽減するビジョンを持つ民間基金のAGCO農業基金(AAF)は本日、フェアシェアに対する30万米ドルの助成金を発表しました。これにより、食品廃棄に取り組みながら、余剰食料を英国の脆弱なコミュニティーに確実に届けることを目指します。



この2年間のパートナーシップは、フェアシェアが475トンの余剰食料を確保して100万食以上を再分配するためのサポートとなることが期待されています。このプロジェクトは、賞を受賞したサープラス・ウィズ・パーパス・ファンドの拡大を支援します。このファンドは、何もしなければ廃棄されてしまう食料を収穫して転用するための農業従事者の費用をカバーします。

気候変動に関する政府間パネルは、食品廃棄は世界の温室効果ガス排出量の8~10%の原因となっていると推定しており、食品廃棄に取り組むことは緊急の課題です。この資金はまた、果物や野菜などの新鮮な余剰生産物を収穫するための介入を通じて、食品廃棄の環境への影響を軽減することにより、農業ビジネスも直接支援します。今後24カ月間で、フェアシェアとAAFがこのプロジェクトを通じて再配布する余剰食料1トンごとに、約1.6トンの含有CO2が削減される可能性があり、さらに、有害な代替処分からの3.8トンの排出が阻止される可能性があります。

AGCO農業基金のロジャー・バトキン理事長は、次のように述べています。「基金として、フェアシェアの余剰食料プロジェクトへの私たちの支援は非常に重要な時期に行われ、飢餓を防ぎ、軽減するというAAFのビジョンと一致しています。私たちは、食品廃棄に取り組むことによりフードチェーンの両端で気候変動と闘いながら、これらの脆弱な世帯の食料ニーズをサポートしたいと願っています。」

AAFが資金を提供する余剰食料プロジェクトは、国連の17個の持続可能な開発目標のうち、「飢餓をゼロに」、「すべての人に健康と福祉を」、「気候変動に具体的な対策を」、「つくる責任 つかう責任」の4つに貢献します。このプロジェクトは、何千人もの脆弱な人々に食料を供給し、食品廃棄に取り組んで気候変動の影響に対処し、十分な栄養へのアクセスを通じて全体的な福祉を向上させ、食料を救うためのスケーラブルなソリューションを提供します。

フェアシェアのリンジー・ボズウェル最高経営責任者は、次のように述べています。「私たちは、特に生活費の危機の中で、決してちゃんとした食料を無駄にしてはなりません。何百万人もの人々が食料の価格や燃料費、家計費の上昇に苦しんでいます。私たちは、ネットワーク全体で食料需要の影響が急増するのを目にしてきました。フェアシェアは、AAFがこの重要な時期に資金提供を英国に拡大してくださることに感謝しています。このパートナーシップは、私たちが活動の範囲を広げ、農場から人々の食卓へと余剰食料を届ける上で意義のある違いを生み出す助けとなります。」

AGCOについて

AGCO(NYSE:AGCO)は、農業機械と精密アグ・テクノロジーの設計・製造・販売における世界的リーダー企業です。AGCOは、Challenger®、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Precision Planting®、Valtra®といった中核的ブランドを含む差別化されたブランド・ポートフォリオを通じて顧客価値を提供しています。Fuse®スマート農業ソリューションを備えたAGCOのフルラインの機器とサービスは、世界に食糧を持続可能な形で供給する農業従事者を支援します。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を構えるAGCOは、2021年に約111億ドルの売上高を記録しました。詳しい情報については、www.AGCOcorp.comをご覧ください。当社のニュース、情報、イベントについては、ツイッターで@AGCOCorpをフォローしてください。ツイッターでの財務ニュースについては、ハッシュタグ#AGCOIRの投稿をフォローしてください。

AGCO農業基金(AAF)について

AGCOコーポレーション(NYSE: AGCO)が2018年に開始したAGCO農業基金(AAF)は、飢餓の予防と救済を目指す民間基金です。当基金は、食料安全保障を支え、持続可能な農業開発を促し、社会の周縁に追いやられている農業コミュニティーで必要な農業インフラストラクチャーを構築する影響力のあるプログラムを発足させています。AAFはリヒテンシュタインのファドゥーツを本拠地とし、米国ジョージア州ダルースで運営を管理しています。詳細情報については、https://www.agcofoundation.org/をご覧ください。

フェアシェアについて

フェアシェアは、1994年から飢餓と闘い食品廃棄に取り組んでいる英国最大の慈善団体です。この慈善組織は、特に人々が飢えている時に、ちゃんとした食べ物を決して無駄にするべきではないという信念から生まれました。フェアシェアは、約9500の慈善団体およびコミュニティー組織のネットワークを通じて、余剰食料を再分配しています。

詳細情報については、当組織のウェブサイトをご覧ください:https://fareshare.org.uk/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Aryn Drawdy, Corporate Communications Director
aryn.drawdy@agcocorp.com

Holly Howells, FareShare
Holly.Howells@fareshare.org.uk

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