ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- FTXチャプター11破産申請に関してAZAファイナンスのCEOで創立者のElizabeth Rossielloが行った声明:
本日FTXがチャプター11破産申請の中でBTCアフリカなどのAZAファイナンスの事業体の名前を挙げたことを確認し、ショックと失望を感じました。誤解のないように申し上げれば、AZAファイナンスの事業体はFTXの破産による影響は受けず、当社はこの誤った司法申請を訂正する手続きを進めます。
AZAファイナンスは、世界的な決済・為替フィンテックです。2013年にBitPesaとして設立された当社は、世界各地とアフリカの企業があらゆるアフリカの主要通貨とG20通貨(いくつかのデジタル通貨を含む)にわたって送金、両替、支払いを行い、容易に決済を行うことを可能にしています。AZAファイナンスは、決済事業者として複数の法域で免許を受けています。当社は、顧客の資金を保管することはなく、そうしたことは過去にもありません。当社の事業体すべてにわたる取引において、デジタル通貨を通じて行われるものは10%未満です。
今年に入って当社は、FTXアフリカとの商業提携を発表しました。これは、アフリカでweb3を拡大するために規制下の安全で低コストのペイメント・レールを同社が構築する支援をするもので、アフリカの芸術家のNFTコレクションなど、協議中だが実行に至っていないその他のイニシアチブも対象となっています。
その過程で、FTXアフリカはAZAファイナンスの顧客となり、初めて当社の安定性と効率性の高いインフラストラクチャーを活用してアフリカの少数の顧客に対して支払いを行いました。しかし、FTXもその関連事業体のいずれも、AZAファイナンスや当社事業体(BTCアフリカを含む)を所有も支配もしていません。当社の事業体は、FTXの破産に含まれるものではありません。混乱した拙速の中で、FTXは破産申請の中で誤って当社の事業体を挙げました。
さらなる明確化のために、FTXの破産に含まれない当社事業体を以下に列挙します。
- B Transfer Services Limited UK
- Exchange4Free Limited UK
- BTC Africa SA
- BT Payment Services Ghana Limited
- BT Payment Services Nigeria Limited
- BT Payment Services Uganda Limited/B Transfer Services
- BT Payment Services South Africa PTy
- TransferZero
- B For Transfer Egypt
- B Transfer Services Ltd UAE
- BitPesa Kenya Ltd
- BitPesa Senegal Ltd
- BitPesa South Africa
- BitPesa Tanzania Ltd
- BitPesa Uganda Ltd
- BitPesa RDC SARL
- BTPesa Nigeria Limited
- BTSL Limited Tanzania
- Exchange4Free Seychellen
- Exchange4Free Australia Br.
- Exchange4Free Swiss Br.
- Exchange4Free SouthAfrica Br.
- FinFax Company Limited
以上の事業体は、いかなる形でもFTXの破産による影響を受けません。AZAファイナンス、当社の各事業体、そして当社の事業は、独立性と健全性を維持しています。
AZAファイナンスは、以前も今もケニアのナイロビで立ち上げられた初めてのフィンテック企業の1つであり、暗号資産からモバイルマネーへの取引も行う初めての外国為替取引所です。ボラティリティは、当社を驚かせるものでも当社に影響するものでもありません。当社は、主要なブランドが破綻することに悲しみを感じています。また、世界の規制や業界のベスト・プラクティスを順守することをすべてのフィンテックと金融機関に促したいと思います。
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