ワンストップでライセンスを取得できるAvanciのマーケットプレイスを 世界の道路を走る1億台以上のコネクテッドカーが利用
テキサス州ダラス--(BUSINESS WIRE)--本日、Avanciは、80社を超える自動車ブランドが販売する1億台以上のコネクテッドカーにAvanciのライセンスが使用されており、来年はさらに3000万~4000万台のコネクテッドカーにライセンスが許諾される見込みであることを発表しました。特許を取得した2G、3G、4G移動通信技術の大半についてコネクテッドカー市場の大部分にライセンスを供与してきたAvanciは、自動車分野に必須の特許ライセンスを提供する業界ソリューションとしての地位を確立しています。
「Avanciのソリューションが通信産業と自動車産業の両方で圧倒的な支持を得ているのは、非常に喜ばしいことだ」と述べるのは、Avanciの創業者兼CEOであるカシム・アルファラヒ(Kasim Alfalahi)。「参加企業がここまで増えたのも、新技術を取り入れたモノのインターネット(IoT)のシンプル、予測可能で効率的なソリューションの提供に長年取り組んできたからこそ。今後も大規模で重要な産業用IoTのための新たなプログラムを模索し、広範な企業がより簡単・効率的にライセンスを取得できるようにしていきたい」
「Avanciの自動車ライセンスプログラムに参加し、特許ライセンスの新たな供与方法を開発する取り組みに協力してくれたすべての企業に感謝する。我々がこれまでにやってきた仕事は、今後5Gコネクテッドカー向けのプログラムを構築するための強固な基盤となるからだ」と、Avanciのシニアバイスプレジデントであるローリー・フィッツジェラルド(Laurie Fitzgerald)が言い添えます。
Avanciの4Gコネクテッドカー向けライセンスプログラムに加入した自動車メーカーは、現在同プログラムにライセンサーとして参加している51の特許所有者はもとより、将来ライセンサーとして参加する特許所有者からも 2G、3G、4G移動通信の標準必須特許のライセンスを取得することができます。新規にライセンスの供与を受けたブランドの多くは、 avanci.com/marketplaceに掲載されています。
Avanciは、製品のライフサイクルの中で一度だけ固定料金を支払えば数多くの特許権者から知的財産のライセンスを取得できる仕組みを作ることで、企業による技術共有のあり方を変革してきました。技術共有のプロセスを合理化し、コネクテッド製品に必要な無線技術へのアクセスを効率的かつ透明性の高い方法でIoT企業に提供しています。
Avanciについて
Avanci は、モノのインターネット時代における特許技術の共有はもっと簡素化できるはずだと考えます。様々な業界の交差点で役割を果たす独立した仲介機能として、当社のワンストップ・ソリューションは、ライセンス供与プロセスに効率性、利便性、予測可能性をもたらすように設計されています。Avanciは2016年以来、自社のマーケットプレイスを通してコネクションを構築することで、イノベーションを推し進めてきました。必須特許を持つ企業は自社のイノベーションを、IoT向けコネクテッド製品を開発する企業と、 1 か所で、1 つの契約書で、そして公正な定額料金で共有できます。2020年、世界経済フォーラムは、モノのインターネットの革新性を加速させている功績を評価し、Avanciを「テクノロジーパイオニア」に選出しました。
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