新たな規制対応・品質保証責任者が、消費者需要が高まり規制環境が進展する中で当社の商業化の加速を支援
イスラエル・レホボト--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 非遺伝子組み換え動物細胞から直接ステーキを育てる初の培養肉企業のアレフ・ファームズは本日、イファット・ガブリエルを規制対応・品質保証責任者として迎えたと発表しました。この職に就くガブリエルは、アレフ・ファームズの新製品の世界市場への投入で重要な役割を果たしていきます。培養肉の規制承認プロセスの確立は世界の多くの国で進められており、シンガポール食品庁が2020年に初めて食材として認可しています。
アレフ・ファームズ共同創業者のディディエ・トゥビア最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ガブリエルは貴重な専門知識でチームに貢献します。私たちは市場参入への非常に重要な岐路でガブリエルを迎えることができ、大変うれしく思います。世界中の規制当局と仕事をする中で、規制当局がいかに技術革新を奨励し、当社や培養肉業界と透明性のある対話を継続したいと考えているかを直接見てきました。当社が主要市場で最初の製品を発売すべく規制当局と緊密に連携する中で、今後6~12カ月が重要になります。」
ガブリエルは、当社に入社する前はオムリックス・バイオサージェリー・イスラエル(ジョンソン・エンド・ジョンソン子会社)で規制対応責任者を務め、生物学的製品、配合製品、医療機器製品を含む生物学的ポートフォリオ全体をエンドツーエンドで管理していました。品質保証と規制対応管理の分野で15年以上の経験を持ち、世界各地の10カ所の異なる製造拠点で製品の品質コンプライアンスを確立・保証し、20以上の異なる地域で製品を販売してきました。
ガブリエルは、次のように述べています。「アレフ・ファームズへの入社は、私のキャリアの現段階の心躍る機会と挑戦であり、トゥビアやチームの皆さまと協力して、当社の品質管理が最高の国際基準に準拠することを保証していきたいと思います。培養肉は、持続可能な方法で飼育された畜産物や代替タンパク質を補完する素晴らしい製品です。あとは、当社の製品を世界中の消費者にタイムリーに届けるために、さまざまな規制ニーズを確実に満たすだけです。」
アレフ・ファームズは、最初の製品である培養肉の薄切りビーフステーキの市場参入計画を進める中で、世界中の複数の規制当局と緊密に連絡を取り合っています。今後の製品と生産プロセスに関する規制当局の審査は、特定の各国・地域が定める規制経路に基づき、異なる枠組みで行われます。
アレフ・ファームズについて
アレフ・ファームズでは、生きている牛から分離し、不死化していない非遺伝子操作細胞を用いて、動物を屠殺することなく、環境への影響を大幅に低減した培養ビーフステーキを生産しています。当社は2017年、シュトラウス・グループに属するザ・キッチンハブのディディエ・トゥビアとテクニオン・イスラエル工科大学医用生体工学部のシュラミット・レベンバーグ教授が共同で創設しました。当社は、いつでも、どこでも、誰にでも、無条件に栄養を提供するという展望を掲げています。詳細情報については、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、リンクトインでアレフ・ファームズをフォローするか、www.aleph-farms.comをご覧ください。アレフ・ファームズの報道資料は、こちらから入手できます。
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