54%がITコストの抑制を経営上の最重要課題として挙げる
ノルウェー・オスロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 本日発表されたグローバル調査で、IT意思決定者の54%が、ITコストの最適化を最大の課題として認識していることが明らかになりました。
ITコストの最適化とは、IT資産内のビジネス価値を最大化しながらコストを管理・削減することを意味します。この課題は容易なものではなく、テクノロジーの複雑化に伴い、ますます困難な挑戦となっています。
この新たな調査では、テクノロジー、クラウド、イノベーションに対する世界中のIT意思決定者の見解が明らかにされています。本調査は、ノルウェーを拠点とするITサービスおよびイノベーション企業であるクレヨンと共同で、サピオ・リサーチが実施したものです。この調査は、19カ国の大規模組織(従業員200人以上)のIT意思決定者2050人を対象としています。
クレヨンのメリッサ・マルホランド最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この調査は、特に現在のインフレ環境において、ITコストの抑制がビジネスにとって不可欠であることを明らかにしています。企業は常にITとソフトウェアを必要としていますが、ビジネスを革新し、効率を高め、コストを削減できる方法で使用することが重要なのです。」
この調査によると、3分の1以上の組織がクラウド投資の最適化に関する知識不足に直面しており、さらに3分の1が最適な価格のサービスを探す時間がないと報告しています。同様に、ITスタッフの入れ替わり対応は容易ではなく、ITの動的な支出管理において、組織は困難に直面しています。
この調査で浮き彫りになった問題は、特に中小規模の組織で多く見られています。
ほとんどの企業がITコストの最適化に取り組んでいますが、この調査によると、外部の支援を求めた企業の方が大きな成果を上げていることが示されています。価格交渉のために外部のコンサルタントを利用した企業は、平均してライセンスコストを24%削減することができました。
サピオ・リサーチのレポートを無料でご覧になるには、https://www.crayon.com/campaign/it-cost-optimization/global-research/をご参照ください。
手法
クレヨンは、サピオ・リサーチの協力の下、世界のIT意思決定者2050人にわたるITの主要課題を明らかにしました。このサンプルのうち、21%がCxOかバイスプレジデントの地位にあり、さらに21%が取締役、残りの58%が管理職となっています。この調査は2022年3月に実施されました。
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