SPIE、オプティカ、IEEEフォトニクス協会が協賛する今年のイベントが、光学・フォトニクスに関する心躍る重要な職業機会を紹介
米ワシントン州ベリンハム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 今年の国際光デー(IDL)のキャンペーン「Our future is light. Play your part.」の重要部分は、大ヒット映画の予告編のようなアクション満載の動画で紹介しています。本日公開されたDay of Lightでは、多様な登場人物がフォトニクス技術を駆使して地球規模の問題を解決する様子を描いています。
光学・フォトニクスの国際学会のSPIE、IEEEフォトニクス協会、光学・フォトニクスの世界的な発展を目指すオプティカという3つの専門組織は、この動画とそれに付随する2022年IDLキャンペーンの作成で協力しました。「Our future is light. Play your part」は、光を利用した技術の重要性と光学・フォトニクス分野の興味深いキャリアを推進する一方で、5月16日に開催される年次IDLイベントも啓発します。視力向上やスマートフォン用の技術から地球・宇宙の研究ツール用の技術まで、また光速の医療から通信まで、フォトニクスは明るい未来を実現するための重要技術です。
2010年に公開されたSFスリラー映画「インセプション」をモチーフにしたこの動画は、光学技術者でアクションヒーローのドーンが、プリズム、太陽光パネル、スペクトル画像解析、レーザー、ライダーなどの光を利用した技術で世界を救うべく奔走する姿を描いています。この動画ではまた、現実の未来の科学者、技術者、エンジニア、業界リーダーに向けて、「フォトニクス業界で働くことを考えよう」と呼びかけています。
動画の公開に併せて、関連するウェブサイトでは、映画に登場する技術の概要、光学技術者やレーザー技術者から学術研究者までの光学・フォトニクス分野で働く専門家の様子、教育・キャリアに関するダウンロード可能な一連の資料を紹介しています。
オプティカのエリザベス・ローガン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちが毎日使っている機器の多くは、光学・フォトニクスのコミュニティーが実現した光を利用した技術で構成されています。国際光デーに、私たちはこのコミュニティーによるこうした貢献を称え、この称賛により、特に学生をはじめとするその他の人々が光の科学・技術分野の研究や仕事に関われるよう鼓舞できればと願っています。」
SPIEのケント・ロッチフォード最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「国際光デーは、光学・フォトニクス分野の多くの多様で心躍る職業機会を強調する絶好の機会です。光を利用した技術は、私たちの最大の世界的な課題のいくつかに切望されている解決策を提供しており、今後もそうあり続けるでしょう。これはこの業界でのキャリアを考慮する良い機会であり、今年のIDLのキャンペーンが未来の科学者、エンジニア、技術者に届き、鼓舞できることを期待しています。」
IEEEフォトニクス協会のエグゼクティブ・ディレクターのダグ・ラザーノは、次のように述べています。「毎年の国際光デーに、私たちは日常生活に多くのものをもたらしてきた光学・フォトニクスの長く豊かな歴史を称えています。光科学の発展を継続し、そこから派生する技術の重要性を世界に知らしめることで、この活気ある技術コミュニティーを発展させ、支援していきます。」
国際光デーについて
毎年5月16日の国際光デー(IDL)は、医療、通信、エネルギーといった多様な分野で、科学、文化、教育、持続可能な開発の全般で光や光を利用した技術が果たす中心的役割を強調する世界的な取り組みです。5月16日は、1960年に物理学者で技術者のセオドア・メイマンが初めてレーザーのデモに成功した記念日です。光という幅広いテーマにより、世界中の多くの異なる社会部門は、科学、技術、アートがユネスコの目標である教育、平等、平和の実現にいかに貢献するかを示す活動への参加が可能になっています。lightday.org
IEEEフォトニクス協会について
IEEEフォトニクス協会は、レーザー、光電子工学、フォトニクスのコミュニティーを代表する科学者、技術者、関連する専門家の世界的ネットワークに向けた専門家団体です。人類の利益のために技術を進歩させることに注力する世界最大の技術専門家組織であるIEEEの技術協会の1つであるIEEEフォトニクス協会は、引用度の高い出版物、会議、技術標準、専門教育活動を通じてコミュニティーを鼓舞しています。www.photonicssociety.org
オプティカについて
光学・フォトニクスの世界的な発展を目指すオプティカ(旧OSA)は、この分野の知識の生成、応用、保存、普及を促進することに注力する学会です。1916年に設立された当学会は、科学者、技術者、ビジネス専門家、学生、その他の光の科学に関心を持つ人々のための主要な組織です。オプティカの有名な出版物、会議、オンラインの情報、対面での活動により発見が促され、実際の応用が形成され、科学的、技術的、教育的成果が加速されています。詳細については、optica.orgをご覧ください。
SPIEについて
光学・フォトニクスの国際学会のSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおける紀要、書籍、ジャーナルの出版、キャリア向上の機会を通じて、グローバルな構成員とつながり、関係を構築しています。過去5年間に、SPIEは奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策開発など、啓発と支援を通じて、光学の国際コミュニティーに2200万ドル以上の貢献をしています。www.spie.org
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