トロント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エコピアAIは本日、エアバスとの提携を拡大し、エコピアの大規模3Dベクトルマッピング技術とエアバスのグローバル衛星画像処理能力を組み合わせることを発表しました。この提携により、現実世界の高精度な3次元ベクトル表現を、これまでにないスピードで作成・維持できるようになります。また、この提携関係拡大の一環として、エコピアはエアバスの認定リセラーネットワークに参加し、エアバスの画像をエコピアの製品群の一部として再販することも可能になります。
この継続的な提携により、エコピアは、エアバスのプレアデス・ネオから解像度30cmの、そしてプレアデスから解像度50cmのグローバル超高解像度画像を活用し、当社のAIベースの3Dマッピングシステムのインプットとします。これらの3Dマップは、政府、保険、通信、消費者など、さまざまな分野のアプリケーションのためのデジタル基盤を提供することになります。
エコピアは、今回の提携の下で大規模なマップ制作を開始し、あるクライアントのイニシアチブに対する支援として、2カ国にまたがる13万6000平方キロメートルに及ぶ地域における1400万棟以上の建物と植生の3Dベクトルマッピングを、わずか3週間で完了させています。
エアバス・ディフェンス・アンド・スペースのインテリジェンスビジネス担当ディレクターであるフランソワ・ロンバール氏は、次のように述べています。「私たちは、エコピアのグローバルな3Dマッピング機能をサポートするために、当社の超高解像度画像を提供できることをうれしく思います。プレアデス・ネオの30cmの解像度と地理的位置精度は、エコピアのAIベースのシステムと組み合わせることで、正確で詳細なマッピングのための完璧な資産を提供します。また、衛星の再訪問頻度が高いことは、土地被覆の進展状況をモニタリングしてあらゆる3Dデータベースを最新に保つ上で理想的です。」
エコピアAIのチャネルパートナーシップ担当シニアディレクターであるアビゲイル・コホリックは、次のように述べています。「私たちは、エコピアとエアバスの提携拡大を発表できることを大変うれしく思っています。この関係は、地球規模で高精度な3Dベクトルマップを提供するエコピアの能力を強化するだけでなく、当社パートナーと連携して地球のデジタルツインを作成するという当社の構想に向けた前進となります。」
エアバスについて
エアバスは、安全で団結した世界のために、持続可能な航空宇宙業界を先駆的に切り開いています。当社は、航空宇宙、防衛、コネクテッドサービスにおいて、効率的で技術的に高度なソリューションを提供するために、常に革新を続けています。商用航空機分野では、燃費の良い最先端の旅客機と関連サービスを提供しています。また、エアバスは防衛/セキュリティー分野における欧州のリーダー企業であり、世界有数の宇宙事業者でもあります。ヘリコプター分野では、最も効率的な民生/軍用回転翼機のソリューションとサービスを世界中に提供しています。
エコピアAIについて
エコピアは、地球のデジタルツインを生み出すことを使命としています。私たちは、人工知能を活用して、高解像度画像を高精細(HD)ベクトルマップに変換します。これらのマップは、現実をデジタルで表現し、意思決定アプリケーションに組み込まれ、独自の洞察的知見を大規模に提供します。エコピアのHDベクトルマップは、世界100カ国以上で数百の商用/政府用アプリケーションに活用されています。詳細については、www.ecopia.aiをご覧ください。
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