ロンドン & 北京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- インテリジェント商用モビリティおよびクリーンエネルギー技術企業のギガ・カーボン・ニュートラリティ（GCN）は本日、アドミラル・コーポレーション・オブ・アメリカ（「アドミラル」）および子会社の過半数持分を取得する覚書を締結したと発表しました。アドミラルは、1924年にTransformer Corporation of Americaとして設立され、その後1934年に創業者ロス・シラグサによって再設立・再ブランド化され、約100年の社史において家電・電子機器のグローバル・リーダーとして活躍してきました。GCNグループに加わることで、アドミラルは急成長するサステナビリティー事業への多角化を進め、eモビリティ、充電、エネルギー貯蔵のソリューションを提供します。
GCNは買収完了後、自社の新エネルギー・モビリティ・ソリューション（バッテリーおよび水素を動力源とする物流車両、特殊車両、バス）と移動・固定エネルギー貯蔵能力をアドミラルの子会社Admiral America Energy Inc（AAE）に統合します。
ギガ・カーボン・ニュートラリティのリチャード・マーティンCEOは、次のように述べています。
今回の契約により、歴史ある人気ブランドのアドミラルがGCNファミリーの一員となります。信頼性の高いアドミラルのブランド名と、さまざまな新エネルギー車両を通じて炭素排出の削減に取り組むGCNの世界的な使命を結びつける機会を生かせることを、うれしく思います。
ギガ・カーボン・ニュートラリティについて（www.gigacarbonneutrality.com）
ギガ・カーボン・ニュートラリティは、クリーンエネルギートラック輸送のテクノロジー企業であり、産業輸送企業や商業輸送企業がクリーンで信頼性の高い車両を簡単に運行できるようにしています。GCNのポートフォリオには、バッテリー式と水素燃料電池式の自動車と船舶、クリーンエネルギー貯蔵、充電・燃料補給インフラストラクチャーのサポートが含まれます。
アドミラルについて（www.admiral-america.com）、（www.admiral.energy）
アドミラルは、1934年に家電機器分野へ進出し、第二次世界大戦中の生産努力に対して、1944年4月に米国政府から「優秀賞」を受賞しました。ブランドのキャッチフレーズは「アドミラル・ファースト」でした。Admiral America Energyは、バッテリー式電気自動車（BEV）と燃料電池式電気自動車（FCEV）を用いて、電気、水素燃料電池、メタノールなど複数のクリーンエネルギー・ソリューションを提供し、クリーンエネルギー商業輸送における包括的なエコシステムを目指す新たな旅を構想しています。
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