・ソウル半導体、シンガポール眼科研究所(SERI)との照明と近視の関連性の実験結果を発表
・ライフサイエンス専門オンラインジャーナル「バイオアーカイヴ(bioRxiv)」に掲載
・ソウル半導体、「新学期を迎えてインスタグラムイベント」サンライクスタンド、子供部屋用の照明などをプレゼント
韓国 安山--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル光半導体専門企業ソウル半導体(株)は17日、シンガポール眼科研究所「SERI_Singapore Eye Research Institute」とともに、サンライク照明を使用する場合、近視改善に効果があることが確認できたと発表した。
ソウル半導体は数年間の研究·開発によって誕生した自然光照明技術である「サンライク」と健康との関連性を立証するために、2017年からソウル大学、バーゼル大学、ハーバード大学と数年間実験を行っている。今回は、シンガポール眼科研究所(SERI)と共に、自然光の照明が近視の改善にどのような影響を与えるかを実験した。
今回の実験は、人間の目と類似したひよこを対象にそれぞれ異なる照明を当てた後、近視の発生原因である眼球の長さをモニタリングした。ひよこの片目に近視を誘発する目隠しをさせ、14日間近視を誘導して目隠しを取り外した後、第1グループには一般蛍光灯(4000K)を、第2グループと第3グループにはそれぞれ照度(4000K、6500K)が違うサンライク照明を当てた。
ひよこの眼球の長さ(近視の影響)を測定した結果、蛍光灯照明群のひよこは持続的に眼球の長さが長くなることで近視が発展し、サンライク照明群のひよこは一般正常眼球の大きさに回復することを確認した。これはサンライク照明使用時、正常眼球に近い数値に近視が改善したことを間接的に確認できた結果である。サンライク照明と近視との関連性の実験結果は、ライフサイエンス専門オンラインジャーナル「バイオイーカイブ(bioRxiv)」に掲載された。
SERI研究所のナザール博士は論文で「サンライク技術が適用された照明を使用した時に実験群の近視回復が加速化できることを確認し、眼球成長と正視化のためには日光に似たスペクトルの照明を使用することが重要であることが確認できた」と述べた。
キム・スンヒョン高麗大学校眼科教授は「成長期の子どもが日光と似た照明を使えば十分に近視が改善できると思う。理論的には室内生活が増えた最近の子どもがどんな照明を選択するかによって近視による視力低下をある程度緩和することも考えられるが、さらなる研究が必要である」と説明した。
ソウル半導体は韓国の子どもの近視予防プロジェクトの一環として「新学期を迎えてサンライクインスタグラムイベント」を実施する。インスタグラムに子供の勉強部屋の写真とともにハッシュタック「チェンジトゥサンライク」(#ChangeToSunLike)を登録すれば誰でも応募でき、サンライクスタンドとサンライク子供部屋用の照明などが景品として提供される。詳細はサンライクインスタグラム(https://www.instagram.com/sunlike.official/)で確認できる。
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