ロンドン & 北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クリーンな商用輸送・技術企業のギガ・カーボン・ニュートラリティ(GCN)は本日、中国内モンゴル自治区オルドス市の行政区分であるエジンホロ旗人民政府から、水素EVとバッテリーEVの大型トラック200台と関連機器を供給する契約を獲得したと発表しました。
GCNのトラックは、徐工集団工程機械(XCMG)およびサンライズ・パワーとの戦略的提携の下、中国オルドス市に新設されるクリーンエネルギー商用車生産施設で製造されます。XCMGは、中国で第1位、世界で第3位の建設機械メーカーです。
提携社は23億人民元(3億6000万米ドル)を投じて新工場を設立し、中国を含むアジアの顧客向けにクリーンエネルギー商用車、水素燃料システム、関連機器を生産する計画です。新工場は2023年に完工する見込みで、2022年前半に最初の200台の車両が生産ラインから生産される予定です。
2021年11月、GCNは幅広い商用目的の使用例に構成可能で21種類と多様なバッテリー式電気自動車と水素燃料電池自動車を2023年末までに発売する意向を発表しました。最初の車両は2022年の納入に向けて注文を受け付け中です。
ギガ・カーボン・ニュートラリティのマーティ・ウェイド最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今回の取引は、GCNとクリーンエネルギー商用輸送にとって画期的な成果です。これは水素EVやバッテリーEVのトラックを対象に企業と締結した中で過去最大規模の契約であり、これによりGCNは水素燃料商用車を提供する世界一流企業になると確信しています。 」
中国の道路で走行中のGCN製水素トラクターについては、https://youtu.be/6MWfu8zswToをご覧ください。
ギガ・カーボン・ニュートラリティについて(www.gigacarbonneutrality.com)
ギガ・カーボン・ニュートラリティは、クリーンエネルギートラック輸送のテクノロジー企業であり、その支えとなる「エネルギー・アズ・ア・サービス」(EaaS)を提供することで、産業輸送企業や商業輸送企業がクリーンで信頼性の高い車両を簡単に運行できるようにしています。GCNのポートフォリオには、バッテリー式電気自動車と水素燃料電池自動車、クリーンエネルギー貯蔵、充電・燃料補給インフラストラクチャー、ゼロエミッション車への移行を支援する専門的融資が含まれます。
サンライズ・パワーについて(www.fuelcell.co.cn)
2001年4月に設立されたサンライズ・パワーは、燃料電池の産業化に特化した中国初の合資企業です。同社は、科学研究と開発、エンジニアリングの変革、製品の製造、人材育成を統合し、主に水素燃料電池の膜電極、スタックモジュール、システム、関連試験装置の設計、開発、製造、技術サービスを営んでいます。現在、国際特許4件を含む541件の特許を出願しており、これらはプロトン交換膜型燃料電池の主要材料や主要部品、燃料電池スタック、システムのすべてのレベルをカバーしています。
XCMGについて(www.xcmg.com)
XCMGは中国の機械産業を象徴するブランドです。78年の歴史を持つXCMGグループは、巨大多国籍企業です。中国の建設機械業界では第1位、世界の建設機械業界で第3位にあるXCMGは、187以上の国と地域に製品を供給しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
For more information please contact:
James Taylor | Roaring Mouse Public Relations
E: james.taylor@roaringmousepr.com
T: +44 (0)1246 938833