ベトナム・ハノイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベトナム最大手のIT企業であるFPTソフトウェアは、日本最大の経営コンサルティング会社の1つである経営共創基盤(IGPI)の子会社Industrial Growth Platform Pte Ltd(IGPIシンガポール)とのパートナーシップを発表しました。この協業により、東南アジアの企業、政府、機関、関連団体のデジタル・トランスフォーメーション(DX)が加速する見込みです。
このパートナーシップの下で、FPTソフトウェアとIGPIシンガポールは、日本企業がASEANの産業改革に投資を通じた支援を行うためのDXプラットフォームを協力して開発します。このプラットフォームを通じて投資家は、実践的サポートを提供し、企業の成長目標や市場拡大目標の達成を支援します。
IGPIシンガポールCEOの坂田幸樹氏は、次のように述べています。「ベトナム最大のテクノロジー・コングロマリットと提携できることを嬉しく思います。東南アジアでは、中産階級向けのサービスに大きなばらつきがあり、地元産業はプレイヤーが多すぎて細分化していて、それがビジネスの非効率性や製品やサービスの質の変動を引き起こしています。当社とFPTソフトウェアが協力することによって、このような課題を解決するためのユニークで優れたDXプラットフォームを作ることができると思います。」
このビジョンの達成に向け、FPTソフトウェア側は、ベトナムの市場に関する貴重なインサイト、現地におけるコネクション、デジタル・トランスフォーメーションのノウハウの面で貢献し、IGPIシンガポール側は、日本と東南アジアにおける大企業の事業活性化および産業変革に関する知識を活用します。
FPTコンサルティングジャパンCEOのグエン・フゥ・ロンは、このように述べています。「IGPIと協業できることを嬉しく思います。東南アジアを代表するIT企業の1つである当社は、このパートナーシップの目標実現に活用できる現地市場の知識、技術的ノウハウ、デジタル能力を持っています。IGPIシンガポールと協力することで、この地域のビジネス環境にさまざまな価値をもたらすことができると信じています。」
FPTソフトウェアは、20年にわたりITサービスで東南アジアをリードしてきました。2019年にデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てた企業活動を行っており、2030年までにデジタルトランスフォーメーションサービスプロバイダーの世界上位50社に入る見込みです。
FPTソフトウェアについて
ベトナムに本社を置く世界的なテクノロジーおよびITサービス・プロバイダーであるFPTソフトウェアは、売上高が5億1300万米ドルを超え、26カ国に2万人の社員を擁しています。デジタル変革のパイオニアとして、スマート・ファクトリー、デジタル・プラットフォーム、RPA、AI、IoT、クラウド、AR/VR、BPOなどの分野で、世界レベルのサービスを提供しています。これまでに700社以上にサービスを提供し、そのうち100社はフォーチュン500にランクインしている自動車、銀行・金融、物流・交通、ユーティリティなどの様々な分野の企業です。詳しい情報については、www.fpt-software.com をご覧ください。
株式会社経営共創基盤(IGPI)について
2007年に東京で設立された株式会社経営共創基盤(IGPI)は、クライアントとの強力なパートナーシップと協業を活用して、長期的かつ持続可能な企業価値・事業価値の向上を目指す経営コンサルティング会社です。IGPIは、200人以上の専門家で構成されるコアスタッフを擁し、東京、シンガポール、ハノイ、メルボルン、上海にオフィスを構える非公開企業です。経営陣は、マネージングパートナーの村岡隆史氏が率いています。
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FPT Software, Head of Global Marketing &Communications
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